ただの自宅警備員の無課金勢ですけど?
新たな力
「ん・・・・あれ?ここはどこだ。知らない天井だ。」
こういう時あったら、行ってみたかったんだよね。
俺さっきまで狼と戦って、最後MPなくなって意識がなくなったけど・・・
レアスさんは、どこに行ったんだろ?
ベッドから起き上がって周囲を確認してみると、扉を開けて入ってきたレアスさんと目が合った。
「おぉ、起きたのか。お前最後、勝手に突っ込んでいったから、死ぬかと思ったぞ!俺がどんな気持ちでいたか・・・」
「本当にすいません。戦ってたら楽しくなってきちゃって。」
「生きていてくれればそれでいいんだよ。俺の目の前で死なれちゃぁ、目覚めが悪いからな。
まあ、
『人生はロマン。
自分は不幸だと悩むのではなく。
試練を与えられた物語の主人公だと思えば、
人生をエンジョイできる。』
って言う言葉を言う人もいるからな。楽しければそれが一番だな。」
「はい・・・・」
レアスさんには、本当に悪いことをしたな。昨日会ったばっかの俺を心配してくれるなんて。
今までの人生で、こんないい人に会ったことないな。
でも、レアスさんが言っていた言葉は、まさにその通りだな。
物語の主人公か・・・
俺もそうなってみたいな、物語の主人公みたいに。
「そいえばボウズ、モンスター倒したから、レベル上がってるだろ?確認してみたらどうだ?
なかなか冷や冷やする戦い方してたけどな。でも、攻撃を全部避けてたのは、よくできたと思うぞ。」
「そうですね、ちょっと確認してみます。
最初相手のLVもHPも表示されなくて、どのくらいの相手だったのか分かんないですけど。」
「あぁ、アイツは戦狼ウォーウルフが進化した暴戦狼ストームウォーウルフだな。
普通ソロで倒すなら、冒険者ランクが、俺と同じAランクは欲しいところだな。」
「えっ!!!そんなに強い相手と俺を戦わせようとしたんですか!!?
普通の人だったら絶対死んでますよ!」
「俺も居たし、相手が弱すぎたら、お前の実力が全然分かんねぇじゃねぇか!」
「そんな相手と戦わせるなら、少しくらいヒントをくれたっていいじゃないですか!」
「そんな甘ったれたこと言ってると、俺がいなくなった時に一瞬で死んじまうぞ!そんなんでいいのか!」
「確かにそうですけど!・・・」
俺はこの世界がゲームだからって、そう簡単に死にたくないし、もし戦って死ぬならなら、笑いながら楽しかったと思って死ねるような戦いをしたいな。
「人生という道は無限に広がっている。
悩んだ時にはいったん立ち止まって、
自分自身を信じ直せばいい。
俺はこれでいいのか?ってな。
そしたらきっと、オメェだけの生きる道が見えてくるはずだ。
だが簡単すぎる人生ほど、
クソなもんはねぇ。
最高な人生は永遠に夢に走り続け、
人生の冒険をすることだ。
だが、今の弱いままのお前じゃだめだ。
人に教えを乞うような奴なんてな。
そんな弱い奴はすぐそこでおわっちまう。
人生において、
人から与えられるものは何もねぇ。
いつも自分で掴みに行くしなねぇんだ。
わかったか!?」
「はい!ありがとうございます。自分で掴み取ります!」
「それじゃあ、メシでも行くぞ。
お前のおごりでな!
