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腹下したせいで1人異世界転移に遅れてしまったんですが 特別編 〜美少女転校生と始める学園生活〜

けん玉マスター

26話 報告

「いや〜、すっかり遅くなっちゃったね…。」
「そうだな…。」
体育祭が終わったあとプチ打ち上げが終わり、それぞれ帰路についていた。
「あれ?陸くんは?」
「ああ、あいつは今日も松山送ってくってよ。」
「へえ〜、最近あの二人なんかいい感じだよねぇ…。」
「ああ、て言うか早く付き合えよって感じだな。」
「まあ…気使ってくれてるのかもね…。」
「そうかもな…。」
「あ、そうだ!今日家寄ってかない?」
「え?」
「晩御飯一緒に食べようよ。」
「おお…それはありがたい。」
「ふふ…決まりだね。お姉ちゃんも多分いると思うから。」
「そ、そうか…。そう言えば初めてだな。」
「何が?」
「いや、お前と付き合い始めてまだサラさんにあったこと無かったろ?」
「あ…。」
「なんか…緊張してきたな…。」
「ど、どうする?また別の日にする?」
「いや…。いずれは行かなきゃいけないんだ。今日行くよ。」
「そ、そうだね…。」
そのまま2人はミーシェの家に着いた。


「ただいま〜。」
「お、お邪魔します。」
「ミーシェ、おかえりなさい。あれ?ユウくんじゃない…いらっしゃい。」
「お、お邪魔します…。お久しぶりです…。」
「久しぶりね…。今日はどうしたの?」
「あ、お姉ちゃん、ユウに晩御飯食べてってもらおうと思って…。お姉ちゃんもお腹すいたでしょ?ちょっとまってて。」
「はーい。ユウくんもそんな所にいないで上がって。」
「あ、はい。」


「ふふふ…今日はすき焼きです!」
「すき焼き?急にどうしたのよ?」
「えへへ…お肉安くなってたから。それに体育祭も終わったしね!」
「あ、見に行ったわよ?」
「え…?お姉ちゃん来てたの?」
「ええ、午後だけだけどね。」
「ご、午後ってことは…?」
「見てたわよ、リレー。ユウくんあんなに速かったのね…。」
「あ、ま、まあ…。」
「ミーシェは足大丈夫なの?たく…ドジねぇ…。」
「あ、ははは…。あ、お肉もう大丈夫だよ。」
「そう?いただきます。」
「い、いただきます。」
「ふふふ…どうぞ。」
「ベルさんはまだ帰ってないんですね。」
「ええ、ちょっと熱中症の人多かったみたいね。今病院回ってるわ。」
「大変ですね…。」
「まあ仕事だしね。」
「それで?」
サラが切り出した。
「「え?」」
「2人はいつから付き合ってるのよ…?」
「「…え?」」
「体育祭での2人の様子見てればわかるわよ…。お姫様抱っこしてたしね…。」
「「あ…。」」
「ご、ご報告が遅くなってすいません…。えっと…文化祭の時に…。」
「う、うん…。」
「へえ…文化祭ねぇ…。どっちから?」
「え?」
「どっちから告白したのよ?」
「あ、えっと…俺から…です。」
「ミーシェのどこが好きなの?」
「ちょ、ちょっと!お姉ちゃん?!」
「いいじゃない。どうなの?」
「えっと…や、優しくて…可愛くて…その…馬鹿なんですけど…なんて言うか…ほっとけなくて…。気づいたら…その…好きになってて…。」
「ユウ…。」
ミーシェは顔を赤くする。
「ふーん…。いいわねぇ…。」
「え?」
「青春してるじゃない。」
「ま、まあ…。」
「まあユウくんなら心配要らないわね…。…ミーシェのこと…守ってあげてね?」
「は、はい!それはもちろん…!」
「お姉ちゃん…。」
「さ、話はここまで!すき焼き食べましょ?」
「うん…!」
「あ、ユウくん!」
「え?あ、はい?」
「私の事…お姉ちゃんって呼んでもいいのよ?」
「ぶーっ!!え?は?え?な、何言って…!」
「えー?だってぇ…将来私がお姉ちゃんになるかもしれないでしょー?」
「そ、それは…その…えと…」
「お、お姉ちゃん!ユウをいじめないで!」
「ふふふ…ごめんなさいね…。」
「えと…その…考えときます。」
「ユ、ユウ…!…もう…。」
その後は楽しくすき焼きを食べる3人だった。


「じゃ、ミーシェ、ごちそうさま。」
「うん!」
「ユウくん、またいつでも来て。」
「は、はい。ありがとうございます。」
「あ、車出してあげようか?」
「い、いえ!そんな…」
「いいからいいから。乗ってって?」
「は、はい…。」
「ミーシェは食器の片付けしておいて?」
「はーい。」


車の中
「ユウくん、改めてお礼を言わせて?」
「え?」
「あの子…前の学校でも結構モテたのよ。」
「ま、まあ…そうでしょうね…。」
「なのに誰とも付き合おうとしてなかったから…。ちょっと心配だったのよね…。」
「そうなんですか?」
「まあ男友達は結構いたっぽいけどね…。」
「へえ…。」
「そう言えば先週くらいにそのうちの1人がうちに電話してきたわね…。」
「え?」
「なにか話してたけど…まあミーシェに聞いてみたら?」
「はい…。」
「さ、着いたわよ。」
「あ、ありがとうございます。」
「いえいえ、またいつでも来てね?その時はご馳走するわ。私の料理でもいいけど…キッチン出禁なのよね…。」
「は、ははは…ミーシェの料理で十分ですよ。…死にたくないし…。」
「そう…?ま、いつでも来て。」
「はい、ありがとうございます。」


ミーシェの男友達…か…。



…な、何も無いよな…?

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コメント

  • うみたけ

    フラグかな?

    3
  • かつあん

    フラグ経ちましたねぇw
    その男友達が天城より面倒な奴ではありませんように!

    2
  • ペンギン

    絶対に何かあるなぁ〜w

    2
  • 豆腐

    何かありますなぁ……

    3
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