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覚えた魔法は異世界召喚魔法!?

もぐら

10話 元の世界

10話

目の前には見慣れたいつもの黒板があった。教室には俺しかいない他には無人の椅子と机が並んでいた。時計を見るとお昼の時間を指していた。自分だけなのだろうか、こちらの世界に戻ってきたのは。たぶん、そんな感じがしていた。
自分がこちらの世界に戻ってきた理由は確実に右手に書いてある魔法陣のせいだ。他の皆は、ダンジョンに仕掛けられた仕組みでテレポートとしたはずだ、とするとこちらに戻ってきたのは俺だけということになる。先生が自分を見たら驚くだろうクラスがまるごと消えた後、一人だけ突然帰ってきたのだから。

キーンコーンカーンコーン

授業が始まる合図だ。しかし、この誰もいなかったクラスに入って来る先生はいないだろう。

ガラッ

扉が開かれた。そして、いつも通りに先生が入ってきた。黒板の前に立つと俺の方を、向いて

「今日は、鏡だけいるんだな
他の奴と違って偉いな」

先生は、思ってもみなかったことを言いだした。

(何を言っているんだこの先生は?)
(クラスがまるごと消えているんだぞ、なんでそんなにのんきなんだ)

俺は、試しに色々と先生に聞いてみた。

「他の皆は、どこにいったんですか?」

「なんだ?お前も知らないのか?4日ほど前から皆いなくなっていたんだぞ」

「探そうとは、しなかったんですか?」

「探さなくその内に戻ってくるだろ」

おかしい、明らかにおかしかった。一クラス30人くらいが消えているのにも関わらずいっさい心配や疑問を持ったりしていなかったのだ。これも召喚魔法の効果なのだろうか。その後、1対1で授業を受けた後俺は早退することにした。試したいことがあったからだ。学校から出てからすぐ人気のない広い場所にいった。
自分が襲われそうになったあの時地面に手をついた瞬間に魔法陣が現れたのだとすると右手を地面に当てると......でた。
魔法陣が自分の目の前に現れたのだ。恐る恐る魔法陣の中に入ってみるとまたあの長方形の部屋にでた。どうやら、この右手で世界を移動できるようだ。一旦元の世界に戻ることにした。すぐにでも沙知が無事か確認しに行きたいが準備が必要だった。俺はあっちの世界に行ったら無力だ、そのために最大限の準備をしていくことにした。


2日後


「はぁー、すぐに行くつもりだったがまさかあれがamaz○○に売っていて衝動買いしてしまうとは」

俺は、2日間の間ありとあらゆるものをキャリーバックやリュックサックに詰めた。まわりから見たらただの旅行者の外見になっていた。そんなことはどうでもいい、右手を地面につけて魔法陣を展開させた。再び異世界へ

続く

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