これが今回の報酬と素材の売却価格だ。」
そう言い出されたのは、パンパンに膨れて今にも爆発しそうな、コインがたくさん入った袋だった。
「これが報酬のだ。
元々の依頼が、100万ゴールドで暴戦狼ストームウォーウルフの素材の買い取りとかで合計200万ゴールドだ。ボウズが寝てたから素材全部売っちまったが、いいよな?」
「それは全然いいんですけど、こんなにもらってもいいんですか?」
「当り前よ!今回全部やったのボウズだろ?おめぇが貰って当たりめぇよ!」
「分かりました。色々ありがとうございます。」
「いいってことよ。それより、Lvの確認はできたか?」
「あっ、まだしてませんでした。」
『スタンド』そう心の中で唱えた。
ーーーーーーーーーー
NAME:疾風
Lv:20
職業:瞬神の二刀流剣士
MP:200
能力:HP自動回復Lv3
MP自動回復Lv3
攻撃力上昇Lv3
移動速度上昇Lv3
疾風迅雷Lv3
固有能力:双剣乱舞Lv3
継承能力:嵐テンペストnew
→任意で移動速度・攻撃速度の大幅上昇
MP消費秒間10
技:領域外力
SP:85
称号:細かい奴
ジャイアントキリング
最速
運営より報酬が届いております。
ーーーーーーーーーーー
何かすごいことになってるな・・・
MPも上がってるし、能力のレベルも上がってるな。
能力のレベルは、俺のLvが10上がるごとに一つ上がる計算だな。
あと、継承能力?って一体・・・
「レアスさん、継承能力って何ですか?」
「おめぇ、継承能力貰ったのか?」
「はい。あの狼との戦いでもらったと思います。」
レアスさんの説明によると、時々強いモンスターが持っていて、そいつを倒すことによって引き継がれる能力らしい。
多分時々強いモンスターっていうのがユニークモンスターだと思うけど・・・
俺よくLv3で勝てたな。
うん、死んでてもおかしくなかったな。
あとは運営からの報酬だな。
タップしたら出てくるのか。
「ポチっとな!!」
ーーーーーーーーー
特別報酬選択画面
以下から一つ選択してください。
・大剣
・細剣
・通常剣
・
・
・
・
・
・
刀
・
・
・
・
・
-----------
おぉ、でてきたな。
俺刀二本とも壊れちゃったから両方ほしいんだけど・・・
一つしかないな。
まあ、一つでいいか。
無いよりは良いしな。
「決定っと」
決定を押したら急に腰に重さが加わった。
そこには、新たな刀が「二本」現れていた。
俺が二刀流だから多分その影響だと思われる。
性能確認しないとな・・・
一番最初の刀は、「どこにも売っていそうな普通の刀」って名前で、大したものじゃなかったからな。
今回は特別報酬だから、強いやつだと嬉しいんだけど。
こういう時あったら、行ってみたかったんだよね。
俺さっきまで狼と戦って、最後MPなくなって意識がなくなったけど・・・
レアスさんは、どこに行ったんだろ?
ベッドから起き上がって周囲を確認してみると、扉を開けて入ってきたレアスさんと目が合った。
「おぉ、起きたのか。お前最後、勝手に突っ込んでいったから、死ぬかと思ったぞ!俺がどんな気持ちでいたか・・・」
「本当にすいません。戦ってたら楽しくなってきちゃって。」
「生きていてくれればそれでいいんだよ。俺の目の前で死なれちゃぁ、目覚めが悪いからな。
まあ、
『人生はロマン。
自分は不幸だと悩むのではなく。
試練を与えられた物語の主人公だと思えば、
人生をエンジョイできる。』
って言う言葉を言う人もいるからな。楽しければそれが一番だな。」
「はい・・・・」
レアスさんには、本当に悪いことをしたな。昨日会ったばっかの俺を心配してくれるなんて。
今までの人生で、こんないい人に会ったことないな。
でも、レアスさんが言っていた言葉は、まさにその通りだな。
物語の主人公か・・・
俺もそうなってみたいな、物語の主人公みたいに。
「そいえばボウズ、モンスター倒したから、レベル上がってるだろ?確認してみたらどうだ?
なかなか冷や冷やする戦い方してたけどな。でも、攻撃を全部避けてたのは、よくできたと思うぞ。」
「そうですね、ちょっと確認してみます。
最初相手のLVもHPも表示されなくて、どのくらいの相手だったのか分かんないですけど。」
「あぁ、アイツは戦狼ウォーウルフが進化した暴戦狼ストームウォーウルフだな。
普通ソロで倒すなら、冒険者ランクが、俺と同じAランクは欲しいところだな。」
「えっ!!!そんなに強い相手と俺を戦わせようとしたんですか!!?
