ハルハリコ

ウミネコ

2・不純かつ純粋な動機

高校の飛び級試験に合格。
今大学の受験をしてる。
できる翳りの遊びをなくした。

高校の周りに付き合いがさらに悪くなったと言われたが、俺が惚れた人ができて認めて欲しいからと言うとニヤリして口揃えて
「馬鹿なままだと女って相手しないもんな!頑張れ」と笑っていた。それでも二年のブランクがある。
必死で勉強して…今年卒業確定と大学入学確定が決まった。
さらに半年で一つ上の学年に上がるため…試験受けて…。
やっと20歳の現役たちに追いついた。
まあ何年振りかの再開をするはずの何人かの地元の人たちは俺のことを忘れてるようだった。

負けん気で勉強を続け、今は仕事を探しながら資格試験などに精を出す。
国家資格をすでに一つ手に入れてて

安定した仕事には就けるようにして行った。
バイトもその資格に準じた仕事にシフト。
気がついたら女の子たちに呼び出される事もあった。

会いに行ってもいいかな…

そう思い始めていたけど…男性としてとか友人としてとメールアドレス聞き出そうした時の怯えに近い光を瞳に宿しながら毅然と断る彼女の姿が思い浮かべられていた。
「頑張ろう…」

シムラ…シム事ハルさんによく頑張りましたと笑って言って欲しい。シムととしての存在は画面の中で触れることはできない。
でもハルさんは違う触れることはできる。
せめて手を握るだけでいい…
怯え切る理由が理由だから…手を握っても怯えないそんな関係でいいからなりたい。
他の女の子の慰めに揺らぐことあったけど
すぐに飽きてしまい別れてしまう。

きちんとした職についたのはハルさんを最後に見てから結局二、三年はゆうに経ってしまった。
今…俺はスーツ着てハルさんたちのいるカフェの前に来ている。

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