妹との日常。
74話 猫が欲しい!後編
「んんん…おはよ…」
「…今何時」
「わかんないよ?」
「だよな」
俺は首元に置いてあるスマホに手をやり画面を開く。…7時28分。
「寝れてない」
「ええ…」
桜ががくっついてくるので全然眠れなかった。なので今はすごく眠い。
「猫買いに行くよね?」
「いいえ」
「なんで!?」
「やっぱり買わせられるのか…」
桜に無理やり連れてこられたペットショップ。めっちゃ疲れたんだけど…家から4kmぐらいをは自転車で走ってきた。ったく…引きこもりには辛いぜ…
あ、途中に銀行にもよったが…まじで100万増えてたんだけども…
まぁとりあえず50万ぐらい取り出した。札束でうちわができるぜヒャッハー!…冬だったわ。
「寒いね〜…」
「連れてこられたし寒いしで最悪なのですが…」
自転車漕いでるから暑いと思うだろ?めっちゃ耳が痛いんだよぉ!耳あて帰りに買お…
「あ!あったよ!」
やっとかい…死ねるわこの寒さ。
あれ?意外と大型だな…長くなる予感が…
「ああああ!かわいいぃ!」
でた。犬とか猫見るとこうなるんだよなぁ…
少し離れて身内だと思われないようにする。
「あ!この子かわいい!欲しい…」
あれ?決まるの早い…
「ああ!こっちも可愛い…」
早くなかったわ。長くなりそうだなぁ。
あれから1時間…やっと決まったようだ。
種類はノルウェージャンフォレストキャットというようだ。
お値段税込30万4千5百円。そこそこお高い…
レジに並び中だ。意外と長い…暇じゃのぉ…桜はカゴを持って物凄く笑顔だ…可愛いので良しとするか…
それから少し時間がたち順番が回ってきた。
「はい。ノルウェージャンフォレストキャットですね。お会計30万4千5百円となります」
すご…見ただけで猫種分かるのかよさすがペットショップの店員さんだ…
「一括で」
そう言ってぴったし出して猫を飼った。
それから一旦家に帰り、猫を置いてから御用達のショッピングモールに行き、猫のトイレや爪研ぎ、キャットフードとかを買った。あと俺用の耳あて。桜も欲しそうだったから買ってやった。満円の笑みだった…ああ…写真撮っておけばよかった…
「猫猫猫〜…」
桜は猫のことで頭がいっぱいのようだ。
あいすをあいする…気にしないでください。
猫ちゃん編完結です!
作者は猫を飼ったりとかはしてなあのでお店の所で矛盾があるかもですが大目に見てやってください…
犬か猫かなら猫派です!(どうでもいい)
次回はどうしようかな…私は考えたネタはその日のうちに使っておかないとすぐ忘れるのではやく使わなければいけないのです。
ちなみにクリスマス編のネタを結構前に思いついていたのですが完全に忘れていて来年まで待たなければいけなくなったのを今更後悔しました。
次回『猫の名前』
誤字脱字の報告お願いします!
「恋愛」の人気作品
書籍化作品
-
-
34
-
-
267
-
-
70810
-
-
140
-
-
2
-
-
59
-
-
2813
-
-
3087
-
-
111
コメント
アキ
後書きで、
なあので→ないので
では?