悪い魔法使い(姫)~身の程知らずのお姫様が、ダークヒーローを目指すとほざいています~
R43,絶望の前触れ(虫歯)
「ガイアさん! 食欲の秋ですよ!」
魔地悪威絶商会オフィス。
大量のお菓子を抱いて、テレサがそんなことを言い出した。
「ストップだ阿呆。まさかそれ今から全部食い切るつもりじゃねぇだろうな」
「食欲の秋ですから!」
「ふざけんな、それをこっちに寄こせド阿呆」
「お断りします! 私はこれから食欲の秋を満喫するんです!」
「……最後通告だ、それをこっちに寄越せ」
「ふふん! いくらガイアさんと言えど今の私を止めることはできませんよ! 止められるものなら止めてみろって奴です!」
「そうか、なら仕方無いな」
頭を押さえて床に倒れ伏すテレサに構わず、ガイアはお菓子類をおやつ棚へ戻していく。
「うぅ……まさか何の躊躇いも無く全力でアイアンクローをしてくるとは……さてはガイアさん、先日のハロウィン悪戯の件、まだ怒ってますね!」
「それとこれは関係ねぇ。ガキの愚行を止めんのは大人の義務だ」
「それにしても、もうちょっと止め方ってモンがありませんか!? 首取れるかと思いましたよ!?」
「宙吊りにしてもなお中々お菓子を手放さなかったお前が悪い」
何なんだそのお菓子に対する情熱は、とガイアは呆れ溜息。
「大体お前な、普段から甘いモンをバックバクムシャムシャ貪りやがって。程々にしねぇと太るし、虫歯に…」
「ぎっくぅっ!?」
「……おい、待てコラ。まさかテメェ……」
「い、いえいえ! 別に右の方の奥歯がほんのり痛いとか冷たい飲み物を飲むと染みるとか全然そんなこと無いですよ!?」
「……………………」
「ガイアさん!? 何故急にスマホを!? さては歯医者さんの電話番号を調べてますね!?」
「その通りだが?」
「ストップです! まさか私を歯医者に連れて行くつもりですか!?」
「まさかもクソもあるか。さっさと保険証を準備しろ阿呆」
「い、嫌です! 絶対に嫌です! あんな人を人とも思わない施設に行きたくありません!」
「お前は歯医者をなんだと思ってんだ……」
「だって、『痛かったら手を挙げてください』って言っておきながら、手を挙げても『はーい、もう少しで終わるからねー』で続行ですよ!? しかもそこから結構長い!」
「手を挙げてくださいとは言っても、挙げたらやめますとは言ってねぇだろ。何の問題も無ぇじゃねぇか」
歯医者なんて大体そんなモンである。
「ガイアさん! 本当に勘弁してください! 歯医者だけは、歯医者だけは嫌です! 鋼鉄のドリルで体の一部を削るとか狂気の沙汰だと思いませんか!?」
「大丈夫だテレサ。最近はドリルなんぞ使わなくても治療できるらしいぞ。しかも全然痛く無い」
「え、マジですか?」
「マジマジ。魔法道具でそう言う歯科医療器具があるらしい」
「ビバファンタジー! 流石です! そう言うことならやぶさか…」
「この『撃滅のイクスキャリヴァー』って言う魔法の剣を口の中にねじ込めば、一瞬で虫歯が無に還るそうだ」
「撃滅ッ!?」
ガイアがスマホに表示している画像に写っているのは、にこやかな笑顔で壮厳な大剣を肩に担いだ白衣のおじさん。
「本来は対竜兵装として開発・運用されてたモンらしいぞ」
「でしょうね!? そらドラゴンさんでも『あひぃっ』ってなりますよこんなの!」
「じゃ、とりあえず、近所でこれが配備されてる歯科医を探すか」
「ひぃぃっ!? 本気でストップ・ザ・ガイアさん! 嫌です! こんなん口に入れるとか絶対嫌です!」
「いやいや、でも一瞬だぜ?」
