とある歌姫の物語

マリン

うん・・・異世界・・・だね・・・

「おぎゃー」
(・・・は?)
「おぎゃーおぎゃー」
(あのさ?これさ?どこスタートよ?)
「あら?起きたのね、おはようアクア」
(お母さんかな?めっちゃ若そうだけど、こっちでは16で大人だから、これが普通なのかな?)
「あらあら、まだ眠そうね?いい子だからゆっくりお眠りなさい。」
Zzz
・・・バタンッ
(お母さん・・・もうちょっと静かにドア閉めようよ…っと、そーじゃなくてステだステ・・・っと)
「おぎゃー(ステータスオープン)」
N:アクア
S:女
HP:SS(1000000000/1000000000)
MP:SSS(10000000000/10000000000)
STR:SSS(筋力 物理攻撃に直結)
CON:SSS(体力 物理防御力に直結)
POW:SSS(精神力 魔法防御力に直結)
DEX:SSS+(俊敏力 回避力および反射神経に直結)
INT:S(賢さ 判断力に直結)
幸運:SSS+(主人公補正並みの幸運)
アイデア:A(直感に直結)
スキル:鑑定(極) 戦闘術(極) 生産術(極) 耐性(極)
ユニーク:万物想像
称号:対神の加護 主神の加護 ℱの加護
(あれ?基礎ステはダイス全部100(最大値)にしたけど、なんで英語表記?)
『こちらの世界の常識になおしました。』
(え!?だれ!?)
『ナビゲートです。』
(なんで機械的なの!?私には敬語じゃなくていいよ!)
『おけ』
(いっきに砕けたな・・・)
『だって、あの口調めんどいしw』
(てか、あそこでは無かったものがいろいろ増えてるんだけど?)
『あー・・・HP・MPは勝手に決まるものだし、INTは賢さだから弄れないし、幸運は主神様が決めちゃったし、アイデアもINT次第だから弄れないし、スキルは適当に見繕ったけど・・・あんまりだし…ユニークスキルはこっちが与えるものだし…加護も神が施したものだし…』
(な、なんか・・・ごめん・・・)
『大丈夫だよw』
(そーいえば名前、無いの?)
『ナビゲートだよ?』
(もっといい名前つけてあげるよ…)
『ほんと!?めっちゃうれしい!』


リアの都合でめっちゃ遅くなった~(´;ω;`)ウッ…
リアで疲れ果てた体に、過去の私からのプレゼント(ステ考えるの楽しいから、失踪予防で未来の私においとこう♪)が、なかなかにきつい・・・

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