悪い魔法使い(姫)~身の程知らずのお姫様が、ダークヒーローを目指すとほざいています~

須方三城

◆R31~R45までの登場キャラクターまとめ

◆メリナ・ヒージャー
 実に黒ヤギっぽい悪魔少女。白ヤギっぽい姉がいる。
 大好物は紙。特に和紙。
 基本黒くてモコモコした服装を好む。
 最近、食費(紙代)がかさみ過ぎて生活費がヤバいのでバイト探し中。
 そして、年末短期の郵便局アルバイトを見つけてしまった。
 果たして、君の年賀状は生き残れるか。




山芋怨トロロオーン
 磨りおろされた山芋たちの怨念の集合体…だった怨霊が、マグロ丼との出会いを経て精霊昇華した姿。
 立てば毛玉。座れども毛玉。歩く姿はまさに毛玉。元々は山芋のくせに毛玉。毛玉。
 ベルガモット王国の国営ネイチャーレジャー施設の山エリアの主でもある。
 オカリナを吹くのが異様に上手い。
 犬とバスが合体した様な奇妙な知り合いもいる。
 大人でも見える。




◆シラユキ(パーフェクトエディション)
 テレサを振り向かせたい一心で明後日の方向に駆け抜けたシラユキの醜態。
 絶世の美女顔と鋼にも勝る硬度の筋肉を兼ね備えた第2形態にして究極形態。
 カゲヌイの弁を挙げるなら「堀北○希の顔をしたボブ○ップ」。つまり化物。
 一時的に知性と言語能力を捨てて戦闘能力を極限まで高める狂戦士バーサーカーシステムも搭載している。
 7割くらい人間辞めてる。
 ミーちゃんを拉致した後、トロロの山で日夜美顔マッサージと筋トレに励んでいたが、カゲヌイの調教…じゃなくて説得により、山を降りた。
 現在は筋トレも止めた(と言うか、やろうとするとカゲヌイに受けた調教の記憶が蘇って出来ない)ので、少しずつだが元の普通の男の娘に戻りつつある。
 人間自然体が1番、と言うことを身を以て教えてくれた立派な反面教師。




◆アフラ増田
 白いプルプル。




◆チワベロス2世
 狐娘ヨーコの飼い犬。
 犬種は眉太チワワ。好物はバター。
 ……犬? って感じの鳴き声。声帯だけ突然変異したっぽい。
 ちょっと前までヨーコが忙しい時は寂しい思いをしていたが、最近はアシリアやコウメやミーちゃんが遊んでくれる様になった。
 余談だが、ヨーコから好物がバターであると聞かされた時、おマセなコウメちゃんがイケない想像をしたのは言うまでも無い。
 実際の所どうなのかはヨーコの母のみぞ知る。




◆チーム烏場からすば
 3~5羽のカラスから編成される餌集め部隊ライフキーパーズの1小隊。
 収集力はAランク第3位、エース部隊の一角。
 戦闘力も高く、対鷹戦に置いても数多くの功績を残している。
 今日も山で待つ7つの子のために、彼らは黒翼で夕焼けの空を斬り裂き、往く。
 最近は主に白いプルプルを追っている。


烏場からすば黒郎くろう
 チーム烏場隊長。冷静な戦況分析でチームを勝利に導く。
 相手の弱点を見抜き次第、そこに集中攻撃を掛ける短期決戦型の作戦を好む。
 それは無鉄砲故にと言う訳ではなく、長期戦は隊員への負担とリスクを高めることを熟知しているからである。
 通称「疾風怒濤の烏場」。


烏田からすだ冴黒ざくろ
 チーム烏場副隊長。烏場の同期であり盟友であり腹心。
 元々はBランク第5位の烏田隊を率いていたが、とある任務で鷹軍の襲撃を受けチームは壊滅。鷹軍の魔の手にかかろうとした時、当時Aランク1位チームの隊員だった烏場に救出された過去を持つ。
 通称「あの時の恩は一時も忘れたことは無い烏田」。


烏山からすやま黒穿こうが
 烏場・烏田とは同期の隊員。
 チーム1の突破力を誇る特攻野郎。その突進で鷹3匹をまとめて吹き飛ばした逸話を持つ。
 通称「ドリルライナー烏山」。


烏野からすの屶黒なたく
 烏山の従兄弟。
 通称「言われなくてもわかるザ・アンダスタンド烏野」。


・ダークネス烏崎からすざき
 チーム内どころかナスタチウム王国に生息するカラスの中で最も残虐と恐れられる戦闘狂。
 その残虐性故に問題児として腫れ物扱いを受けることは少なくなく、やや不貞腐れ、周囲に壁を作っている節がある
 だが、自分のことを「個性強すぎワロス」くらいの感覚で受け入れてくれている烏場達だけには心を許している。
 割とマジでチームのためなら死ねる。
 通称「月下狂宴ムーンアサルト烏崎」。