「いやぁぁぁ! 何で!? 普段のガイアさんなら、この医療の世界と真逆の世界に存在すべき大剣とお医者さんのコラボにツッコミを入れてくれるはずなのに! 何ですんなりとこれを医療器具だと認めてるんですか!?」
「お前がドリルは嫌って言うから……」
「こんなんドリルの方がマシですよ! まだあの小さいドリルの方が医療器具として納得の行く見た目してますよ!」
「どっちもどっちだと思うぞ。こっちにしとけって」
「そんなこと無いですよ! これならドリル! ドリルの方がまだマシです! 私はドリルを推します!」
「いいじゃん、イクスっとけよここは」
「いーやーでーすーっ!」
「……あー、もう……仕方無ぇな。じゃあイクスキャリヴァーじゃない歯科医を探すか」
「はい! お願いしますよ、もう!」
デンタルケアクリニック『セカラ歯科クリニック』。
痛い治療は痛いけど痛くない治療は痛くない。
要するに普通の歯科医である。
その待合室にて、雑誌を読むガイア。その隣りでスマホゲームに興じるテレサ。
「…………あれ? ガイアさん。何か私、上手いこと謀られてませんか?」
「気のせいだろ」
「むー……なら良いんですけど……」
とその時、
「歯医者なんて嫌だってばぁぁぁああぁぁ! ジルの馬鹿ぁぁああぁぁ!」
「うるせぇジャバ公。虫歯になったお前が悪い。大体なんだよ。ちょっと口にドリル突っ込んでガーッとやってゴーッとなって終わりだろうが」
「口にドリル入れるなんて狂気の沙汰だって! 絶対嫌ぁ! 嫌ぁぁあぁぁぁあッ!」
何やら入口の方で口論している桃髪の少女と紫髪の青年を見て、テレサは違和感を覚え、少し考える。
そして、
「……はぅぁっ!? そうですよ! ドリルも充分嫌ですよ!」
「ちっ、気付きやがったか……」
「やっぱり謀りましたねガイアさん! 冗談じゃありません! こんな死刑囚控え室みたいな場所にいられませんよ私は! 自分の部屋に戻らせてもらいます!」
「どこの推理小説の被害者2号だお前は。もうここまで来たんだからギャーギャー言わずに削ってけよ。ちょっと冷たいモンが染みる程度の虫歯ならすぐに終わんだろ」
「嫌! 絶対嫌ッ!」
「おやおや、どこかで見た顔だと思えば、魔地悪威絶商会のお2人では無いですか」
と、ここで突然、初老の男性が声をかけてきた。
「ほぇ? お爺さん、どなたですか?」
「お前な…ほれ、節分の時の孤児院の院長さんだよ」
「あっ!」
テレサたちに声をかけてきたのは、以前魔地悪威絶商会に節分の関係で依頼に来た孤児院の院長さんだった。
もう腰の容態は落ち着いたらしく、ギプスも杖も無い。
「どうもお久しぶりです! 院長さんも歯の治療ですか?」
「ワシでは無く、院の子供が虫歯になりましての。その付き添いです。覚えてますかな。青髪の年少の子です」
「……多分、私を雪で埋めて肥料扱いしてた子ですね……」
「ああ、『春には綺麗な花を咲かせるんだ!』とか笑顔で口走ってた子か」
恐ろしい発想をする子だ、とガイアは若干戦慄した記憶がある。
「あなた方も虫歯ですか?」
「はい。こいつが虫歯で俺が付き添いです」
「そうだ! こうしている場合じゃないです! 私は帰りますからね! ドリルは嫌です!」
「おや、ご存知ないので? ここは虫歯治療にドリルは使って無いそうですよ?」
「え? そうなんですか?」
「ええ。ウチの子が言ってました。つい最近、最新の医療器具を導入したとかで……全然痛くないし、何かカッコイイ、と」
「それって……」
痛くないしカッコイイ最新の歯科医療器具。
