妹との日常。

あいす/Aisu

129話 江青&愛梨のデート(?) Part2





「うわーっ!美味しそ~…」

「うへぇ…」

先程俺は財布の中身がなくなることを予測し、逃げようと思った。というか思っていたらいつの間にか行動していた。
俺はダッシュで逃げたが、愛梨が思ったよりも速い速度で走ってきて捕まった。何やってるの俺…
まぁそんなわけで結構高そうなスイーツ屋さんに来させられてるわけです。はい。
なんか前にもこんなことあったような…

「江青も頼んだら?」

「これ以上頼まれると俺の財布がすっからかんになる」

「しってる」

「じゃあ勧めるなよ…」

「あはは!」

ったく…愛梨が頼んでるの5000円以上するじゃんか…まぁ1番高いの2万ぐらいするしまぁいいのかな?
いや良くねぇわ高ぇわ!
俺の財布のライフはもうゼロよ!…まぁこれ払ってもまだ結構あるけど…

「いただきま~す」

「はぁ」

そしてパフェであろう物を食べ始める愛梨。
物凄く幸せな顔をしながら食べているのでまぁ…良かった…のか?

「ご馳走様」

「はや…」

「あ!引いたな!?」

「え?別に…」

「んー!絶対引いてるよ~…」

「いや引いてないから…」

「む~…」

いや全然引いてないんだけどな…

「まぁいいや…会計か?」

「うん…」

「…やっぱり俺が払うやつ?」

「うん!」

一回目と二回目の元気の差よ…俺は財布を取り出してレジに向かう…

「ご馳走様でーす」

「ほぼ強制だろうが…」

というわけで…5200円を払わされました。
はい…俺の財布には後大体4万ほどしか入ってない…ああ俺の課金用のマネー…

「よーし次はあそこだー!」

「まだ食うの!?」

「え?だってここ食べるお店しかないよ?」

「そうでした…」

てことはあれか、食べ続けるのか…太るなこれは

「あ!太るとか思ったでしょ!」

「えあ?思ってません。えぇ決して」

やべぇ図星だ…

「あれ…優樹君だ」

「あ、あの謎男」

「なんかねあの子、ちょっと変わった子らしいよ」

「そうなのか」

「うん…なんか人と関わるのが苦手だけど孤独が嫌いで…それだけど友達が欲しいとか…あのお花見の時も私のお母さんが来るって言ってただけで…」

「なるほどなぁ」

ごめん、全然理解出来んわ…




あいすです!
あとがきのネタが本格的に切れてきました。
あ、そういやSwitchの有線が接続不良起こしました(´・ω・`)
LANケーブルよ…お前は何本必要なんだい?
となっております…
もうすぐ入学式…怖いなぁ…ワクワクよりも怖いなぁが強いですね。
ほら、友達があれだからね
まぁそんなけです。はい。
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2up!ありがとうございます!
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