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最強魔神の封印解除

ゼノン

さて、戦いを始めようか

どうも、今はなんとなくご挨拶としましょうか。
まぁ、これは俺の性格上の問題で挨拶しただけなんだけどね。
最初に言っておくよ。俺は神と魔人の子供です。いや、正式には女神と魔人の子供かな?まーなんでもいいんだけどさ。
後、まだ名乗ってないよね?
俺の名は、ゼノン。正式名称で言えば、覇王滅龍ゼノラル・ラフォード。長いから略してゼノンになっている。ま、適当に覚えてくれてもいいぜ。
まーなんで俺がこんなことしてるかと言えば、俺死んだんだよ。
何故かって?
わかるでしょ、普通。
神達との戦いに敗れたんだよ俺ら。
俺ら魔神や堕天使、魔王達と神や女神達と俺らは戦い、そして、俺以外全員破れたんだ。いわばほぼ全滅ってもんだな。
んで、神や女神達での力では俺は殺せないらしく、結局俺はどっかの場所に封印されたみたいだ。
ま、いいんだけどね。
俺のステータス教えようか?

覇王滅龍ゼノラル・ラノード

ランク:不明

種族:覇王滅龍

レベル:不明

HP:9846286517    MP:756381995
攻撃力:438583防御力:964820
攻撃魔力:8543196防御魔力:8538856
魔力:99999999999999

スキル:魔神王LvMAX、覇王滅LvMAX、呪魔法LvMAX、記憶操作LvMAX、
体術LvMAX、剣術LvMAX、鉄壁LvMAX、
身体強化LvMAX、龍の息吹LvMAX、魔王LvMAX、刀術LvMAX、魔術LvMAX

固有スキル:覇王滅龍LvMAX、古代魔王の証LvMAX、瞬間移動LvMAX、魔神王の証LvMAX、魔王の証LvMAX

称号:覇王滅龍、終わりの魔神、始まりの魔神、滅ぼされる王、神殺し、災厄の王、白銀の王、黒の王

とまー、こんなもんだな。
どうだぁ?俺のステータス見て驚いたかな?
ちなみに、何故にこんなステータスになったのかは俺も知らん。まーこんな無駄話だけではつまらんと思うし、そろそろこの話を語ったほうがいいだろうな。







全ての始まりは、俺たちと神達の戦いからだ。
俺は若きして闇の眷属の頂点として戦い、向こうも同じだった。
闇の眷属の王、つまり黒の王である俺は、天界の使者である白の姫に恋をしていた。
決して叶わない恋であるが、俺は奴と壮絶な戦いを繰り広げていたんだ。
「お前と戦うのもこれで最後だなぁ、白の姫シルヴィア!」
「気安く話しかけないで欲しいものね。あなたの顔を見ると吐き気がするわ」
「んだとこのやろう!」
俺はよくシルヴィアの言葉使いに対してすぐキレていた。
当然シルヴィアも、
「ハッ!    こんな俺の言葉に対して対応してくれるのは、もしかして俺のことが好きなのかなぁ?」
「なんですって!?」
俺のからかいに対してすぐキレる。
だから俺はよくこうやってからかうことが多いんだ。俺は楽しんでいる。
でも、俺の配下となった奴らみんな死んでいった。当時の俺はかなり薄情者で、仲間が死んだのに『弱いから死んだんだ』っていう思いだった。だから死骸を見てもなんとも思ってなかった。
俺は少しニヤリとし、
「さぁ、白の姫シルヴィアさんよ、戦いを始めようか」
黒き邪悪なオーラを放った。
「いいでしょ……受けて立ちます」
シルヴィアも白き聖なるオーラを放ちながら聖剣を抜く。
俺は最強と謳われし魔剣を持っている。
シルヴィアも天界最強と謳われし聖剣を持っている。
聖剣と魔剣。光と闇。
俺とシルヴィアが戦いの地で最後の戦いとなる戦いを始めたのだ。


………………だが、
「くぅ!?    何故だ、何故、俺は封印されるんだ!   答えろ、シルヴィア!     俺はお前らに勝った!    なのに何故だああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
俺はシルヴィア率いる白の軍勢によってどこかわからない場所に長い間封印されたのだ。