その単語で、ガイアは色々と察する。
「痛くないし、かっこいい!? すごい! 一体どんな医療器具なんですか!?」
「それは……」
「院長さん、ちょっとストップ」
言いかけた院長をガイアが制止。
「テレサ、そう言うのは受けてみてからのお楽しみにしとけ。何事もサプライズの方が楽しいぞ」
「はっ! それもそうです! とにかく痛くないのなら、何の問題も無いですしね!」
「ああ、そうだな。察しが悪いってのは幸せだな」
「?」
それ以上、ガイアは何も言わず、ただ笑っていた。
「ふふふ、痛くなくてカッコイイ最新の治療、ワクワクさんです!」
胸の中でゴロリを躍らせながら、テレサは歯科治療施術用のリクライニングシートに座して待つ。
「では、テレサさん、早速治療を始めて行きましょうか」
「はい! よろしくお願…」
テレサの元へやって来た歯科医のお姉さんが持っていたモノ……いや、担いでいたモノ、それは―――
「い、イクスキャリヴァー……?」
「おや、ご存知で? これ良いですよ。虫歯の位置さえ特定してしまえば、あとはこれで一瞬です。医療の進歩は素晴らしい」
「ちょ、待っ!? こんなの聞いなっ……はっ! さてはガイアさん、この展開を予想してましたね!?」
テレサにしてはご明察である。
「さぁ、ではまずはお口の中を見せてくださいねー。虫歯の位置を特定次第、ズドンとイっちゃいますからねー」
「ひぃっ、嫌っ、もがっ!?」
「はいはーい。暴れると危ないですよー。ああ、これは酷くなりそうな虫歯ですね。イクスキャリヴァー不可避」
「ひゃひゅ、ひゃふへへーっ!?」
「で、どうだったよ? イクスキャリヴァーは」
「確かに全然痛くなかったですが……すごく恐かったですよぉ!」
「だろうと思った☆」
「きーっ!」
魔地悪威絶商会オフィス。
大量のお菓子を抱いて、テレサがそんなことを言い出した。
「ストップだ阿呆。まさかそれ今から全部食い切るつもりじゃねぇだろうな」
「食欲の秋ですから!」
「ふざけんな、それをこっちに寄こせド阿呆」
「お断りします! 私はこれから食欲の秋を満喫するんです!」
「……最後通告だ、それをこっちに寄越せ」
「ふふん! いくらガイアさんと言えど今の私を止めることはできませんよ! 止められるものなら止めてみろって奴です!」
「そうか、なら仕方無いな」
頭を押さえて床に倒れ伏すテレサに構わず、ガイアはお菓子類をおやつ棚へ戻していく。
「うぅ……まさか何の躊躇いも無く全力でアイアンクローをしてくるとは……さてはガイアさん、先日のハロウィン悪戯の件、まだ怒ってますね!」
「それとこれは関係ねぇ。ガキの愚行を止めんのは大人の義務だ」
「それにしても、もうちょっと止め方ってモンがありませんか!? 首取れるかと思いましたよ!?」
「宙吊りにしてもなお中々お菓子を手放さなかったお前が悪い」
何なんだそのお菓子に対する情熱は、とガイアは呆れ溜息。
「大体お前な、普段から甘いモンをバックバクムシャムシャ貪りやがって。程々にしねぇと太るし、虫歯に…」
「ぎっくぅっ!?」
「……おい、待てコラ。まさかテメェ……」
「い、いえいえ! 別に右の方の奥歯がほんのり痛いとか冷たい飲み物を飲むと染みるとか全然そんなこと無いですよ!?」
「……………………」
「ガイアさん!? 何故急にスマホを!? さては歯医者さんの電話番号を調べてますね!?」
「その通りだが?」
「ストップです! まさか私を歯医者に連れて行くつもりですか!?」
「まさかもクソもあるか。さっさと保険証を準備しろ阿呆」
