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覚えた魔法は異世界召喚魔法!?

もぐら

35話 久しぶりの女神

35話

アルベイトは戦闘態勢に入った。どのような攻撃をしてくるのか、どれほどの威力なのか分からない。しかし、やることはいつもと同じだ。

「我の威圧でびびったか鏡とやら」

「いえ、あんたがどんな能力を使おうが俺は負けないんで」

「良い自身だ。だがこの世界にきてチート能力で浮かれているやつを何人も見てきた。お前が口先だけか見てやる」

アルベイトが足に力を入れた瞬間俺は魔法陣を展開した。

「はは、この程度の魔法陣、当たるわけがない」

俺はさらに魔法陣を増やし大きくした。ダンジョンを囲うほどに。

「ほぉ、やるな。どんな魔法か分からないがハンデとしてくらってやろう」

この時俺は思った。アルベイトは悪いやつではなさそうだが厨二病をこじらせたバカだということを。

「何!攻撃魔法ではないだと。貴様、空間系の職かー」

アルベイトは叫びながら魔法陣に吸い込まれていった。アルベイトが吸い込まれたナーラはその場に崩れ落ちた。

「アルベイト様、さよなら。あなたはいつも戦いの最中に喋りすぎなんです。仇は打ちますここからは私の出番です」

「なの?」

「あれ?鏡という者はどこに行ったのです?」

「一緒に消えて行ったのー。どこに行ったかしらないのー」

「.......一緒に待ってますか」

「なの!」


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アルベイトと鏡はおなじみ場所にいた。

「...ここは?どこかで」

「よ!女神さん、なんか久しぶりだな」

「また、誰か連れてきたの?........ってアル君じゃん」

「なっ、女...神...様。.......久し....ぶり...だな」

「???。あれアル君キャラ変えた感じ?前はもっと可愛らしかったのに。初めてあった時なんてっ」

「やめてください!女神様。アルベイトです。お久しぶりです」

「あっ、いつものアル君だ」

あのアルベイトが女神相手に別人のように接している。

「ところでアルベイト。お前が何で戦争なんかをしているのか聞くためにここに連れてきたんだが答えてもらえるな」

「ふん、我が貴様に教えることなどない」

アルベイトは別人のように俺に接するが女神の方をチラチラと見ている。

「こいつから聞いたんだけどアル君なんか悪いことしてるんだって。何で?」

アルベイトは女神に見つめられてまた別人のようになっていた。

「...分かりましたよ!話します。けど、他言無用だぞ鏡」

アルベイトが睨んできて脅すつもりだったのだろうけど今までのやりとりを見ると全然怖くなかった。

「もう気づいているだろうけど俺はこの部屋を通ってこの世界にやってきた」

続く




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