◆アストウィーザ・ハードダンサー
 ポニーテールがチャームポイントの悪神族アーリマン青年。『不幸』を司ってる系。
 基本的に地肌に前全開ロングコートと言うワイルドスタイル。腹筋見せ見せ野郎。
 口調は粗暴だし、たまに大胆な行動を取るが、割と礼儀は弁えてるし面倒見が良い。精霊達との戦争の前、アーリマンの里で保育士をやっていた事に起因しているのかも知れない。
 アンラを親友でありライバルだと認識しており、彼に勝つためによく修行の旅に出る。
 なのであまり王都にいない。
 ただし、毎月恒例アーリマン・アヴェスターズ幹部総員全力UNO大会には必ず顔を出すし、用があるなら呼べばすぐ来る。
「特殊な効果」を持った縄を生成する固有能力を持っている。
 その縄を首に巻かれると、不幸ハードラックダンスって絶望のドン底に引きずり込まれる。




◆ブーシュヤンスタン・ドリーマー
『堕落』を司る悪神族アーリマンの女性。
 美人の部類だが、本人の美への執着の無さが全てを台無しにしている。
 基本的に寝てる。平均日に23時間30分は寝てる。
 寝てる間はさながら不動明王。寝返りすら打たない。まぁ、起きてても基本的に寝転がったまま動かないが。
 その余りの不動っぷりと頭髪のボサボサっぷりが相まって、たまに小鳥が巣を作る。
 もう本当に動かない。
 ただし、毎月恒例アーリマン・アヴェスターズ幹部総員全力UNO大会には必ず出席する。
 でも本当にそれ以外では中々動かない。
 こいつに追い掛け回されたガイアは相当運が悪い。
 固有能力は選択対象への重力加算。堕落(物理)。結構強烈。
 加えて「長時間一緒にいる相手を少しずつ自堕落な性格に染め上げる」と言う固有体質も持っている。




◆ミカゲ・ニンジア
 故人。カゲロウ・カゲヌイの母。もちろんトゥルー忍者。
 温和な性格で、少し奥手気味な所があり、トゥルー忍者には余り向いていない気性をしていた。
 家族を愛し、夫に取っては良き妻であり、子供らに取っては良き母だった。
 直接の死因は自害。夫と共にとある悪魔の討伐任務に就いた際、不覚を取って憑依されてしまい、「夫を手にかけるくらいならば」と自ら生命を断った。
 亡霊化した後、自ら選んだ道とは言え愛する家族との死別をどうしても受け入れられず、未練に駆られて負の感情が蓄積。悪霊の道へと落ちてしまった。




◆ミカゲ(悪霊)
 ミカゲが死後、亡霊化し、悪霊へと変貌した姿。ファントム忍者を自称する。
 悪霊化の弊害で人格が激変しており、生前の彼女の面影はほとんど残っていない。
 最早ミカゲの記憶を引き継いでいるだけの別物と言う認識で問題無い。
 悪霊化した当初は「どうにかして蘇り、愛する家族の元に戻りたい」と言う執念に駆られて動いていた。
 しかし、悪霊化に伴う人格の破綻が始まり、いつの間にか蘇ることだけが目的と化す。
 やがて「どうせ蘇るなら便利な体の方が良い」と言う思考に至り、あろうことか、あれほど愛していた家族を手にかけようとしてしまう。
 ……まぁ、普通に返り討ちにされたが。
 それでもしぶとく復活し、今度は強大な力を求めてグリムを襲う。
 ……まぁ、またしても返り討ちにされたが。
 現在では、コマ切れにされてメ○ンアイスの容器に封印されている。
 多分その内、ミカゲ(メロン)として復活する。
 しぶとさだけは忍者級。




◆精霊亜竜ドラングリム・ゼファスタン
 悪竜の王の亡霊が精霊昇華を果たした姿。
 亡霊時には使えなくなっていた「ドラゴンとしての能力」が全て復活しており、擬態能力も使用可能。
 各種能力が復活しただけでなく地味に進化しており、常時発動していた『悪夢を誘う囁きグリム・メル・ヒェン』のON/OFFが切り替え可能になった。
 これにより、初対面の相手にもいちいち怯えられずに会話が出来る様に。まさかのコミュ力上昇。
 更に食性も雑食に変化したので野菜や果実類もイケる口に。
 グリムの未来は明るい。
 ……まぁ、その辺は置いといて。
 グリム、まさかのバージョン4。
 竜王→亡霊(怪人グリム)→亡霊(まっくろドラさん)→亜精霊と大変忙しい。
 多分次は神にでもなるんじゃないかな、と巷で噂なんじゃないかなとグラの中で噂。





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