そして、それから俺でもよくわからないほどの年月が経った。

「はぁはぁ、これが女神シルヴィアが封印したっていう魔神の墓かぁ」
「ねぇ、やめようよぉ〜?」
「何言ってんの!?    魔神なんかいるわけないって」
少女達の声で俺は長い眠りから目が覚めた。俺はどうやら墓、なのかわからない石像みたいなやつに封じられているみたいだ。
少女の中でも見るからに勝気そうな奴が、俺が封じられている石像に手をつく。
「大丈夫だって、魔神なんかいるわけないでしょ?    先生が言ってたじゃない。『とても悪い魔神はこの世界を救った女神様によって滅ぼされた』って」
いや、俺は生きてるぞ?
お前ら殺すぞ?こら?
「別に私はいいと思う」
少女の中で一番クールでおとなしい奴が言った。
「なんでよ?」
「だって、闇ってなんかかっこいいんじゃん。私、そういうの好きだし」
お、こいつとなんか話し合いそうだな俺。
「ほんとアンタのその考え方わからないわ〜。王立騎士がいたら今頃殺されてるわよ?」
「別に、私はなんとも思わない。あ、でもできるなら魔王や魔神とかがいいな」
………………なんか嬉しいな。今となって俺ら魔神達の気持ちを知り、理解してくれている奴がいるとはな。
「はぁ、うちらちょっと帰るわ」
「アンタはどうするの?」
「私はまだいる」
「あっそ」
クールな少女以外の三人は来た道を戻って帰っていった。
「魔神、か。やっぱカッコいいな……。」
『ならば、俺を封印から解き放つがいいぞ、小娘』
俺が石像の中からそう声掛けると、「誰!?」と驚いた様子の少女が色々な方向を振り向いた。
『俺の名なんか今はどうでもいい。それよりも、貴様、俺をこの石像の中から出せ』
「どうして?」
少女が少し怯えた様子で言う。無理もない。
『貴様の願いを叶えてやろう』
「……ッ!  本当に?」
『あぁ、俺は嘘はつかない』
「嘘だよ!    みんな言ってたよ。魔神や魔族は人に嘘をつき、人を殺す奴らだって」
その言葉を聞いて、俺は一つため息を吐く。
『それは偏見といったものだな。俺は魔神であるがために封じられただけだ。貴様ら人間どもに危害は加えん。未だ信じられないのなら、貴様に誓ってやってもいい』
俺の言葉に納得のいかない顔のまま、少女が「本当だね?」と聞く。
『あぁ、約束しよう』
「なら……」
少女はそういって石像に近づく。
「どうすればいいの?」
『俺が封じられている石像の前に剣が刺さっているであろう?』
「うん」
『その剣を抜け。その剣は魔剣デュランダル。俺以外には決して抜けない代物だが、俺が認めたものなら扱うことはできる』
「わかった」
少女が魔剣の塚に手をかける。
『我、魔神の名を持って、汝最強の魔剣を抜くことを許そう』
俺がその言葉を言った時、魔剣から少量の闇のオーラが放出され、少女の右手の甲に闇の紋章が現れる。
少女が魔剣を台座から抜きはなった時、石像にピシリとヒビが入り、そのヒビから俺の黒のオーラが放出される。
そして、そのオーラが一点に集まり、少女の前で人の姿を形をとる。
俺が右手を振ると、オーラが消え、俺はそれはもう久しぶりの外に出たのだ。
「俺を蘇らせたこと感謝するぜ」
「…………」
「どうした?    恐怖で声も出ないか?」
俺がそうニヤニヤしていると。
「なんで、そんな小さいの?」
いきなり失礼なことを言われた。
「なっ、失礼だな小娘、誰が小さいもん……って、ええぇぇぇぇぇぇぇ!?」
俺は自分の姿を見て、驚愕のあまり声が大きく出てしまった。
それはそうだろう。いくら長い間眠っていたからと言って、ほぼ子供の姿に近い状態なのだ今。
驚かない方が無理だろ。
「一体どうなってんだ?」
俺と少女は揃って首を傾げた。
まぁ、これよりも面倒な事が起こるのは、次回からなんだけどなぁ…………あぁ、大変だなこりゃあ。



                   次回に続く!!

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コメント

  • 如月 薊

    めっちゃ強!

    読んでて面白かったです!

    これからもお互い頑張りましょう!
    あともしよかったら僕の作品も読んでください!

    2
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