俺のスキルは最強だけど!武器化スキルが中でもチートすぎてかっこよすぎる件

卵の黄身

謎の魔石 二章30話


ナキタ「良…少し魔力くれ……」

良「はいはいわかったよちょっと待って」

3人「すいません!」

3人が土下座をする。

良「ああ…そこまでしなくていいからさ」

圭人「よかった…」

友香「よかったーー」

義朝「許してくれるんですか?!」

良「ま、まあ突然異世界に来て魔法使いたくなる気持ちはわかるからさ、今回の事は大目に見るよ(俺も異世界に転生召喚されて戸惑って王様に反発しちゃったからな)」

義朝「でもこれどうすればいいんですか?」

と言い無残に灰になっている家を指す。

良「それなんだけどなー」

ナキタ「魔力が……貯まれば……直せると…おも…う」

良「なら心配はない……かなー」

そうこう言っているとミナとヤグさんとカント先生が帰ってくる。

ミナ「え……」

ヤグ「なんで……」

カント「おい……良君に…ナキタ君…それに勇者達……何やってんだー」

勇者達+良・ナキタ「すいません!」

カント「何やってんだ、これどうしたらいんだよーそれにそれに俺のコレクションがぁぁぁぁぁ ︎ ︎」

カントが大きな声で怒る。

一時間後。

カント「はあ、怒るのに疲れた」

良「本当にすいませんでしたー!(ようやく終わった。長いお叱りが)」

ナキタ「すいませんでした!(ようやく終わった)」

勇者達「すいません!(長い…!)」

カント「そうか反省してるのなら。ヤグあれを持ってきてくれ」

ヤグ「わ、わかりました」

と言うとヤグが魔石の塊を持ってくる。

カント「よし良君君はどのように反省しているかな?」

ヤグ「(はあ、カント先生またやってますね。魔力がそんなに欲しいのでしょうか)」

カントが質問を問いかける。

良「はい!今回の事は僕の不注意だということを自覚しています!なのでこれからは勇者達の事をしっかり見ていきたいと思います!(宿題を忘れた時にいつも似たようなこと言ってるからこれで大丈夫な?)」

カントが魔石をじっと見る。

カント「……よし問題ない。次!」

ナキタ「(俺か)はい!」

カント「君はどのように反省しているかな?」

ナキタ「僕はー勇者達の行動を見ていなかったことについて不注意だったと思っているのでこれからはしっかりと勇者達に魔法の教え方を勉強していきたいと思います」

カント「……多少光ってはいるが問題ない…次!」

圭人「すいませんでした!(ふっいつも宿題を忘れて言い訳をついているからなこれぐらいの嘘は容易い)」

圭人は見誤っていた。この世界が異世界ということを。

魔石が光り出し圭人から魔力らしき物が魔石に吸われていく。

圭人「なんか……力が」

カント「君は…嘘をついたねー」

圭人「え…(なんでばれたー!)」


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