大魔王の暇すぎる問題について

忍崎 麻冬

シリウスの生き様。

「ん?んー、しまったすっかり寝てししまった。今のMPはいくつだー」

シリウス
MP1000

「やっと起きたー」
「あれから、5時間くらい経ちましたよね」
「さてと進むとしよう!
第三階層は綱渡りですか、しかも上からの狙撃兵まで……レベルはそこそこ」
シリウスが必死に綱渡りをしているがそこを邪魔するゴブリン狙撃兵達だが聖騎士長バランス力がすごくあるのか、どれだけ弓矢を打たれても落ちる気配がない。
だかそれなりにHPは徐々に減っているのが見て分かる。
「なんという弓の扱いのうまさ、うちの最高兵士と比べても格が違うのが分かる」
残り数歩で三回層がクリアできる
「あとすこし…あとすこし…
クリアーーー」
第三階層クリア
すると第四層どんな勇者でもここまで来るのは至難の技すると大きな階段が目の前に現われた。
ー第四階層(死の間)ー
「よくここまでこられましたね」
「!!!あ、あなたは」
「私の名前は小泉宗一郎と言います
簡単にテラと呼んでください」
「よろしく頼むぞテラ殿。
正直勝てる相手ではないと分かってはいるが…何とかあなたに一撃でも当てられたらいいなと思っています!」
「それは頑張って下さい
まぁ無理ですけど」
まずはシリウスの攻撃
シリウスはいきなり
「魔人バラード我に従い我とひとつに!」
シリウスのスピードがアップ
シリウスの攻撃が始まる
「フレイム・殺
    サンダー・殺
    氷魔法フリーズ・殺
   風魔法突風・殺
   音魔法ブリリア・ディバイス・殺」
数多くの魔法を放ちテラさんをほんろうしたかと思たったがなんとテラさんはシリウスの後ろにいたのです。
 なぜそんなことが出来たのかというとテラさんは、あらかじめシリウスの攻撃来ることを能力予知で察知しすぐに能力瞬間移動を使い背後にまわったのだ
だが流石のシリウスもいない所にわざわざ魔法を打ったのではない、それはテラさんが能力ダミーを使いそこにあたかもテラさんがいたかのようにしたのだ。
「なるほど理解しました。あなたは私シリウスがあった強人で第2位に入りました。
すごすぎます。ですが私はこの城に入る前から薄々ですがここの主が誰なのかが分かりました。
竜一殿でしょう?」
そして俺は部屋にあるマイクでテラさんのいるフロアへと話した
「さすがですな。聖騎士長殿…正解です」
「やはりか……初めは信じたくなかった
あの時初めてあなたと拳を混じえたときはそんな魔の感情見えなかった。だがこの城に入る前あなたと似た気を感じました。
もしかしたら、ですが信じられない自分がいました。もう一度家族で一日過ごしたったです。」
「そうか、であればあなたが初めてだこのフロアまで来たものは誰一人ともいなかった。敬意を評してそなたの願いをひとつ叶えよう!」
「そうですね……では、遠慮なく言わせていただいます。家族をリミヤ、ジャスをあの二人をどうか守ってくださいお願いします。」
シリウスは泣きながらその願いを口にした
「いい人生でした。最後にこんな強者に会えるとは思っていなった、であれば今の俺に出来ることをします。のちのちここにいたら殺されるのは確実なのでね
自爆魔法・ジャラール・イン・レインズ」
文句なしの人生だったありがとう。
リミヤ、ジャス先に天へ行って待ってます。」
ドカーン!!!!!!!!
聖騎士長シリウスは死んだそしてこの瞬間
世界のバランスが崩れたことを誰も知らない。

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