〜I will never forget you〜 東方ver.

あいす/Aisu

I will nevar forget you... 2

続きを出して欲しいという人がいたので出してみます。
低クオリティーですが、どうぞ。




和哉が本当に消えてしまってから3ヶ月たった。
あれから、咲夜や、妹のフランにも言ったが、信じてもらえなかった。
咲夜なら信じてくれると思ったんだけどなぁ…
それにしても…

「寂しいよ…和哉…」

私は1人、部屋の中でそう呟く…

「うっ…ううぅぅぅぅ…」

私は泣いてしまった。最近は本当に、和哉のことを考えるだけで泣いてしまう。
楽しかったこと、悲しかったこと、嬉しかったこと…和哉と一緒に過ごした日々を思い出し、泣いてしまう。

「もう一回…会いたいよぉ…」

本当にもう一度だけ会いたい。もう一度だけ…

「お嬢様…」

どうやら、咲夜がいつの間にか部屋の中にいたらしい。

「お嬢様…お気持ちは分かります。ですが…」

「わかってるわよ!もう会えないことぐらい…」

自分でもどんどん声が小さくなって悲しみがこみ上げてくるのがわかった。

「お嬢様…ひとつ、提案があります…」

「何よ…」

「和哉様に会いたいですか?」

「そうに決まってるじゃない!そうでなければ、私はなんで泣いてるのよ…」

「分かりました。では、単刀直入に言います」

なんだろうか?私の中に少しの期待が膨らんでいた。

「過去に、戻られませんか?」

「……え?」

「過去に戻られませんか?と言ったのです」

「そんなことが…出来るの?」

「はい、わたくしの時計を使えば可能です」

「なんで早く言わなかったの!?」

私は、過去に戻れるという嬉しさと、なぜ早く言わなかったのかの気持ちが入り混じってしまっている。

「実は、発見したのがついさっきでありまして…」

「そうなのね…わかったわ」

「で、行かれますか?」

「当たり前じゃない!和哉にまた会えるのであればなんでもするわよ…」

「ですがお嬢様。これには欠点がありまして…」

なんだろうか?気になっているが心配でもある。

「な、何?」

「和哉様がお嬢様に興味を持たれていない世界となられますが…」

「え…?」

「大丈夫でしょうか?」

正直悩んでしまう。私に興味を持っていない=好きではない。最悪、嫌いな人の可能性も否めない。だが──。

「行くわ!和哉と会えるならなんでもいいもの!」

「分かりましたお嬢様。では、過去のわたくしには、『未来から来た』とおっしゃってください」

「分かったわ」

「じゃあ行きますよ?」

「ちょっと待って!何も持って行かなくてもいいの?」

「はい。何もいりません。全てあちらで用意してあります」

「ありがとう咲夜。あなたは最高のメイドよ」

「わたくしにはもったいないお言葉です」

「そんなわけないわよ」

「ありがとうございます。それでは、行きますね」

「うん。お願い」

「分かりました。お嬢様」

そう咲夜が言うと、一瞬光って私は紅魔館の門の前にいた。

「寂しくなりますね。ですがこれもメイドの役目です」




「美鈴〜!今日は居眠りしていないのね!」

「お嬢様!?太陽は大丈夫なのですか?」

「大丈夫よ。今日は曇りじゃない!」

「で、ですが…」

「大丈夫よ!それじゃあね!」

「あっ…行ってしまいました…」

私は門を飛び越えて、紅魔館の中へ入る。
そこには見慣れた光景があった。
カレンダーを見ると…
4月4日。明日が入学式だったはず!

「戻ってる…っ!」

目から涙がこぼれ落ちそうになる。だが、私は堪える。
なぜなら、ここにいる人は誰も事情は知らない。知っている人は咲夜ぐらいだろう。

「お帰りなさいませ。お嬢様」

「ん?あぁ咲夜!」

「何でしょうか?」

「私は未来から来たわ」

これでいいのか?少し不安を覚えながら咲夜に言う。

「!! 分かりました。事情を後でお聞かせください」

「分かったわ。後で詳しく話すわ」

「ありがとうごさいます。お嬢様」

私はそれだけ言って、自分の部屋であろう場所に行く。
扉を開けると、そこには見慣れた、私の部屋があった。
ただし、そこには先客がいた。

「あら?フラン。珍しいわね、ここにいるなんて」

それは妹のフランドール・スカーレットだった。

「あ、お姉様だ!おかえり〜!」

「ただいま!で、何の用かしら?」

「ちょっと相談があって…」

「何の相談なの?」

「私さ、好きな人ができたの…」

「すす、好きな人!?」

好きな人、恋愛、ラブコメ…この3つのどれかを聞くだけで聞くだけで和哉を連想させてしまう…
あぁ、会いたい…

「な、なんでお姉様が動揺してるの…?」

「あっ!ごっ!ごめんなさい…」

「別に謝らなくていいよ」

「う、うん…」

うぅ、和哉ぁ…

「でさぁ…その好きな人がね…その…和哉って人なの…」

「!!!!」

「どうしたの?お姉様…」

「その人ってもしかして…一 和哉って人?」

「えっ?知ってるの?」

まさか…フランも同じ人が好きなんて…
複雑な心境になる。妹の恋を応援してあげたいし自分の恋も成功させたい。
そのために過去に戻ってきたのだから。

「う、うん…知ってる」

「どうしたらいいのかわかんなくて…だからお姉様に聞いてるの…」

どうしたらいいの…?

「ごっ…ごめんなさい。私、人を好きになったことなくて…」

「えっ?そうなの?お姉様って意外と一目惚れが多い感じだと思ってたんだけど…
でもしょうがないね。頑張るよ私!」

「う、うん。頑張ってね」

「うんっ!」

といいフランは部屋から出ていく。
それと同時に罪悪感が襲って来る。
フランに嘘をついてしまった。
嘘をつかないって決めていたのに…

「とりあえず寝よう…」

もう時刻は午後11時。早いものである。
とりあえず寝て明日の入学式に備えるとする。




時刻は6時半。
もうそろそろ家から出なくては学校まで間に合わない。

「行ってきます!」

「お気をつけください。お嬢様」

「うん!ありがと、咲夜」

「いえいえ。行ってらっしゃいませ…」




「和哉…和哉…」

学校に着いたものの、和哉を探すので忙しい。

「でさぁ…って学校着いてんじゃん…」

「!!!」

和哉!和哉がいた!
これからが勝負!
和哉とまた一緒に過ごすための戦いが私の中で始まる──。
それを見届けて欲しい。私の戦いを──。















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コメント

  • あいす/Aisu

    96>>ドヤァ(`・ω・)b

    0
  • あいす/Aisu

    どういたしましてです!
    (´>∀<`)ゝ))エヘヘ

    1
  • ミツキ

    続きありがとうです(´∀`)

    1
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