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腹下したせいで1人異世界転移に遅れてしまったんですが 特別編 〜美少女転校生と始める学園生活〜

けん玉マスター

53話 Pervyy potseluy

「…陸、これとかどうかな?」
「い、いいんじゃないか?」
「…え〜…さっきからそればっか…。」
「ぼ、僕は男だから…よくわからん。似合ってる。」
陸と由希は映画が始まるまでの間、由希の要望でアクセサリーなどを見ていた。
「そう言えば由希は…化粧とかしないのか?」
「…え?あ〜…うん。私…肌弱くて…化粧とかあんまりしないように言われてるの。」
「そ、それは悪い事を聞いたな…。だが…すごいな…。」
「…すごい?何が?」
「いや…その…化粧無しで君はそんなに美人だがら…。化粧無しでも全然綺麗だよ。」
「…っ…あ、ありがと…。」
「なにか気に入ったのがあったら言ってくれ。僕なんかこれがいいと思うが…。」
「…へえ…ネックレスね…ってこれよく見たらエビフライじゃない…。」
「知らないのか?今エビフライのブームが来てるんだぞ?」
「…そうなの?」
「…僕の中で…だがな。」
「…そ、そうなんだ…。」
そう言って由希はネックレスをそっと戻した。
「…次は服見に行こ!」
「ああ。そうだな。」


「…陸、これこれ!絶対似合うって。」
「待て…なんで僕の服なんだ?自分のを選べばいいだろ?それに自分の服ぐらい自分で選べる。」
「…だって陸が自分で選んだらダサいのばっか選ぶでしょ?」
「ダ…」
「…いいから!私がコーディネートしたげる…。」
そう言いながら由希は陸の体に服を合わせる。
「…うーん…これもいいしなぁ…」
「そ、そうか…?」
(近い…)
「…陸…メガネ取ってみて。」
「は?なんで…」
「…いいから…」
「あ、おい!」
「…う、うん…やっぱり取った方がこの服にあってる…。」
「そうか…?」
「…あ、見てみて。なんか紳士服の有名なブランドのらしいよ。」
そう言って由希はスマホの画面を見せる。
「んー?見えん…。」
陸は由希に近づき画面を見る。
「…っ…」
「どうした?」
「…ちょ…こっち向かないで…」
「?、なんでだ?」
「…直視できない…!」
「は?」
(ダメだ…!陸がメガネ取ると目…合わせられない…!)
「わ、悪い…」
「…ち、違うの!そういう意味じゃなくて…!」
「?」
「…陸…やっぱりメガネ…付けて。」
「は?」
「…自覚してないけど陸…かっこいいよ?」
「っ…は?きき急に何言って…」
「…だ、だって本当だもん…。だからほかの女の子に見られたら…沢山寄ってきちゃうかもしれないでしょ?だから…メガネ外さないで…。」
「わ、分かった…そ、そうする。」
「…じ、時間だし行こ!」
「待ってくれ。由希に選んでもらった服…どうせなら買ってくよ。選んでくれてありがとう。」
「…あ、うん。」



「由希、そう言えば聞いてなかったけどどんな映画観るんだ?」
「…恋愛もの。」
「そ、そうか…。」
「…陸はそういうの見ないの?」
「あんまり見ないな。映画は優とミーシェとしか行ったことがないんだ。あの二人が観るのはアニメだからな…。」
「…そっか…あの二人実写苦手だもんね…。」
「ああ。前に実写化が決定してた時に文句言ってたよ。」
「…ふふ…二人らしいね。」
「あ、僕は別にそんなこと思ってないから大丈夫だぞ?」
「…うん。ドリンク何にする?」
「僕はお茶でいい。」
「…分かった。…ポップコーン2つとドリンクお茶とカルピスで。」


「…り、陸…」
「ど、どうした?」
「…け、結構過激だね…。」
「…そうだな…。」
「…きゃ…」
由希はスクリーンの過激なシーンにたまらず目を塞いだ。
「君が見たいと言ったんだろ…?」
「…だ、だってこんな過激だと思ってなくて…」
「そ、そうか…」

「「…」」

「…お、面白かったね!」
「そ、そうだな!ま、まさか告白してすぐにキスするとは思わなかったが…」
「…そ、そうね…」
「「…」」
「…り、陸は…どうなの?」
「は、は?」
「…り、陸は…き、キス…してみたいのかなぁって…」
「そ、それは…!それは…もちろん…したい。」
「…私…まだ1度もしたことない。」
「ぼ、僕もだ。」
「「…」」
映画が終わり、劇場には誰もいなかった。
「…しないの?」
「!、で、でも…僕で…いいのか?」
「…バカ…私は…陸じゃなきゃ…や。」
「だ、だが…僕はしたことないからどうすればいいか…」
「…もう…いい。」
「は…」
チュ…
「っ!」
「…ふふ…」
唇に一瞬感じた柔らかい感触。
「な、何を…!」
「…だって…陸がヘタレなのが悪い…。」
「そ、それは…」
「…ふふ…ファーストキス貰っちゃった〜!」
「はっ!ちょ…僕からする予定だったのに!」
「…だから陸がヘタレなのが悪いんですー!」
「そ、それはそうだが…だからって…。?、どうした?」
「っ〜!」
由希は恥ずかしそうに顔を覆う。
「…キス…しちゃった…!」
「!…い、言うな…。」
「…でも…!」
「だから言うなって!」
「っ〜!恥ずかしい〜!!」
「言うな!」


「お、お客様!そろそろ次の上映が始まりますので…!」


「「す、すいません!!」」



間にあわなくてすいまちぇん。

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コメント

  • に~ムア

    尊い…

    1
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