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俺の心は傷んでいる

ゼノン

Ⅳ・さてどうしようか

俺は今かなりビックリしている。
目が覚めた場所がミノアの部屋なのだから当たり前だろう。
そして、目が覚めた時に触ってしまった柔らかい感触。俺はとんでもないことをやらかしてしまったと思う。
ってか、なにがどうなったら俺はミノアの部屋にいるんだ!?    意味がわからないんだが、どうしたらいい!?
「黒神君、取り敢えず落ち着こ?」
ミノアに慌てていることがバレた。
「なんでわかった!?」
「顔に出てる。意外と可愛いね」
まーそりゃあ顔に出てたらわかるか。ってか、可愛いってなんか腹立つな。
「なんか腹立つな」
「黒神君それ、酷くない!?」
なんか怒られた。意味がわからん。「えーっと、そのさ、俺らなにがあったらこうなってんの?」
「なにがって?」
「及川はどうなったんだってこと」
ミノアはなぜか不思議そうな顔をする。
「及川君なら黒神君が殴ったじゃない」
………………えっ?俺が殴った……だと?どう言うこと?マジで意味わからん。
「もしかして、覚えてないの?」
「ぁぁ、なにも覚えてない」
するとミノアは少し怯えた顔をする。
「凄く、あの時の黒神君は怖かった」
それだけを口にした。
ミノアの話を聞く限り、俺は人が変わったような殺気を放って黒服の奴らを蹴散らしたこと。その後に、何発か及川の顔をぶん殴っていたこと。その後、いきなり倒れ出したこと。色々と人間じゃないようなことしてるな俺って。
まぁ、終わり良ければすべて良し、だな。うん。きっとそうだ。
「本当に怖かったんだからね?」
「その様子だとそうみたいだな」
「そうみたいじゃなくて、そうだったの!」
なんか怒られた意味わからん。


取り敢えず俺たちはミノアを家の前で解散して、俺は自分の家に帰った。
俺は家に着くなり、ドッと疲れた感じがし、ベットを入るなりスヤスヤを寝息を立ててしまった。

その次の日の朝。
事件は起こった。
俺が学校に着いてから知ったのだが、及川は嘘の情報を流して、全ての原因を俺にしたようだ。
噂の話はこうだ。
『最近噂になっている篠崎ミノアのストーカー事件の犯人は黒神優魔であり、優魔はミノアの色々な写真を撮っていた』
これ噂流した及川殺していいの?悪いの及川だよな?俺あいつ殺してもいいかな?
まぁ、一度流れてしまったものは仕方ない。
ミノアは俺を信じてくれているのか知らないが、みんなにこの噂は嘘だっていってるけど、みんなは信じている様子はない。
まぁ、別にいいんだが。
信じてもられないのは慣れてるし。
「さて、どうしようか…………」
俺は思わず呟いてしまった。
まぁ、そうなるだろう。
「みんな聞いてくれ。大ニュースだ」
だが、クラスに入ってきた一部の男子が違う噂を持ってきたらしい。
「オレ聞いたんだけどさ。このクラスに転校生が来るんだってよ。それも超絶美少女の!」
いきなりだなおい。
なんか嫌な気がしてきたぞ俺。





                     次回に続く

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コメント

  • 垂直抗力(元ラノベ大好きサムライ)

    めっちゃ好きだわこの話(笑)次も楽しみにしてまーす!     ∧_∧
     /\( ・∀・)/ヽ
    ( ● と   つ ● )
     \/⊂、   ノ \ノ
         し’

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