ただの自宅警備員の無課金勢ですけど?
ユニークなモンスターとの闘い
あれからレアスさんに色々教えてもらった。
この街は、王都までの一本道の始まりの街で、周りはもっりに囲まれていて、
街の近くの森は、モンスターのレベルが低く、俺のような初心者の人でも簡単にモンスターを借ることができる。
だが、この街の王都への道の反対側の森の奥は、まったく開拓されてなくて、すべてのモンスターのレベルが高くなっているらしい。
レアスさんはそこに行くために、この街にとどまっている。
そして明日は、俺はゴブリン十体を倒しているから、難易度の高い方の奥の森に一緒に行くことに決まった。
レアスさんはいつもソロで行っていて、もしもの時も大丈夫と言っていた。
さらに、奥の森での依頼の報酬はとても美味しいらしい・・・
こいつはありがてぇぇぇぇぇ!!!!
しかも、格上の相手と戦うとレベルの上昇も早いから、いいこと尽くしだなぁおい!
明日が楽しみだぜぇぇぇぇ!!!
そして、集合はこのギルドに、ゲーム内時間の朝七時に決定した。
「さあ、行くぞボウズ!」
そういい、森へ馬を使って進んでいった。
「ここが『深淵の森』と言われているところだ。
自分の正面だけじゃなく、常に周囲を警戒しろよ!
ここでは命は一瞬で無くなる軽いものだからな!」
「はい!分かりました。」
そういう話をしていたら、レアスさんが少し先にモンスターを一匹発見した。
それは、とてつもない大きさの狼だった。
毛の色は、光を反射する真っ黒な毛で、額から大きな金色の角が生えている。
全長は二メートルくらいで高さは一メートルくらいだ。
その狼は、男心をくすぐるような、超絶カッコいいフォルムだ。
さらにその狼からは、気高さを感じ、孤高の一匹狼のオーラのようなものが体中から出ている雰囲気がした。
そんなことを考えながら、その狼に見とれていたら、視線がこっちを見ていることに気付いた。
見られているだけで、とてつもない威圧感が急に襲い掛かってきた。
「・・・・・・・・・・・・」
「おい、ボウズしっかりしろ!」
「あ、ありがとうございます。」
レアスさんに声をかけてもらっていなかったら、威圧感だけで死んでいたかも・・・
ピロンッ
『威圧耐性Lv1を獲得しました。』
おぉ・・・
今の威圧耐性はありがたいな。
さっきよりは、全然威圧を感じないな。
流石、威圧耐性だな。
それよりも、クエスト難易度10/10ってヤバいな・・・
俺まだLv3だしな。
俺こいつに勝てるのか?
「ボウズ!一回お前だけでやってみろ。死にそうになったら助けてやる。ただし、そういいう場面だけだ。もしHPが減ったら、朝街を出る時に買ったポーションを飲め!」
「マジですか?普通にもう死にそうなんですけど、俺・・・」
「いいから行けって。一回死の淵まで行ってこい。それがお前の糧となるんだからな。」
「はいはい。行けばいいんでしょ?」
「さっさと行ってこい!」
攻撃を避けれそうだったら、攻撃を避けて、双剣乱舞と疾風迅雷発動させれば何とかなるか。
行きますか。
「さあ、パーティーを始めようか。」
そう言い、前に走っていった。
「くっ・・・・」
あの狼巨体のくせして、めっちゃ速いし、きつ過ぎるだろ・・・
今のとこ、攻撃防げて、双剣乱舞発動してるけど、攻める隙が無いしな。
しかも、ちょっとずつHP削られてきたし。
攻撃受けてないのに、力で押し負けるとダメージ受けるとか・・・
マジでキツ過ぎるだろ!!!!!
まだ、相手の動きが見えるからいいけど、ゴブリンの時みたいにゆっくりに見えないしな。
一か八かで、疾風迅雷使って一気にやるか。
レアスさんもいるし、ポーションも買ってきたし。
「殺りますか。」
「疾風迅雷!」
あれ、何か狼の動きがさっきより遅く見えるようになったかな?
これなら、アイツの隙がよくわかる。
さあ、これからが本番だ!
