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腹下したせいで1人異世界転移に遅れてしまったんですが 特別編 〜美少女転校生と始める学園生活〜

けん玉マスター

50話 誕生日会と約束

「なあミーシェ。ベルさんの欲しい物わかるか?」
「ベルちゃんの?そうだなぁ…あ!新しい眼鏡が欲しいって言ってた気がする。」
「眼鏡?ベルさんって眼鏡かけてたっけ?」
「うん、仕事の時だけだけどね。」
「ふーん…眼鏡か…今日行ったところで今日中には出来ないだろうからなぁ…それに度もわからん。」
「そうだね…。他にはそうだなぁ…」
「ていうかお前は何あげるんだよ?」
「私?私はじゃが〇このチーズかな。」
「は?」
「え?だからじゃが〇この…」
「それは聞いた。は?お前…姉の誕生日だろ?」
「え?でも去年もそうだったよ?」
「まじか!学生かよ?!」
「それで私も誕生日にじゃが〇このバター貰った。」
「そ、それは良かったな…。てかさすがに俺もじゃが〇ことは行かないからな…。何がいいかな…。」
「そうだね…まあついてから考えようよ。」
「そうだな。」
2人は駅前のデパートに向かい歩き始めた。


「わあ〜!パフェ美味しそ〜う!」
「あのなぁ…ベルさんの誕生日プレゼント買いに来ただけだからな?」
「うーん…そうだけどさぁ…。お腹減っちゃったぁ…。ねえユウ〜いいでしょぉ?」
「た、たく…しょうがねえな。」
「わーい!ユウ大好き!」
「お、おう…。」

(はぁ…俺も甘くなったな…。)
目の前でパフェを頬張るミーシェを見ながら思うユウ。
「ん?どうかしたの?」
「いや…なんにもないよ。生クリームついてるぞ。」
「あ、ありがとう。」
ミーシェの頬についた生クリームを指で取りながらまあいいかと思う優であった。


「さあ本題だ。何がいいと思う?」
「そうだなぁ…ベルちゃん何か欲しいものがあっても自分で買い揃えちゃうからなぁ…。眼鏡だってきっとさっさと自分で買っちゃうと思うよ?」
「そうか…まあベルさん美人だもんな…。欲しいものがあっても彼氏さんとかに買って貰えそうだもんな。」
「ベルちゃん彼氏いないよ?」
「いないのか?」
「うん。今は仕事が恋人って言ってた。あ、さらおねえちゃんも今は絵が恋人だって言って彼氏作ってないよ?」
「そ、そうなのか…。なら何あげよう?」
「うーん…あ!そう言えばベルちゃん…」


「ユウくん、これそっちに飾ってくれる?」
「はい。ここでいいですか?」
「そうね…ありがとう。」
デパートから帰宅した優とミーシェはベルの誕生日のための飾り付けをしていた。
「私も本当は料理手伝いたいんだけどね…。」
ミーシェは料理を作っている。
「ははは…そんなことしたら誕生日が命日になっちゃいますって。」
「…ユウくんなかなか言うようになったわね。」
「お姉ちゃん、私苺も食べたいからケーキ苺とチョコどっちも入れるね。」
「いいわね。ミーシェの好きにしてちょうだい。」
「わーい!アラザンいっぱいかけよーっと。」
「ユウくん、今日はベルの誕生日にわざわざ来てくれてありがとね?」
「いえ、こちらこそ誘っていただきありがとうございます。」
「ふふ、いいのよ。ミーシェの彼氏なんだから。はぁ…ベルも早く結婚して1人立ちして欲しいんだけどね…。」
「ま、まあ仕事も忙しいですし…。」
「それはわかるけどねぇ…。」
そんな話をしながら準備は進み、ベルが帰ってくる時間がやってきた。


