妹との日常。
57話 両親からの手紙
前回のあらすじ
彼方が死んだ。おしまい。(?)
俺は桜の部屋へと足を踏み入れる。
そこからはとても暗い雰囲気だ。
「……そろそろ行くか?」
「…うん」
そろそろ親も起きたことだろう。それにしてもどこで寝たのだろうか…
「うにゅ?」
桜が謎のうめき声?を発し、鏡がある机を指さす。メイクでもする場所なんだろう。
あれ?桜がメイクしている所見たことない気がする…まぁそのままでも可愛いからいいか!というか…メイクブスになる可能性…いや!考えないでおこう!
「なんだあれ?」
その机の上には紙とその上に乗っている消しゴムがあった。
確か寝る前はなかったはずだし、寝ている間に置かれたのだろう。
「…見るか?」
「見るでしょ!」
そういって机に向かっていく桜。それを見つめる俺。
そしてやがて桜はその紙をとり、俺の方へと戻ってくる。
なぜ戻ってくるのかは不明だ。
「はい」
「何故俺に渡す!?」
「なんとなく〜♪」
そういって小さな紙を渡してくる桜。そこにはこう書かれていた。
私と俺から。
えーと。何書けばいいのかわかんないけど、かなちゃん達を否定する訳では無いわ。恋愛感情は人それぞれだもんね!
私は応援するわ。
あと、少し大事な話があるから下に来て頂戴!あ、別に怒ったり軽蔑したりする訳じゃないから安心していいよん♪
と、書かれてあった。
こんな状況にもかかわらず、明るいのが母さんなんだなぁと思った。
なんか少し感動してしまった。
「なんか…よかった…」
桜はベッドに倒れた。
安心したのか力が抜けてしまったのだろう。
実際俺もほっとしている。
「ん?なんかもう1枚…?」
紙が合わさってもう1枚あった。全然気付かなかった…
そこにはこう書いてあった。
父さんから、なう。
えーと。昨日の夜は邪魔してごめんな?
母さんからの手紙?でわかっていると思うが大事な話がある。
安心してください。怒りませんよ!
……気にしないでくれ。
まぁそういう事だ。よろしく頼む…
とのことだった。
やはり軽蔑はしていないようだ。
本当によかった…
それにしても大事な話ってなんだろうか…?
HAHAHAHAHAHAHA!!!!!!!!!!!!!
ああああああああいいいいいいいいすすすすすすすす!!!!!!!!
↑もうネタ切れ
大事な話はありきたりなやつです。
妹系の小説読んでいる人ならわかるかも…?
今の時間…2018/12/27 20:34:38です。
Simejiキーボードで【なう】って打つと出てくる。毎秒更新されるという…w
次回もお楽しみにゃ!ฅ^•ω•^ฅニャー
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