妹との日常。

あいす/Aisu

95話 お泊まり会? 前編





「お泊まり会〜!」

「いぇーい!」

「は?」

「だるい」

「私もいいんですか?」

「なんで僕も?」

順に愛梨、桜、俺、江青、瑠璃さん、魁斗。
勝手に計画されて強制的に俺の家。控えめに言って頭おかしい。
うん瑠璃さんまでは分かるよ?なんで全然登場してない魁斗がいるんですかねぇ…まぁいいけど

「まぁまぁ! いいじゃないか! 楽しいからさ! ね!」

「何でそんなに押しが強いんだか…」

「いいじゃんお兄ちゃん! 絶対楽しくなるって!」

「お前もそっち側か…」

「なんで僕も…?」

「それは人数が多ければ多いほど楽しいでしょ〜! 別に嫌ではないよね?」

おおう…押し強いなぁ…
魁斗とは知り合いのようなものだ。友達がまた増えそうだなあ…やったのかやってないのか…
それにしても6人か…うちで大丈夫なのだろうか?

「私も大丈夫なの?」

「ノープログレム! 友達でしょー!」

「僕と反応が全然違うなぁ…」

「まぁしゃーない」

瑠璃さん…まだ転校1週間ぐらいなのにお泊まり会なんだけど迷惑じゃないのか?
そんなことは置いといて…もうお昼時だな…皆んなが揃うのに結構時間がかかった。大半が江青遅刻だが…

「もう昼だぞ? 何か作るな」

「お〜! どんなのが作られるのかな? ゲテモノ?」

「お兄ちゃんの料理は美味しいぞ〜! 私が保証しよう!」

「それは心強い!」

「どうしよう…テンションについていける気がしねぇ」

「凄くわかるよ江青くん…」

そんな会話を流し聞きしながら昼ごはんのチャーハンを作っている。手抜きだと思うな!?思うよな!?…俺もさっさと終わらせて話に混ざりたいのだ…
意外と楽しそうなんだもん…




「出来たぞ」

「わーい!」

「すごーい! 手抜きだー!」

「手抜きではない! 早くできるのを作ったまでだ!」

「美味いと思うか?魁斗」

「美味しそうだと思うなぁ…」

「でしょ!? お兄ちゃんの料理は美味しいから!」

「じゃあいただきます!」

「僕も食べよっかな」

「とりあえず…不味くはなさそうだ」

「いっただきまーす!」

「はいはいどうぞどうぞ〜」

テーブルが4人用なので少し、いやだいぶギュウギュウだが男子と女子でわけたし問題ないな…ちょうど3人ずつだし。
さてご飯が終わると何が行われてしまうのだろうな…




あいすです!
最近お気に入りが減っていますね。なんででしょうか?その代わりによくランキングに70位ぐらいによく乗っているので嬉しいんですよね…2回ぐらい恋愛で1位でした!
やったぜ。
まぁお気に入りだけがモチベーションじゃないので…いいねが本当に嬉しかったりします…!なので押してください。嫌なら大丈夫ですけどね!
いやぁ最近ネタが…300話とかいってる人は凄いですよ…ネタ製造機ですよええ…尊敬ですねぇ…
最近妄想癖がすごい…よく未来の自分を考えているんですがダメな人間な図しか浮かんでこない…こんな人間にはならないでおこうという勉強になります。
以上!ばぶぅ!わんわん!にゃあ!めぇー!
誤字脱字の報告お願いします!

コメント

コメントを書く

「恋愛」の人気作品

書籍化作品