妹との日常。
【番外編】桜の誕生日!! part5
とまぁなんやかんやあって今は夜。とは言ってもまだ7時頃。
今、俺は夕ご飯を作ることを急かされている。
「まだー?」
お昼ご飯を食べ終えて少し桜に構ってやって、なんか眠くなったので寝てたらいつの間にか6時半!どういういうことでしょうかね?おかしくない?
そうして今は急ぎでご飯を作っている。今日は急いでばっかやなぁ…
「できる…もうすぐだから」
「またー?」
「まただよ」
あともうちょっと…もりつけるだけだから…
急いで盛り付ける…
そりゃもう世界最速の勢いで。
「できたぞ…」
やはりヘトヘトとなった。
ご飯を持っていくのを桜に任せ、俺は椅子に座って目を閉じて休んでいる。
「いただきまーす!」
「いただきます…」
そうしてご飯を食べる。
急いで作ったからか、あまり美味しくはなかった。だが桜は物凄い笑顔で食べてくれた。めっちゃ嬉しかった…
そうしてご飯を食べ終えた俺たち。
ついさっきまで忘れていたが、今日は桜の誕生日。
ケーキは用意してある。あとは出してくるだけ…なのだがいつの間にか桜はお風呂に行ってしまったようだ。
桜が出てきても次は俺が入らなければいけないし、俺が出てきたらでてきたで眠りの体制に入るだろうし…
「うーむ…」
桜が出てくる前にケーキを設置しておいて、桜が出てきた時に俺が速攻で入ってくる…いや無理だな。桜は我慢できずに勝手に食べるだろう。あいつは甘いものは我慢しないしな。
そんなことで頭を回らせているとひとつの考えが脳裏を過った。
「覗こう!」
とまぁ意味のわからん思考で思いついたことを実行しようとする。さーてそうと決まれば洗面所に…
なるべく足音を立てないように廊下を歩き、扉を開ける…
「!?」
桜は既に浴槽から上がり、服を着替えている途中だった。
下半身は見えないが、上半身はノーガードだ!
「おぉ…」
思わず声が出て、バレたかと不安になった俺はダッシュでリビングに戻った。
桜の悲鳴は聞こえなかったのでまぁバレなかったのだろう。
俺は問い詰められても誤魔化せるように冷蔵庫からケーキを取り出し、机の上に置いておく。
それからしばらくして、リビングに桜が戻ってきた。
「うわぁ…!」
ケーキを見て驚いている?様子だ。
「凄い…美味しそう」
「俺がお風呂出てきたらな」
「待ちきれない」
「待ってなさい!」
「…わかったよ」
「偉い偉い」
「えへへ…」
そうして俺は洗面所にダッシュで行き、速攻でお風呂に入るのであった。
どうもこんにちは!(?)あいすです!
コントローラーの件、ついに応答しなくなりやがりました。
それはそうと、よく考えたらスマブラ以外は息抜き程度でしかやらないのでプロコンいらないことに気づきました。
あと、キーボードで続きって打ちたい時「ず」じゃなくて「づ」なんですよね。「つ」を打ったあとに濁点を二回押さないといけないので意外と面倒です。
今日はここまでで!
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