異世界転生〜貰ったスキルはバグ並みでした〜(仮題)

帆楼

Ep2 命名と母親と

優羽が光の粒子になって数秒後、優羽はフカフカのベッドで寝ていた。

「知らない天井だ。」

これ言ってみたかったんだよね〜!
にしてもこのベッドフカフカだな。前世では無かった感覚だな。うん。
創造神様が3歳頃に転生させるって言われてたから、今は3歳ってことでいいんだよな?体がちっさいし。

(合っていますよ。)

「うわぁ!」

びっくりしたぁ。心臓止まるかと思ったぞ。

「えっと、あなたは、叡智神の導きさんですか?」

(ええ、そうですよマスター。あと声に出さなくても、頭の中で会話出来ます。)

(えっと、こんな感じかな?)

(そうです。)

(とりあえず、叡智神の導きさんの名前を決めてもいい?このままだと呼びづらいからね。)

(名前…ですか。マスターが決めてくださるのなら、何でも良いですよ。)

どうしよう。言ってといてなんだけど、俺ネーミングセンスないんだよなぁ。
う〜ん…。あっ思いついたぞ!

叡智神メティアス様から頂いてティアってのはどうだ?)

(ティアですか…。)

(駄目だったか?)

(いえ、とても嬉しいです。ありがとうございます!マスター!)

(そうか、良かったよ。)

そう言って、優羽は部屋を見回した。
とても広く、白を基調としていて、清潔感のあるとても広い部屋だった。

部屋広すぎだろ!何に使うんだよこの広さ。
まぁ、いいや。とりあえずこれからどうしよう?部屋から出てみるか。

そうして豪華な扉の取っ手に手をかけようとした瞬間扉が開いた。そして、この扉は通路側ではなく、部屋側に開くようになっている。つまり、何が起こったかというと、

ゴンッ

と音がして

「いったぁーーーー!」

部屋の内側にいた人物、つまり転生した優羽は、扉に思いっきりぶつかり、体の小ささも相まって数メートルふっ飛ばされた。

「アレ…ク…ちゃん?」

「はい?」

誰だ?アレクって。

(ティア、転生した後の俺の名前って何だっけ?)

(マスター、そういうのは一番初めに確認すべきです。)

(ごめんごめん、転生したんだ〜と思ったら舞い上がってしまってね。)

(ヘンゼル家の三男、アレク・ヴァン・ヘンゼルです。父親はディアス・ヴァン・ヘンゼル・キャンベルで、キャンベル領の領主で、母親はレーガン・ヴァン・ヘンゼルでマスターの実の母親で、第三婦人です。)

(なるほど、とりあえず、今の俺はアレクってことでいいんだな?)

(そうです。マスター。ちなみに前にいる女性はマスターのお母様です。)

(そうか、ありがとな。)

にしても、美人だな〜。手入れされてる金髪に、整った顔、向こう地球じゃなかなかいないぞ。このレベルの美人さんは。

「どうしたのですか?母上。」

そう言うと、レーガンは

「アレクちゃん大丈夫なの?」

何のこっちゃ??俺、転生はしたけど普通にベッドから起きただけだよ?

優羽もといアレクが首をかしげていると、レーガンが

「とりあえず、みんなの所に行きましょう?」

何のこっちゃ分からないけど、行ったほうがいいか。

「うん。」



内容薄くてスイマセン!
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