現代よりも温泉の数が多い奴国でJKが温泉部をするそうです

如月ぅ。

第二湯 迷い、のち出会い

霊雹五年四月一日

今日から私、上条紗由は晴れて

国立第十三高等学校の記念すべき

第150期生です!

青い空、澄んだ空気、

改めて奴国に生まれたことに感謝

しつつ学校に向かったんですが...


※                                 ※                     ※

えっと...仗助坂を上がって、犬田町

の川沿いに下った後に宿川を京の都

に向けて遡っていく...

この地図よく分かんないけど

ま..いっか、適当に歩いてこ。


※                               ※                         ※


「ここどこ?」

もしかしたら..いや、もしかしなくても

迷ってしまいました。

(まぁ、あのフリで迷わなかったら怖いわ。

※これは作者の声です。)

こんな晴れの日に迷子になって

しまうとは......。

入学式の時間まではあと30分ほど。

入学式に遅れて

『初日から遅刻してきた子(笑)』

として一躍有名になってしまうのは

避けないといけません。

とりあえず誰か人に道を聞かないと..。

丁度、私の前方には

私と同じ制服を着たちっちゃな子が

居ます。

ついて行っても目的地には

つくと思うけど...それは失礼だよね。

「すいません、ちょっと道をお尋ね

してもいいですか?」

「ハ...ハイッ。...その制服..十三高

ですか?」


「はい。道案内して頂けますか?」

「も..もちろんですっ!

困っている人を見たら助けるのは

当たり前ですっ!」

この子......天使です。

近づいてよく見ると

きめ細やかなで透き通った肌や、

クリクリしたお目目が私の

母性本能?をくすぐります。


「私は、十三高付属の中学校

の出身...なんですっ。だから、

高校までの道も....わかるんですっ。」

天使ちゃんが歩きだします。

ついてきてって意味でしょうね。

その小さな背中を見ながら

私もついていきます。


※                               ※                          ※

後書き(※毎回書きます。

ウザイかも知れませんが

読んでいただけると幸いです。)


毎度微妙なところで切って申し訳ありません。

第三湯は温泉部つくる話にやっと

差し掛かります。

話が進むのが遅いですが、

どうか読むのをやめないで!

ここまでお読み頂きありがとう

ございました。

読者様に深い感謝を。

コメント

  • いえい

    ここまでのは話を読ませていただきました。温泉を題材にするにするのは面白いと思いました。これからも頑張ってください!
    ところで質問なんですが、
    セリフを変な所で改行しているのは何か理由があるのでしょうか?自分はプロの小説家ではないので
    「こいつ何言っての?」となるかもしれませんが、ちょっとセリフが見づらかったので質問させていただきました。
    お答えいただけたら幸いです。

    0
  • 如月ぅ。

    ありがとうございます。
    新人賞頑張ってください!

    0
  • 執筆用bot E-021番 

     最新話も読ませていただきました。小説は、根気のいる作業なので、無理せずコツコツと、ガンバってください。

     自分は新人賞に向けて執筆するので、しばらく活動休止いたします。また、復帰したら、読ませていただきますね。

    1
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