ハルハリコ

ウミネコ

好きと大事

好きな人、大事な人は人それぞれ違う。
好きは好意だけ。
大事って好き以上の感情だと思ってる。
大切にして行きたい。そんな人はいるか?
そう言われたらへんな顔されるだろうけどシムだ。
高一の時いじめで不登校なって部屋に引きこもったりしていつもゲームにログインしてる俺は仲良くなったシムにたくさんのこと話した。この時シムは病気で働いてなく、ずっとログインしてた。
何か苦しみを抱えてるもの同士だからかな
すぐ打ち解けれた。
高校のことで悩んでたり親のこととか…
留年したこととか…全部話した。
シムが聞き出すわけでもない。相槌打って否定しない。それだけだったけど、きちんと聞いてくれたのが嬉しかった。
ある時指定のにてレポートできる石をゲーム内のアイテム送信機能で送られた。
メッセージに今使ってくれってかかれてた。

月夜の古城って言うゲーム内の世界の場所で美しい銀河のきらめく夜空を眺めながら。
シムはその月夜の古城の屋上で美しい黒銀の長髪を月によって銀髪に見えるがそれをたなびかせ、振り向いて俺を見てにっこり微笑んで月を指した。

「星は…夜空は生きてるんだよ月が君なら星は周りの人と思えばいい。
大きくなるほど、恒星の光が強く数字が小さくなるほど寿命が小さい。そしてね
ブラックホール、彗星、隕石…
色んな原因で星が死んだり傷ついてしまうんだ。」言葉を選んで言うようにゆっくりと穏やかに言う彼女に俺が相槌入れると
「君も辛かった事だったと思う…傷ついたりしてると思う。でも辛かったら星を見てごらん?明日にはその星は無くなってるかもしれない。周りの人を大事にする心を忘れちゃダメだし。同じく人と人との関係で悩んだり傷ついたりしてる人も多いの、君は一人じゃないよ。ゲーム仲間と言え私も社会的弱者な方で悩んだりしてる、話を聞いてるだけだけどアドバイスできるならするよ。あとね助けてとか悩みを打ち明けるなんて人には難しかったりするから…ありがとうね。」

その声音はとても優しく無表情なアバターだけど
子供を母が暖かく見守り微笑んでるような
優しい笑顔が見えた気がした。この後もたくさんの勇気をくれた。大切な事を教えてくれた素敵な人だ。

そしてたくさんの事を知ってる。そしてたくさんの辛いと表現には苦しいほどきつい経験たくさんをした人でもある。
     彼女は馬鹿ではない。不器用な行きかたしてて護りたいそう思わせる人だった。

お陰で俺は辛い時夜空の綺麗に見える場所に泣きたくなったら車で駆け出るようなった。望遠鏡とコーヒー入った水筒と簡易の折りたたみ椅子を二つ持って…

母から彼女できたのか言われたけど違う、母には流れ星に彼女できるようにと願掛けしにいくと笑って伝えてる。
黒銀のシムの中の人を連れていつか…星を眺めたい。
シムが泣きたいほどに辛い思いしてるなら連れて話を聞いてあげたいんだ。

好きな人は…ハルさんだ。
お店でもそうだけど、あの駅での初めて会った時の心配してくれてる顔といい…
綺麗な人だし優しくてお店でも飾らない等身大で接する、慕われる人なのがよくわかるのだった。
彼女のことをもっと知りたい。話がして見たい。
でも彼女は俺が個人的に近づくのは怖い…らしい。どうしたらいいのだろう?

今夜もシムと話しながらクエスト一つして、夜空眺めに出かけたのだった。



次回今週中に
シムの正体
書きたい思います。

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