狙うとしたら、俺を狙いに来たアイツの胴体を狙うしかないな・・・
今『領域外力アウトサイドフォース』はもったいないしな。
「・・・・・・・・・・」
だんだんタイミングが掴めてきたな。
次来た時に、攻撃を受け流すんじゃなくて、上手くかわして首を切れば一発だな。
何か楽しくなってきたな。俺、今笑ってるかもな。
相手が攻撃しようと襲い掛かってきた。
走りながら体をひねって攻撃をかわした。
そして、
「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
声を出しながら、狼の胴体を下から上に切り上げた。
断ち切ることはできなかったが、深い切り傷ができた。
「ワォォォォォォ!!」
ダメージを受けた狼が、とても長い遠吠えをした。
すると、狼の体の周りには稲妻が走っていて、体中の毛が逆立っていた。
「ボウズ!!早く逃げろ!!そうなったらお前じゃ無理だ!早くしろ!!!!」
こんなに楽しいのに、逃げれるかよ!しかも、ここで勝ったらメッチャカッコいいし。
「ここで勝ってこそ男だろ!?」
そう言い、走っていった。
能力によってステータスが上昇しているけど、アイツのスピードもさらに上がっていて、また振り出しに戻ってしまった。
HPも少し心もとなくなってきたな・・・
マジで攻撃受けてないのに、ダメージ受ける設定きつすぎる・・・
どうしようか・・・
レアスさんに行くって言っちゃったし。
動き留めたいから、『領域外力アウトサイドフォース』つかおうかな。
タイミングはさっきと同じ時だな。
「よしっ、来た!」
『領域外力アウトサイドフォース』
危なえぇぇ・・・
さっきより早くなっていたから、タイミングがチョットズレちゃった。
あいてのHPもうほとんど残ってなくて、赤色になってるから、これで終わりだな。
「じゃあな。」
そう告げて、この戦いは終わった。
そして、俺の刀が壊れて砕け散り、光の粒子となって、狼とともに消えていった。
「ピロンッ」
『・ユニークモンスターを討伐しました。
・特別報酬を入手しました。
・レベルが上昇しました。
・称号を獲得しました
・継承能力を入手しました。』
何かすごいことになってそうだな・・・
その時、意識が途切れてきて倒れてしまった。
「あっ、MP0になってるし・・・」
レアスさんの声がうっすら聞こえるな。
そこで、意識が完全に途切れた。
この街は、王都までの一本道の始まりの街で、周りはもっりに囲まれていて、
街の近くの森は、モンスターのレベルが低く、俺のような初心者の人でも簡単にモンスターを借ることができる。
だが、この街の王都への道の反対側の森の奥は、まったく開拓されてなくて、すべてのモンスターのレベルが高くなっているらしい。
レアスさんはそこに行くために、この街にとどまっている。
そして明日は、俺はゴブリン十体を倒しているから、難易度の高い方の奥の森に一緒に行くことに決まった。
レアスさんはいつもソロで行っていて、もしもの時も大丈夫と言っていた。
さらに、奥の森での依頼の報酬はとても美味しいらしい・・・
こいつはありがてぇぇぇぇぇ!!!!
しかも、格上の相手と戦うとレベルの上昇も早いから、いいこと尽くしだなぁおい!
明日が楽しみだぜぇぇぇぇ!!!
そして、集合はこのギルドに、ゲーム内時間の朝七時に決定した。
「さあ、行くぞボウズ!」
そういい、森へ馬を使って進んでいった。
「ここが『深淵の森』と言われているところだ。
自分の正面だけじゃなく、常に周囲を警戒しろよ!
ここでは命は一瞬で無くなる軽いものだからな!」
「はい!分かりました。」
そういう話をしていたら、レアスさんが少し先にモンスターを一匹発見した。
それは、とてつもない大きさの狼だった。
毛の色は、光を反射する真っ黒な毛で、額から大きな金色の角が生えている。
全長は二メートルくらいで高さは一メートルくらいだ。
その狼は、男心をくすぐるような、超絶カッコいいフォルムだ。
さらにその狼からは、気高さを感じ、孤高の一匹狼のオーラのようなものが体中から出ている雰囲気がした。
そんなことを考えながら、その狼に見とれていたら、視線がこっちを見ていることに気付いた。
見られているだけで、とてつもない威圧感が急に襲い掛かってきた。
「・・・・・・・・・・・・」
「おい、ボウズしっかりしろ!」
「あ、ありがとうございます。」
レアスさんに声をかけてもらっていなかったら、威圧感だけで死んでいたかも・・・
ピロンッ
『威圧耐性Lv1を獲得しました。』
おぉ・・・
今の威圧耐性はありがたいな。
さっきよりは、全然威圧を感じないな。
流石、威圧耐性だな。
それよりも、クエスト難易度10/10ってヤバいな・・・
俺まだLv3だしな。
俺こいつに勝てるのか?
