大魔王の暇すぎる問題について

忍崎 麻冬

無敵の魔王の城

「サンダー・5」
聖騎士長シリウスのサンダーの攻撃は
俺の防御魔法のオール・殺によって防がれてしまったすかさず聖騎士長は
「ファイヤー・5」
を出すものの俺には全く歯が立たなかった
そして俺は格の違いを見せるためにこれを使うことにした
「オーバー・タイム」
「この技はなんですかな竜一殿」
「これは時間を止め本当であれば私だけが動けるのですが特別にあなたも動けるようにしました。
本当ならばこの隙に攻撃を仕掛けるのですがね」
それを伝えると聖騎士長は腰から崩れるように落ちた
「今の私とあなたでは天と地の差だ、だがまだ質問の答えを言ってはくれないだろうか。私を貴方様の配下に置かせていただけないだろうか」
「私もどうしようか考えたが聖騎士長シリウス殿あなたを配下にすることは出来ないだか、今ちまたで有名な無敵の魔王の城を無事攻略出来たら、あなたを配下にしましょう」
なぜ俺がこのようなことを提案したのかそれはその有名な城とは俺の城のことでそこでこいつを潰せば良いと判断を下からだ。
「わかりました。竜一殿その指名果たして見せましょう。ですがすぐとなると準備があるので7日後にさせていただきます。」
「わかったでは、オーバー・タイム解除」
俺はそのあと城の準備をしながら、みんなに声をかけた。
みんなとは、うちのメンバーのことである
「話は聞いたよりゅーくん」
とウーさんがいち早く来てくれた。
「すぐに空とてらちゃんが来るからね」
少したち全員が揃った
「それでりゅーくん何をすればいいの?」
「皆さんにはそれぞれの階層をより一層強くしてほしいのです」
「わかりました。すぐにとりかかります〜」
一方その頃聖騎士長シリウスの城では
シリウスは訓練所で魔法の訓練や剣を振ったりしていた、召使いが言うには夜以外ほとんど食を口にしておらず必死になっているという
ーそして6日の夜ー
城では作戦会議と言ったことをしていた
一階層は針山、煉獄の雨に加え炎に強いモンスターツナデでにまかせた

ツナデ:レベル160
炎に強くそして力が強い!
だがそれ以外は弱い

ー7日朝ー
身支度をすぐに終え聖騎士長が来るのを待つすると前の聖騎士長シリウスとは、思えない程の魔力を発していた
そしてシリウスは城の門の前まで来た
「私は挑戦者シリウスこの城に挑戦に来た者だ門を開けよ」
ガチャ
「ここが無敵の魔王の城か攻略するのが楽しみだ!!
まずは一階層のモンスターを倒せば良いのだな!頑張るぞ
「ん?いやまさかな」

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