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腹下したせいで1人異世界転移に遅れてしまったんですが 特別編 〜美少女転校生と始める学園生活〜

けん玉マスター

45話 修学旅行13

陸と由希が顔を赤くしながら戻ってきた。

「あ、おかえり〜!陸くん、由希ちゃん。」
「あ、ああ…。」
「…ただいま…。」

お…これは…

「おかえり、由希ちゃん。」
「…菜々。ええ。」
「ふふ…おめでとう。」
「!…ちょ…何言って…!」
「んー?気づかないと思った?何年一緒にいると思ってるの?」
「…そ、それは…そうね…。」
「あーあ…私の周りどんどんカップルが増えちゃって…私取り残されちゃうな〜?」
「…菜々も…その…頑張って。」
「ふふ…うん。」


「陸…言えたのか?」
「あ、ああ。」
「まさか松山から言わせるようなことはしてねぇよな?」
「し、してない。僕が先に言った。」
「おお…ついに腹括ったか。」
「あ、ああ。」
「ふ…本当に…良かったな。」
「優…ありがとう。君のおかげだ。」
「よせよ。そこまでのことはやってない。」
「だが…ありがとう。」
「おう。」


宿舎に戻った2年1組は、最後の夜ということもあって遅くまで夜更かしをしていた。
「あーあ…結局最後まで彼女出来なかったなぁ…。」
高木が呟く。
「お前に彼女?寝言は寝てから言え。」
「中町…お前…そろそろお前とは決着をつけなきゃ行けないみたいだな。」
「あ?」
「うん、わかったからお前ら。あんまりうるさくするなよ?」
優が2人に言う。
「てめぇ…彼女がいるからって調子に乗りやがって…!」
「高木、まずは藤山からだ。」
「そうだな…。」
2人は枕を構える。
「おいおい、初日の夜のことを忘れた訳じゃねえよな?」
優も枕を構える。
「おい小宮。お前も俺たちの方につくよな?」
「…いや…」
「あ、お前はやんない…」
「優につこう。」
「「…え?」」
「おお、やるか。」
運動神経の高い2人が高木と中町の前に立ち塞がる。
「ちょ…落ち着けってお前ら…。」
「仕掛けたのはお前達だろ?」
「ちょ、ちょま…」

「「ぎゃあああああああああ…」」



女子部屋
「由希ちゃん、あらためておめでとー!」
ミーシェが由希に飛びつく。
「…ちょ…ちょっと…。もう…。」
「えへへ…。」
「…ありがと。」
「ついに由希ちゃんもリア充か〜。」
江ノ島が呟く。
「あの由希ちゃんがねぇ?」
「…ちょっとミーシェ。どういう意味よ?」
「だってさ〜。ねえ?」
「そうだよね〜。中学の時も由希ちゃん可愛いから結構告白されてたけど全部断ってたもんね。」
「…あなたほどじゃないわよ。」
「でもほんとに良かったぁ…。陸くん鈍いからこのまま両思いだけど気持ちを伝えずに終わっちゃうのかと思ってたから…。」
「…本当になんであんな鈍いのかしらね…。」
「分かる〜!」
「…でもそこが可愛いのよね〜。」
「…」
「…」
「…な、何よ…。」
「由希ちゃん…」

「「可愛い〜!」」

「…え?ちょ…2人共とうしたの?!」
「由希ちゃんって可愛いねぇ〜。」
「えへへー…」
2人は由希に抱きついて頭を撫でる。
「…ちょ、ちょっと…!」
「恋は女を変えるって言うけど…由希ちゃん変わったねー。」
「そうだね。前はちょっと近寄りがたかったし。」
「た、楽しそうですね。」
風呂から上がった花園が話に加わる。
「あ、美琴ちゃんおかえり〜。」
「ねえ聞いて聞いて!由希ちゃんと陸くんがカップルになりましたー!」
「…そ、そういうこと。」
「…そうなんですか?おめでとうございます。」
「…あ、ありがとう。」
「美琴ちゃんはさ〜、好きな人とかいないの?」
「そ、そんな人いません。」
「え〜?ホントかなぁ?」
「ええ。」
「…まあ美琴は恋愛とかしなそうだもんね。」
「可愛いのにね。」
「か、かわ…いい?」
「うん!」
「わ、私が…ですか?」
「…そうね。これだけ可愛ければ彼氏なんてすぐ出来るわよ。」
「次は美琴ちゃんかなぁ?楽しみだなぁ。」
「ちょ、ちょっと待ってください…!」

こうして修学旅行三日目の夜は幕を閉じた。




少し短めです。
すいません。

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コメント

  • 豆腐

    これは!ダブルデートの予感!

    3
  • かつあん

    いいねぇ〜。江ノ島あっちではクズだけどこっちでは普通でよかったと改めて思います( ˙-˙)

    4
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