普通の人だったら絶対死んでますよ!」
「俺も居たし、相手が弱すぎたら、お前の実力が全然分かんねぇじゃねぇか!」
「そんな相手と戦わせるなら、少しくらいヒントをくれたっていいじゃないですか!」
「そんな甘ったれたこと言ってると、俺がいなくなった時に一瞬で死んじまうぞ!そんなんでいいのか!」
「確かにそうですけど!・・・」
俺はこの世界がゲームだからって、そう簡単に死にたくないし、もし戦って死ぬならなら、笑いながら楽しかったと思って死ねるような戦いをしたいな。
「人生という道は無限に広がっている。
悩んだ時にはいったん立ち止まって、
自分自身を信じ直せばいい。
俺はこれでいいのか?ってな。
そしたらきっと、オメェだけの生きる道が見えてくるはずだ。
だが簡単すぎる人生ほど、
クソなもんはねぇ。
最高な人生は永遠に夢に走り続け、
人生の冒険をすることだ。
だが、今の弱いままのお前じゃだめだ。
人に教えを乞うような奴なんてな。
そんな弱い奴はすぐそこでおわっちまう。
人生において、
人から与えられるものは何もねぇ。
いつも自分で掴みに行くしなねぇんだ。
わかったか!?」
「はい!ありがとうございます。自分で掴み取ります!」
「それじゃあ、メシでも行くぞ。
お前のおごりでな!
これが今回の報酬と素材の売却価格だ。」
そう言い出されたのは、パンパンに膨れて今にも爆発しそうな、コインがたくさん入った袋だった。
「これが報酬のだ。
元々の依頼が、100万ゴールドで暴戦狼ストームウォーウルフの素材の買い取りとかで合計200万ゴールドだ。ボウズが寝てたから素材全部売っちまったが、いいよな?」
「それは全然いいんですけど、こんなにもらってもいいんですか?」
「当り前よ!今回全部やったのボウズだろ?おめぇが貰って当たりめぇよ!」
「分かりました。色々ありがとうございます。」
「いいってことよ。それより、Lvの確認はできたか?」
「あっ、まだしてませんでした。」
『スタンド』そう心の中で唱えた。
ーーーーーーーーーー
NAME:疾風
Lv:20
職業:瞬神の二刀流剣士
MP:200
能力:HP自動回復Lv3
MP自動回復Lv3
攻撃力上昇Lv3
移動速度上昇Lv3
疾風迅雷Lv3
固有能力:双剣乱舞Lv3
継承能力:嵐テンペストnew
→任意で移動速度・攻撃速度の大幅上昇
MP消費秒間10
技:領域外力
SP:85
称号:細かい奴
ジャイアントキリング
最速
運営より報酬が届いております。
ーーーーーーーーーーー
何かすごいことになってるな・・・
MPも上がってるし、能力のレベルも上がってるな。
能力のレベルは、俺のLvが10上がるごとに一つ上がる計算だな。
あと、継承能力?って一体・・・
「レアスさん、継承能力って何ですか?」
「おめぇ、継承能力貰ったのか?」
「はい。あの狼との戦いでもらったと思います。」
レアスさんの説明によると、時々強いモンスターが持っていて、そいつを倒すことによって引き継がれる能力らしい。
多分時々強いモンスターっていうのがユニークモンスターだと思うけど・・・
俺よくLv3で勝てたな。
うん、死んでてもおかしくなかったな。
あとは運営からの報酬だな。
タップしたら出てくるのか。
「ポチっとな!!」
ーーーーーーーーー
特別報酬選択画面
以下から一つ選択してください。
・大剣
・細剣
・通常剣
・
・
・
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・
・
刀
・
・
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・
・
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おぉ、でてきたな。
俺刀二本とも壊れちゃったから両方ほしいんだけど・・・
一つしかないな。
まあ、一つでいいか。
無いよりは良いしな。
「決定っと」
決定を押したら急に腰に重さが加わった。
そこには、新たな刀が「二本」現れていた。
俺が二刀流だから多分その影響だと思われる。
性能確認しないとな・・・
一番最初の刀は、「どこにも売っていそうな普通の刀」って名前で、大したものじゃなかったからな。
今回は特別報酬だから、強いやつだと嬉しいんだけど。
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