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最強魔神の封印解除

ゼノン

シルヴィアに説明

あれから封印場所を離れた俺とシルヴィアは、一旦リオナの家に戻った。俺の魔力感知で嫌な魔力を感じ取ったからだ。
でも、その前に俺には一つやることがある。それは……
「だから、長い間封印されていた影響で俺の魔力はほぼ無いんだよ!」
「なんで長い間封印されてただけで魔力が尽きてんのよ!?    貴方それでも最強の魔神なの!?」
この向かい側に座っているシルヴィアに、俺の魔力が尽きていることを説明するためだ。まぁ、この反応は予想できていたんだけどな。
「そんなこと言われてもな……。封印が解除されて、自由になったと思ったら魔力が尽きてたんだ。理由なんか知るか」
椅子に座った俺は溜息を吐く。すると俺の向かい側に座ったシルヴィアが、机をバンっと叩きながら睨んでくる。
「そんな事では私が困るのよ!第1貴方の封印が解かれた事はもう他の天使達にも知れ渡っているの。魔力がない状態で戦うつもり?」
「今更あいつらと戦うつもりなんざねーさ。お前よりは弱いけど、それでも集団で来られたら封印前の俺でも殺やれる可能性はあるんだぞ?」
俺の言葉にシルヴィアが言葉に詰まる。俺とシルヴィアは魔力と戦闘力だけなら互角の実力を持つ。だが、シルヴィアの言う天使達は30人ぐらいいて、天使一人でシルヴィアの半分の魔力を持つので、集団で来られたら、いくら俺でも勝てそうにはない。封印前は役職柄強がっていたが、今の俺ではおそらく死ぬ。それも確実に。
「はぁ……まぁ、いいや。それより俺はこれから出かける。悪いんだが……リオナの事頼まれてくれないか?」
俺が椅子から立ち上がってシルヴィアに聞くと、不思議そうな顔をして首を傾けるリオナと驚いた顔をするシルヴィアが俺の方を見ていた。
「一体どこに行くって言うの?」
リオナが無表情の状態で聞いてくる。リオナはクールで普段はあまり誰かと話す事はないが、馴れ合いが続くとちゃんと会話が続くようになる。
それに学力もかなり良いから、俺はよくこの時代の話を聞くことがある。なにが悲しくて何千年も下の女の子から勉強を教えてもらっているのだろうか?
ホント封印魔法のせいで、封印されていた時のことはわからないからなー。
「ちょっと、湖まで行ってくる」
そう言って出口のドアを開けた俺は、二人の反応も見ずに外に出る。
リオナの家から出た俺はそのままダッシュで湖の方まで走る。
俺が今使っている湖は《サルビドス湖》と呼ばれていて、俺の封印されていた場所より少し遠いところにある。






こんな感じ

サルビドス湖               

                 
              




                 ゼノン封印場所





            村





わかりにくいと思うが、文字で場所を表すとこんな感じになる。まぁ、わからなかったからすまんな。
さて、話を戻して、なぜ俺がこのサルビドス湖に向かっているかと言うと、このサルビドス湖から懐かしい感じの魔力を感じたからだ。






後書き
最近連載が遅れてすみません。いろいろ忙しくて、なかなか書けないものなんですね!!(泣)
まだまだ連載するつもりなので、呼んでくれれば嬉しいです!
それではみなさん、また次回お会いしましょう!

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