ハルハリコ

ウミネコ

虚しさを埋めたい

「ハール」手を繋ぐ彼の夢

その彼は…どうしてるかって知らない
2人で電車に揺られ鎌倉に行った思い出だ。

空色のコットンシャツがよく似合う優しそうな彼…と鎌倉のオルゴール館へと向かう。
真夏の暑い日差しが眩しい…

ねえ…この先を私は見たくない。

事故で怪我して…一時的に歩けず…
職も失った私に泥酔した彼は…


脚が痛み、飛び起きた。
悲しくなった。

私はあの人のことが良くも悪くも忘れれない。
あの人が酒に手を出さなきゃ…私は大好きで自慢の人だった
でも残酷な出来事から、男性が一定の距離間を取ってもらえないと…怖くて仕方なかった。

当然あれ以降…結婚等いけてもすぐに別れるなんかある。

もう異性に関して誰とも付き合えない。

そう思ってる。
梨紗と店を構えて私は職人として店の奥で地道に品を作り続ける。

仲の良い…男性客はいるけど、それ以上望んでいない。
ゲームの世界以外は…

携帯に入ってるゲームを起動させる。
しばらく私は一人でその世界を指先で遊んでいた。

そこにタカユウというパートナーフレンドからメッセージが飛んで来た。
[タイトル:起きてたのかよ
メッセージ:呼んでくれりゃあいいのに]

[うーん、夜狼どもの出没スポットにいて、八つ当たりしてるの…]
[設置爆弾と狙撃で夜狼達打ちのめすのすきだよな…]
[だってメッセージすごいんよ?今夜こそはとか…うるさくて仕方ないから相手してあげてるんだもの。」
[シムのステルス性は誰もかなわないよ…」
[誰も気がつかないのなんで?]
[影がいやなんでもない]
私はタカユウにつけたボタン爆弾を発動させた。
[第二釦、爆発したんだけど!!]
[あら?バグかしら?]
[いいや近くにいるのわかったから。]
とパーティ申請が来た。
承諾すると、タカユウの声が聞こえる。

「ったく、釦爆弾いつ仕込んだんだよ…」
「君が包みボタンをつけてって頼んだ時からだよ?」
「随分と前じゃねえか!」
「恋人なった時かな?」
「なんで?!!」
「君、レベル低いプレーヤーだったでしょ?恋人なってうざかったらキルとってうまうまなのと、キルペナで始まりの島に吹っ飛ばしてあえなくしたかったのよ。」
「怖っ!」
「いやでもこうしてついてくるだろうわかってほっといたの。よかったね体力バカで」
「うるさいなあ…刀使いだから仕方ないだろ?」
「はいはい…っと」
街の外れに莫大な爆発音が聞こえた。
私はニヤリ笑ってしまったが…タカユウは顔を凍らせた。
「…時々シムが怖いよ…」
「さて…回収して来ますよ。」
「おう…行こうか」

街を出ると山の一部がえぐれていた。
雪崩が起きたかのような感じなっていて川を塞いでいた。
ここはゲーム。不思議なことに3秒くらいで元に戻って、雪崩に巻き込まれた人の死体箱がその場に残っただけだった。
「狩人ヴァンパイアはえげつねえな…」
かろうじて瀕死なった夜狼団のプレーヤが私を見て言った
お友達眷属なります?そしたら殺さないわよ?」
「うぐ!なるもんか!」
「あらそう、またね!」猟銃でその人の首に撃ち抜いてその人を消した。
そして夜狼団の腕章をかき集めて…酒場にそれらを酒場の主人に渡し報酬もらった。

なんせ酒場の主人は夜狼どもの餌食なった一人で狩の依頼を出すひとだ。

「えんらい、地震あったけど犯人はあなたね?」
「バレました?」
「うん、まあ…いいんだけどね!」
「毎度!さて寝るよ」私はお金もらってログアウトした。
SNSにタカユウからおやすみなさいとメッセージ来てて少しだけホッとして眠りについた。

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