「ただいま〜。」
パァーン!
「きゃっ…」
「「「ハッピーバースデー!ベル(ちゃん)(さん)!」」」
「わぁ…ありがとう!ふたりとも!って…ユウくんもいるの?」
「あ、お邪魔してます。誕生日おめでとうございます。」
「ふふ…わざわざありがとう。」
「いえ。」
「ささ、座って座って?」
「うん。」


「わあ〜!すごいご馳走ね〜。ありがとう、ミーシェ。」
ベルはミーシェの頭を撫でる。
「えへへ…。さ、電気消そ?」
「ええ。」
ケーキのロウソクに火をつけ、部屋の明かりを消した。

ハッピーバースデートゥーユー♪

手拍子に合わせて歌を歌う。
「おめでと〜!!」
そして火を消した。
「さあ、ユウくんも座って?ベルの誕生日パーティー始めましょ?」
「は、はい!あ、ベルさん。」
「ん?どうしたの?」
「あの…これ誕生日プレゼントです。」
「あら!いいの?」
「はい。どうぞ。」
「ありがとう。開けてもいいかしら?」
「ええ。」
ベルは包み紙を開ける。
「これは…」
「ミーシェに聞いて…スキー始めたいって言ってたって聞いたんで…スキーウェアです。サイズと色はミーシェに選んでもらって…。」
包み紙の中には青のスキーウェアが入っていた。
「わざわざありがとう!本当に嬉しいわ。」
「喜んでもらえて良かったです。」
「本当にありがとね!」
「は、はい。」
「お姉ちゃん。私からはこれ。」
ミーシェはじゃが〇このチーズを渡す。
「いつも通りね…ありがとう。」
「いつも通りじゃないよ?今年はこれもセットで!」
ミーシェはついでに裂けるチ〇ズを渡す。
「今流行りのじゃがあ〇ごだよ!」
「へぇ…作ってみるわ。」
「うん!」
「私からはこれ。」
サラはベルに眼鏡を渡す。
「あ!眼鏡!ちょうど欲しかったんだよね〜。明日買いに行こうと思ってたの。ありがとう!姉さん。」
「あ…眼鏡にしなくて良かった…。」
プレゼントも渡し終え、楽しい食事が始まった。


酒を飲みサラと話をするベル。
その様子を優は少し離れたところから見ていた。
「ユウ?どうしたの?」
「ミーシェ…いや、ただこんな風に誰かの誕生日を祝うなんて事陽だまり園でしかやってこなかったから…なんか…いいな…。」
「ふふ…そうだね〜。ユウの時は私が祝ってあげるからね?もちろん陸くんたちと一緒に!」
「ああ…。」
「そう言えばユウの誕生日っていつ?」
「俺か?俺は4月だよ。4月の10日。まだ先だ。」
「へぇ…ユウって誕生日早いんだね。」
「まあな。そう言うお前は?」
「私?私は12月だよ?12月3日。」
「もうすぐじゃねえか。」
「うん。」
「よし。なら任せろ。お前の誕生日は俺が祝うよ。」
「うん!陸くんや美琴ちゃん達も一緒に…」
「それもそうだが…夜は空けといてくれよ?夜は俺だけで祝いたいからな。」
「ユウ…ふふ。じゃあユウの誕生日の時も夜空けといて。」
「ふ…ああ。約束だ。」
「うん!約束…。」
2人は仲良く指切りをした。

「はぁ〜!若いっていいわねぇ!」
「あなたもまだ若いでしょ…。」
優とミーシェの方を見ながらよったベルが言う。
「でももうあんなピュアな恋愛できないじゃない?」
「それはそうだけどね。」
「ふふ…ミーシェ…頑張りなさいよ〜。」
ミーシェの背中にエールを送るベルだった。




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コメント

  • かつあん

    裂けるチ〇ズじゃなくてさけるチ〇ズですよ(どうでもいい)
    というかユウの誕生日って4月だったんだ。けん玉さんの誕生日はいつだろうなー

    1
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