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ただの自宅警備員の無課金勢ですけど?

ノベルバユーザー230430

新たな力

「ん・・・・あれ?ここはどこだ。知らない天井だ。」


こういう時あったら、行ってみたかったんだよね。


俺さっきまで狼と戦って、最後MPなくなって意識がなくなったけど・・・


レアスさんは、どこに行ったんだろ?


ベッドから起き上がって周囲を確認してみると、扉を開けて入ってきたレアスさんと目が合った。


「おぉ、起きたのか。お前最後、勝手に突っ込んでいったから、死ぬかと思ったぞ!俺がどんな気持ちでいたか・・・」


「本当にすいません。戦ってたら楽しくなってきちゃって。」


「生きていてくれればそれでいいんだよ。俺の目の前で死なれちゃぁ、目覚めが悪いからな。


まあ、


『人生はロマン。


自分は不幸だと悩むのではなく。


試練を与えられた物語の主人公だと思えば、


人生をエンジョイできる。』


って言う言葉を言う人もいるからな。楽しければそれが一番だな。」


「はい・・・・」


レアスさんには、本当に悪いことをしたな。昨日会ったばっかの俺を心配してくれるなんて。


今までの人生で、こんないい人に会ったことないな。


でも、レアスさんが言っていた言葉は、まさにその通りだな。


物語の主人公か・・・


俺もそうなってみたいな、物語の主人公みたいに。


「そいえばボウズ、モンスター倒したから、レベル上がってるだろ?確認してみたらどうだ?


なかなか冷や冷やする戦い方してたけどな。でも、攻撃を全部避けてたのは、よくできたと思うぞ。」


「そうですね、ちょっと確認してみます。


最初相手のLVもHPも表示されなくて、どのくらいの相手だったのか分かんないですけど。」


「あぁ、アイツは戦狼ウォーウルフが進化した暴戦狼ストームウォーウルフだな。


普通ソロで倒すなら、冒険者ランクが、俺と同じAランクは欲しいところだな。」


「えっ!!!そんなに強い相手と俺を戦わせようとしたんですか!!?


普通の人だったら絶対死んでますよ!」


「俺も居たし、相手が弱すぎたら、お前の実力が全然分かんねぇじゃねぇか!」


「そんな相手と戦わせるなら、少しくらいヒントをくれたっていいじゃないですか!」


「そんな甘ったれたこと言ってると、俺がいなくなった時に一瞬で死んじまうぞ!そんなんでいいのか!」


「確かにそうですけど!・・・」


俺はこの世界がゲームだからって、そう簡単に死にたくないし、もし戦って死ぬならなら、笑いながら楽しかったと思って死ねるような戦いをしたいな。


「人生という道は無限に広がっている。


悩んだ時にはいったん立ち止まって、


自分自身を信じ直せばいい。


俺はこれでいいのか?ってな。


そしたらきっと、オメェだけの生きる道が見えてくるはずだ。


だが簡単すぎる人生ほど、


クソなもんはねぇ。


最高な人生は永遠に夢に走り続け、


人生の冒険をすることだ。


だが、今の弱いままのお前じゃだめだ。


人に教えを乞うような奴なんてな。


そんな弱い奴はすぐそこでおわっちまう。


人生において、


人から与えられるものは何もねぇ。


いつも自分で掴みに行くしなねぇんだ。


わかったか!?」


「はい!ありがとうございます。自分で掴み取ります!」


「それじゃあ、メシでも行くぞ。


お前のおごりでな!


これが今回の報酬と素材の売却価格だ。」


そう言い出されたのは、パンパンに膨れて今にも爆発しそうな、コインがたくさん入った袋だった。


「これが報酬のだ。


元々の依頼が、100万ゴールドで暴戦狼ストームウォーウルフの素材の買い取りとかで合計200万ゴールドだ。ボウズが寝てたから素材全部売っちまったが、いいよな?」


「それは全然いいんですけど、こんなにもらってもいいんですか?」


「当り前よ!今回全部やったのボウズだろ?おめぇが貰って当たりめぇよ!」


「分かりました。色々ありがとうございます。」


「いいってことよ。それより、Lvの確認はできたか?」


「あっ、まだしてませんでした。」


『スタンド』そう心の中で唱えた。


ーーーーーーーーーー


NAME:疾風はやて


Lv:20


職業:瞬神の二刀流剣士デュアルフェンサー


MP:200


能力:HP自動回復Lv3

   MP自動回復Lv3

   攻撃力上昇Lv3

   移動速度上昇Lv3

   疾風迅雷Lv3


固有能力:双剣乱舞Lv3


継承能力:嵐テンペストnew

     →任意で移動速度・攻撃速度の大幅上昇

     MP消費秒間10


技:領域外力アウトサイドフォース


SP:85


称号:細かい奴

   ジャイアントキリング

   最速


運営より報酬が届いております。


ーーーーーーーーーーー


何かすごいことになってるな・・・


MPも上がってるし、能力のレベルも上がってるな。


能力のレベルは、俺のLvが10上がるごとに一つ上がる計算だな。


あと、継承能力?って一体・・・


「レアスさん、継承能力って何ですか?」


「おめぇ、継承能力貰ったのか?」


「はい。あの狼との戦いでもらったと思います。」


レアスさんの説明によると、時々強いモンスターが持っていて、そいつを倒すことによって引き継がれる能力らしい。


多分時々強いモンスターっていうのがユニークモンスターだと思うけど・・・


俺よくLv3で勝てたな。


うん、死んでてもおかしくなかったな。


あとは運営からの報酬だな。


タップしたら出てくるのか。


「ポチっとな!!」


ーーーーーーーーー

特別報酬選択画面

以下から一つ選択してください。

・大剣

・細剣

・通常剣

























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おぉ、でてきたな。


俺刀二本とも壊れちゃったから両方ほしいんだけど・・・


一つしかないな。


まあ、一つでいいか。


無いよりは良いしな。


「決定っと」


決定を押したら急に腰に重さが加わった。


そこには、新たな刀が「二本」現れていた。


俺が二刀流だから多分その影響だと思われる。


性能確認しないとな・・・


一番最初の刀は、「どこにも売っていそうな普通の刀」って名前で、大したものじゃなかったからな。


今回は特別報酬だから、強いやつだと嬉しいんだけど。




















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コメント

  • 黒音

    面白いです気に入りました!応援してます!

    0
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