エレベーターで異世界転移

アガルニ

2話 ステータス

目の前に広がる景色は中世ヨーロッパ風の街並みだった。幸いエレベーターが転移した場所は人通りがなく誰にも見つかっていないようだが。

「おい、今ならまだ戻れるかもしれないからすぐに「おい!早くでようぜ!」お、おいちょっと待て!」

達也が俺の腕を引き一緒にエレベーターを降りてしまった。
その瞬間、エレベーターが眩く光り俺たちの目の前から消えてしまった。

「おい、どうするんだよ!元の世界にどうやって帰るんだよ!」

俺は怒りを達也にぶつける。

「ご、ごめん。こうなるとは思わなかった。」

かなりしょげた様子で謝ってくる。

「まあやってしまったのは仕方ないとしてこれからどうするかが問題だな」

とりあえずやらなければいけないのは元の世界に帰る方法を探ることだな。他にはこの世界のことも少しは調べてみたいかもな。他には……
色々な考えが飛び交う頭の中を整理しようと思っていると、また達也の興奮した声が聞こえる。

「おい隆介!心の中でステータスオープンって唱えてみろよ!すごいぞ!」

まさかと思い俺も心の中で『ステータスオープン』と唱えてみると、
iPa○くらいの大きさの板が手元に現れる。



田口隆介

Lv.1
HP:4300
MP:6500
体力:B+
筋力:A-
俊敏:A-
物理防御:A
魔法防御:B
メンタル:C
運:B
《スキル》
【魔獣召喚】【装備】【融合】【吸収】
【武術 Lv.1】【鑑定 Lv.MAX】【遮蔽 Lv.MAX】【身体強化 Lv.1】



この世界の平均がよくわからんが、そんなに弱いわけではなさそうだ。
とりあえずスキルに鑑定をかけてみると

【魔獣召喚】MPを消費し、使役できる魔獣を召喚できる。注いだMPに応じて召喚される魔獣の強さが変わる。

【装備】様々なものが装備できる。

【融合】自分が触れているものを混ぜることができる。

【吸収】殺したものを吸収でき、ステータスに加算される。

見てわからないものはこのくらいか。あとは想像通りのスキルだったな。
一度落ち着いたら魔獣を召喚してみるか。

「隆介どうだった?俺のステータスは結構すごいぞ!俺のも見せるから隆介の見せてくれよ!」

「まあいいけど…」

俺は達也にプレートを渡し、達也のプレートを受け取る。



浜辺達也

Lv.1
HP:10000
MP:6200
体力:A
筋力:S
俊敏:A
物理防御:A-
魔法防御:B-
メンタル:B-
運:C
《スキル》
【剣聖】【剣術 Lv.1】【索敵 Lv.1】
【鑑定Lv.MAX】【遮蔽 Lv.MAX】
【身体強化 Lv.1】



こいつ普通に俺より強いな…悔しい。
とりあえず気になった 剣聖 に鑑定をかけてみる

【剣聖】剣に選ばれしものが持つスキル。
剣術のレベルが上がりやすくなる。
聖剣を召喚し、扱うことができる。

達也が主人公で俺が脇役って感じだな。まあ脇役も嫌いではないしそこはいいか。

「エレベーターで異世界転移 」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く