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腹下したせいで1人異世界転移に遅れてしまったんですが 特別編 〜美少女転校生と始める学園生活〜

けん玉マスター

36話 修学旅行4

「じゃ、ミーシェ。おやすみな。」
「うん!おやすみ。また明日ね。」
ロビーで二人で話しをしていた優とミーシェは消灯時間が近いため、会話をやめ部屋に戻ることにした。
「ミーシェ…明日の自由時間…一緒に回ろうな。」
「ユウ…当たり前でしょ?彼女置いて他の人と行ったら許さないんだから。」
そう言ってミーシェは優の手を握る。
「ふ…そうだな…。」
「ふふ…おやすみ!」
「ああ…おやすみ。」


「藤山ぁ…。ようやく来たか…!」
「高木…なんだよ?」
部屋に戻ると高木が物凄い表情で待っていた。
「お前…またミーシェさんといちゃついてたのか?」
「悪いか?」
「悪くない!だが…それが俺はただただ憎らしい!」
「そ、そうか…。」
「そんなに正直に言うのか…清々しいな。」
「羨ましいんだよ〜!変われ!」
「あのなぁ…」
「中町!抑えろ!」
「ああ…。」
「お前も!ああ。じゃねえよ!」
「小宮も一緒にやるか?」
「僕は…いい。」
「そうか?」
そう言って高木は優に枕をぶつける。
「おま…やめ…」
「枕投げなら僕もやろう。」
「おい陸…!」
「ふふ…枕投げやってみたかったんだ。」
「おい!…この…おもしれぇ!やってやるよ!」
「お、おい中町!ちゃんと抑えてろって!」
「いや…藤山のやつ…馬鹿力で…くそ…!」
「よし…俺の番だな…。」
優は枕を手に取る。
「「ひっ…」」


「「ぎゃあああああああああ!!」」



女子のフロア
その一室にミーシェ、松山、江ノ島、花園の4人が過ごしていた。
「…今男子のフロアから悲鳴聞こえなかった?」
「そう?よくわかんない。」
「おじゃましまーす。」
すると部屋に数人の女子が入ってきた。
「あ!みんな〜。」
「そんなにぞろぞろとどうしたんですか?」
「いや〜、女子会でもしようと思って。それに…」
「…どうしたの?」
「私たちの部屋…渡辺さんたちと一緒なんだよね…。」
「…ああ〜…。そういう事ね。」
「うん…。それよりもさ〜…ミーシェさん、藤山とはどうなのよ?」
「へ?」
「付き合ってそろそろ2ヶ月くらい?」
「う、うん。」
「色々進歩あったんじゃないの?」
「そ、それは…まあ…。」
ミーシェは顔を赤くする。
「可愛い〜!もうこんなに天使なのに藤山のになっちゃうなんて…!」
「だ、抱きつかないでよ〜!」
「ていうか以外だよね…藤山って。」
「え?」
「前まではただのオタクとしか思ってなかったし。」
「あ〜、それは分かる。」
「…ちょっと、ミーシェがいるのよ?」
「そ、そうだけどさ。でも以外じゃない?まさかあんなに運動神経いいと思わなかったし。」
「なんかすごい不良だって噂あったもんね。」
「うーん…確かにユウは喧嘩強いよ?」
「そうなの?!」
「うん。でも自分からは喧嘩しないから。陽だまり園ていう施設にいたんだけど、その時に下の子達守ってるうちに強くなって。だからユウは不良じゃないよ。」
「へぇ〜…。でもその施設って結構評判悪いって噂だよ?大丈夫なの?」
「大丈夫大丈夫。噂だし。私よくユウと一緒に遊びに行くけどみんないい子だから。奈美さん…園長先生は優しくて美人だし。」
「へぇ…ちょっと誤解してたかも。」
「うん。ユウは優しいし、かっこいいもん。」
「はぁー…藤山のやつ…こんなに思われて…いいなぁ…。」
「ミーシェさん泣かせたらボコボコにしないとね。」
「ははは…程々にね…。」
「まあうちのクラスって結構顔面偏差値はいいもんね。」
「天城くんはイケメンだけどまあ…性格があれだしね。」
「イケメンでいったらやっぱり小宮くんじゃない?」
「あ!それ思った!コンタクトにすれば絶対モテるのに。」
「私アタックしてみようかな〜。明日の自由行動の時誘ってみようかなぁ…。」
「こ、小宮くん?他にももっといい人いると思うけど?」
松山が歯切れ悪く参加する。
「由希…どうしたの?」
「な、何が?!」
「一拍置く癖はどうしたの?」
「…ゴホン…何にもないわ。」
「…」
「あ、陸くんは由希ちゃんが先約済みだよ?」
「「え?」」
みんな一斉に松山の方を見る。
「由希…ほんとなの?」
「…そ、それはその…あ、私そろそろ寝なきゃ。」
由希は布団を被る。
「あ!誤魔化した!」
「ミーシェさん、みんなで聞き出すわよ!」
「うん!」
「…ちょ…やめ…。


…離れなさい!」

「やだ〜!」


そんなこんなで騒がしい夜が更けた。



そして訪れる修学旅行2日目。

「陸…寝癖凄いぞ。」
「ああ…直してくる…。」
「…おい、高木…人の布団取ってんじゃねえよ。」
「う、ううん…中町ぃ…。」
「キモすぎ。」
「き、きもいとか言うな!」
「寝起きのお前の顔やばいな、鏡見て来れば?」
「はっきり言うな!」
「騒いでないでとっととしろ。点呼の時間に間に合わないぞ?」
「分かってるって。」
陸に急かされ皆布団をたたみ始める。


「あ!ユウ〜、おはよぉ〜。」
「おう、おはよう。」

「「ちっ…朝からいちゃつきやがって。」」
「陸くんも高木くんも中町くんもおはよう。」
「ああ。おはようミーシェ。」
「「お、おふぁようございます…!ミーシェさん!」」
「おふぁ?」
「気にすんな。飯だ飯。」

それぞれ席につきご飯を食べ始める。
すると先生が皆に呼び掛けた。

「食いながらでいいから聞け〜。今日の予定だがまずはバスで清水寺に行く。そこで集合写真を撮ってから自由行動な。」


(自由行動…。)
優はミーシェの方に目をやる。
するとミーシェはこちらに気づいた。
「へへ…自由行動楽しみだね!」
「っ…!」
満面の笑みで答えるミーシェ。


(…ああ…可愛いな…コノヤロウ。)




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コメント

  • 垂直抗力(元ラノベ大好きサムライ)

    高木イイイ!!!わかるぞその気持ち!!!

    2
  • かつあん

    高木たちが面白スギィ!こんな賑やかな高校は( ・∀・) イイネ!サイッコウダネ!
    ミーシェって全員の名前覚えてるのかな

    2
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