「い、嫌です! 絶対に嫌です! あんな人を人とも思わない施設に行きたくありません!」
「お前は歯医者をなんだと思ってんだ……」
「だって、『痛かったら手を挙げてください』って言っておきながら、手を挙げても『はーい、もう少しで終わるからねー』で続行ですよ!? しかもそこから結構長い!」
「手を挙げてくださいとは言っても、挙げたらやめますとは言ってねぇだろ。何の問題も無ぇじゃねぇか」
歯医者なんて大体そんなモンである。
「ガイアさん! 本当に勘弁してください! 歯医者だけは、歯医者だけは嫌です! 鋼鉄のドリルで体の一部を削るとか狂気の沙汰だと思いませんか!?」
「大丈夫だテレサ。最近はドリルなんぞ使わなくても治療できるらしいぞ。しかも全然痛く無い」
「え、マジですか?」
「マジマジ。魔法道具でそう言う歯科医療器具があるらしい」
「ビバファンタジー! 流石です! そう言うことならやぶさか…」
「この『撃滅のイクスキャリヴァー』って言う魔法の剣を口の中にねじ込めば、一瞬で虫歯が無に還るそうだ」
「撃滅ッ!?」
ガイアがスマホに表示している画像に写っているのは、にこやかな笑顔で壮厳な大剣を肩に担いだ白衣のおじさん。
「本来は対竜兵装として開発・運用されてたモンらしいぞ」
「でしょうね!? そらドラゴンさんでも『あひぃっ』ってなりますよこんなの!」
「じゃ、とりあえず、近所でこれが配備されてる歯科医を探すか」
「ひぃぃっ!? 本気でストップ・ザ・ガイアさん! 嫌です! こんなん口に入れるとか絶対嫌です!」
「いやいや、でも一瞬だぜ?」
「いやぁぁぁ! 何で!? 普段のガイアさんなら、この医療の世界と真逆の世界に存在すべき大剣とお医者さんのコラボにツッコミを入れてくれるはずなのに! 何ですんなりとこれを医療器具だと認めてるんですか!?」
「お前がドリルは嫌って言うから……」
「こんなんドリルの方がマシですよ! まだあの小さいドリルの方が医療器具として納得の行く見た目してますよ!」
「どっちもどっちだと思うぞ。こっちにしとけって」
「そんなこと無いですよ! これならドリル! ドリルの方がまだマシです! 私はドリルを推します!」
「いいじゃん、イクスっとけよここは」
「いーやーでーすーっ!」
「……あー、もう……仕方無ぇな。じゃあイクスキャリヴァーじゃない歯科医を探すか」
「はい! お願いしますよ、もう!」
デンタルケアクリニック『セカラ歯科クリニック』。
痛い治療は痛いけど痛くない治療は痛くない。
要するに普通の歯科医である。
その待合室にて、雑誌を読むガイア。その隣りでスマホゲームに興じるテレサ。
「…………あれ? ガイアさん。何か私、上手いこと謀られてませんか?」
「気のせいだろ」
「むー……なら良いんですけど……」
とその時、
「歯医者なんて嫌だってばぁぁぁああぁぁ! ジルの馬鹿ぁぁああぁぁ!」
「うるせぇジャバ公。虫歯になったお前が悪い。大体なんだよ。ちょっと口にドリル突っ込んでガーッとやってゴーッとなって終わりだろうが」
「口にドリル入れるなんて狂気の沙汰だって! 絶対嫌ぁ! 嫌ぁぁあぁぁぁあッ!」
何やら入口の方で口論している桃髪の少女と紫髪の青年を見て、テレサは違和感を覚え、少し考える。
そして、
「……はぅぁっ!? そうですよ! ドリルも充分嫌ですよ!」
「ちっ、気付きやがったか……」
「やっぱり謀りましたねガイアさん! 冗談じゃありません! こんな死刑囚控え室みたいな場所にいられませんよ私は! 自分の部屋に戻らせてもらいます!」
