異世界転移したいっ!
主人公最強生活、やらないか?
[この世界は面白くない]
………そう思っていたはずなのに!
「なにやってんだ僕はーー!!」
僕は自分を激しく責めた。
僕は三神樹戸、勇者さ☆
「………やらかしたーー!!!」
僕は今、とても悩んでいるよ。僕はアホかな?
「なんで……覚えてなかったんだーー!」
「うるさいぞ!」
通勤中のサラリーマンに怒られた。そう………僕は現実世界に帰ってきましたー!
…さっきからビックリマーク多すぎ、とか思っているそこの君!僕はそれぐらい焦っているのだ!当然だ!
さっき目を開けた時、僕は…路地裏にいた。
異世界に転移した路地裏だ。もう、遠く昔のことに感じる。だが実際には、ほんの数時間である。
(この世界はつまらないんじゃなかったのか?三神樹戸。)
もう、後悔しかしてない。と、そこで僕は気づいた。身体の感覚が、異世界にいた時と同じだと。
僕は異世界にいた時は《二次元再現》という、アニメやゲームの技を再現して使うことができるチート能力があったのだが……。
(もしかして、使えちゃう系?)
とりあえず僕は、あの超有名RPGの転移魔法を使ってみることにした。
「ルーラ!」
ピシューン ピシューン
……気がつくと僕は、学校の前の路地にいた。マジで使えるんですけど。これはラッキー。なんでか分からんけど。
そのまま僕は、興奮した気持ちを抑えながら学校に向かって歩き出した。
そして教室。僕はこの力のことを誰かに話したくて仕方なかった。だがこれをバラしたら、大変疲れることになりそうだ。だが使いたい!どうする!
間をとって、バレない程度に使うことにした。仕方ない。使いたいんだもん。
1時間目  国語
国語の女性教師は、嫌いだ。顔が嫌だし、性格も嫌だ。
「はい、じゃあやるよー。」
…この声も嫌いだ。そこで僕は小声で、
「ティンダー」
と呪文を唱えた。先生の手に。
〈解説〉
ティンダーとは、アニメ『この素晴らしい◯界に祝福を!』に出てくる、火をつける魔法である。
チョークを持ってる先生の手が少し燃えた。
「あっっつい!!」
先生が叫ぶ。 クラスメイトも大騒ぎである。
「え?何?」「いきなり燃えたぞ!」「人体自然発火だ!」「落ち着け、こんな時はとりあえずパンツを被って……」「と、とにかく火を!」
………ヤバイめっちゃ楽しい。
(待て待て、僕はあの世界に戻りたいんだろ?…とりあえず、あの世界に行く方法を探さないと。)
そう思いつつ、僕はチャイムが鳴るのを待った。
キーンコーンカーンコーン
終業チャイムと同時に、僕は図書室へ飛び出した。教室がずっとパニック状態だったからできる技だ。図書室に着くと、僕はまず異世界系の本を読み始めた。何か情報があるかもしれない。
……2時間後
何も情報がないかもしれない。最初は辞書みたいなのを読んでたけれど、もはや僕が読んでるのラノベだし。ということで、僕は家に帰ることにした。
帰宅中、僕はふつうに歩いていた(当たり前)。そしたら、いきなり後ろから
「君、異世界に興味ある?」
と、声をかけられた。……え?
「い、行きたいです!」
と叫び振り返る。そこにいたのは、メナとは少し違う、しかし洋服とも違う服を着た美女だった。スリーサイズは、上から85、52、81ぐらいかな?そしてその美女は、淡々と話しかける。
「じゃあ…異世界、行ってみる?」
………そう思っていたはずなのに!
「なにやってんだ僕はーー!!」
僕は自分を激しく責めた。
僕は三神樹戸、勇者さ☆
「………やらかしたーー!!!」
僕は今、とても悩んでいるよ。僕はアホかな?
「なんで……覚えてなかったんだーー!」
「うるさいぞ!」
通勤中のサラリーマンに怒られた。そう………僕は現実世界に帰ってきましたー!
…さっきからビックリマーク多すぎ、とか思っているそこの君!僕はそれぐらい焦っているのだ!当然だ!
さっき目を開けた時、僕は…路地裏にいた。
異世界に転移した路地裏だ。もう、遠く昔のことに感じる。だが実際には、ほんの数時間である。
(この世界はつまらないんじゃなかったのか?三神樹戸。)
もう、後悔しかしてない。と、そこで僕は気づいた。身体の感覚が、異世界にいた時と同じだと。
僕は異世界にいた時は《二次元再現》という、アニメやゲームの技を再現して使うことができるチート能力があったのだが……。
(もしかして、使えちゃう系?)
とりあえず僕は、あの超有名RPGの転移魔法を使ってみることにした。
「ルーラ!」
ピシューン ピシューン
……気がつくと僕は、学校の前の路地にいた。マジで使えるんですけど。これはラッキー。なんでか分からんけど。
そのまま僕は、興奮した気持ちを抑えながら学校に向かって歩き出した。
そして教室。僕はこの力のことを誰かに話したくて仕方なかった。だがこれをバラしたら、大変疲れることになりそうだ。だが使いたい!どうする!
間をとって、バレない程度に使うことにした。仕方ない。使いたいんだもん。
1時間目  国語
国語の女性教師は、嫌いだ。顔が嫌だし、性格も嫌だ。
「はい、じゃあやるよー。」
…この声も嫌いだ。そこで僕は小声で、
「ティンダー」
と呪文を唱えた。先生の手に。
〈解説〉
ティンダーとは、アニメ『この素晴らしい◯界に祝福を!』に出てくる、火をつける魔法である。
チョークを持ってる先生の手が少し燃えた。
「あっっつい!!」
先生が叫ぶ。 クラスメイトも大騒ぎである。
「え?何?」「いきなり燃えたぞ!」「人体自然発火だ!」「落ち着け、こんな時はとりあえずパンツを被って……」「と、とにかく火を!」
………ヤバイめっちゃ楽しい。
(待て待て、僕はあの世界に戻りたいんだろ?…とりあえず、あの世界に行く方法を探さないと。)
そう思いつつ、僕はチャイムが鳴るのを待った。
キーンコーンカーンコーン
終業チャイムと同時に、僕は図書室へ飛び出した。教室がずっとパニック状態だったからできる技だ。図書室に着くと、僕はまず異世界系の本を読み始めた。何か情報があるかもしれない。
……2時間後
何も情報がないかもしれない。最初は辞書みたいなのを読んでたけれど、もはや僕が読んでるのラノベだし。ということで、僕は家に帰ることにした。
帰宅中、僕はふつうに歩いていた(当たり前)。そしたら、いきなり後ろから
「君、異世界に興味ある?」
と、声をかけられた。……え?
「い、行きたいです!」
と叫び振り返る。そこにいたのは、メナとは少し違う、しかし洋服とも違う服を着た美女だった。スリーサイズは、上から85、52、81ぐらいかな?そしてその美女は、淡々と話しかける。
「じゃあ…異世界、行ってみる?」
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コメント
たまりん
別作品消されましたか…
るしふぁー
おい待て国語教師はヤバイだろww