「ボウズ!一回お前だけでやってみろ。死にそうになったら助けてやる。ただし、そういいう場面だけだ。もしHPが減ったら、朝街を出る時に買ったポーションを飲め!」
「マジですか?普通にもう死にそうなんですけど、俺・・・」
「いいから行けって。一回死の淵まで行ってこい。それがお前の糧となるんだからな。」
「はいはい。行けばいいんでしょ?」
「さっさと行ってこい!」
攻撃を避けれそうだったら、攻撃を避けて、双剣乱舞と疾風迅雷発動させれば何とかなるか。
行きますか。
「さあ、パーティーを始めようか。」
そう言い、前に走っていった。
「くっ・・・・」
あの狼巨体のくせして、めっちゃ速いし、きつ過ぎるだろ・・・
今のとこ、攻撃防げて、双剣乱舞発動してるけど、攻める隙が無いしな。
しかも、ちょっとずつHP削られてきたし。
攻撃受けてないのに、力で押し負けるとダメージ受けるとか・・・
マジでキツ過ぎるだろ!!!!!
まだ、相手の動きが見えるからいいけど、ゴブリンの時みたいにゆっくりに見えないしな。
一か八かで、疾風迅雷使って一気にやるか。
レアスさんもいるし、ポーションも買ってきたし。
「殺りますか。」
「疾風迅雷!」
あれ、何か狼の動きがさっきより遅く見えるようになったかな?
これなら、アイツの隙がよくわかる。
さあ、これからが本番だ!
狙うとしたら、俺を狙いに来たアイツの胴体を狙うしかないな・・・
今『領域外力アウトサイドフォース』はもったいないしな。
「・・・・・・・・・・」
だんだんタイミングが掴めてきたな。
次来た時に、攻撃を受け流すんじゃなくて、上手くかわして首を切れば一発だな。
何か楽しくなってきたな。俺、今笑ってるかもな。
相手が攻撃しようと襲い掛かってきた。
走りながら体をひねって攻撃をかわした。
そして、
「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
声を出しながら、狼の胴体を下から上に切り上げた。
断ち切ることはできなかったが、深い切り傷ができた。
「ワォォォォォォ!!」
ダメージを受けた狼が、とても長い遠吠えをした。
すると、狼の体の周りには稲妻が走っていて、体中の毛が逆立っていた。
「ボウズ!!早く逃げろ!!そうなったらお前じゃ無理だ!早くしろ!!!!」
こんなに楽しいのに、逃げれるかよ!しかも、ここで勝ったらメッチャカッコいいし。
「ここで勝ってこそ男だろ!?」
そう言い、走っていった。
能力によってステータスが上昇しているけど、アイツのスピードもさらに上がっていて、また振り出しに戻ってしまった。
HPも少し心もとなくなってきたな・・・
マジで攻撃受けてないのに、ダメージ受ける設定きつすぎる・・・
どうしようか・・・
レアスさんに行くって言っちゃったし。
動き留めたいから、『領域外力アウトサイドフォース』つかおうかな。
タイミングはさっきと同じ時だな。
「よしっ、来た!」
『領域外力アウトサイドフォース』
危なえぇぇ・・・
さっきより早くなっていたから、タイミングがチョットズレちゃった。
あいてのHPもうほとんど残ってなくて、赤色になってるから、これで終わりだな。
「じゃあな。」
そう告げて、この戦いは終わった。
そして、俺の刀が壊れて砕け散り、光の粒子となって、狼とともに消えていった。
「ピロンッ」
『・ユニークモンスターを討伐しました。
・特別報酬を入手しました。
・レベルが上昇しました。
・称号を獲得しました
・継承能力を入手しました。』
何かすごいことになってそうだな・・・
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