「どこの推理小説の被害者2号だお前は。もうここまで来たんだからギャーギャー言わずに削ってけよ。ちょっと冷たいモンが染みる程度の虫歯ならすぐに終わんだろ」
「嫌! 絶対嫌ッ!」
「おやおや、どこかで見た顔だと思えば、魔地悪威絶商会のお2人では無いですか」
と、ここで突然、初老の男性が声をかけてきた。
「ほぇ? お爺さん、どなたですか?」
「お前な…ほれ、節分の時の孤児院の院長さんだよ」
「あっ!」
テレサたちに声をかけてきたのは、以前魔地悪威絶商会に節分の関係で依頼に来た孤児院の院長さんだった。
もう腰の容態は落ち着いたらしく、ギプスも杖も無い。
「どうもお久しぶりです! 院長さんも歯の治療ですか?」
「ワシでは無く、院の子供が虫歯になりましての。その付き添いです。覚えてますかな。青髪の年少の子です」
「……多分、私を雪で埋めて肥料扱いしてた子ですね……」
「ああ、『春には綺麗な花を咲かせるんだ!』とか笑顔で口走ってた子か」
恐ろしい発想をする子だ、とガイアは若干戦慄した記憶がある。
「あなた方も虫歯ですか?」
「はい。こいつが虫歯で俺が付き添いです」
「そうだ! こうしている場合じゃないです! 私は帰りますからね! ドリルは嫌です!」
「おや、ご存知ないので? ここは虫歯治療にドリルは使って無いそうですよ?」
「え? そうなんですか?」
「ええ。ウチの子が言ってました。つい最近、最新の医療器具を導入したとかで……全然痛くないし、何かカッコイイ、と」
「それって……」
痛くないしカッコイイ最新の歯科医療器具。
その単語で、ガイアは色々と察する。
「痛くないし、かっこいい!? すごい! 一体どんな医療器具なんですか!?」
「それは……」
「院長さん、ちょっとストップ」
言いかけた院長をガイアが制止。
「テレサ、そう言うのは受けてみてからのお楽しみにしとけ。何事もサプライズの方が楽しいぞ」
「はっ! それもそうです! とにかく痛くないのなら、何の問題も無いですしね!」
「ああ、そうだな。察しが悪いってのは幸せだな」
「?」
それ以上、ガイアは何も言わず、ただ笑っていた。
「ふふふ、痛くなくてカッコイイ最新の治療、ワクワクさんです!」
胸の中でゴロリを躍らせながら、テレサは歯科治療施術用のリクライニングシートに座して待つ。
「では、テレサさん、早速治療を始めて行きましょうか」
「はい! よろしくお願…」
テレサの元へやって来た歯科医のお姉さんが持っていたモノ……いや、担いでいたモノ、それは―――
「い、イクスキャリヴァー……?」
「おや、ご存知で? これ良いですよ。虫歯の位置さえ特定してしまえば、あとはこれで一瞬です。医療の進歩は素晴らしい」
「ちょ、待っ!? こんなの聞いなっ……はっ! さてはガイアさん、この展開を予想してましたね!?」
テレサにしてはご明察である。
「さぁ、ではまずはお口の中を見せてくださいねー。虫歯の位置を特定次第、ズドンとイっちゃいますからねー」
「ひぃっ、嫌っ、もがっ!?」
「はいはーい。暴れると危ないですよー。ああ、これは酷くなりそうな虫歯ですね。イクスキャリヴァー不可避」
「ひゃひゅ、ひゃふへへーっ!?」
「で、どうだったよ? イクスキャリヴァーは」
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「だろうと思った☆」
「きーっ!」
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