一難去ってまた一難!?転生貴族の異世界生活〜女神と共に〜

垂直抗力(元ラノベ大好きサムライ)

二話


「やっと来ましたね…長かったですよ…ずっと待ってました…」

ん?誰だ?この人は…

「誰だとはなんですか!…あ、そうか私はあったことないのでしたね。
ごめんなさいっ!」

テヘッと舌をペロッと出しながら可愛らしく謝ってくる。

これはどういう状況なんだ…俺はステータスを貰いに来たんだよな、そうしたら神様の像が光ってここにいる…ってことは!!

「あなたはもしかして神様ですか!?」

「よく分かりましたね!偉いです!」

頭を優しく撫でてくる神様。
そして隣を見るといつも俺の世話をしているメイドのアーシェがいた。

「ひとつお聞きしたいのですが、何故ウチのメイドが神様のところにいるのでしょうか?」

「はぁ…もうお忘れになってしまったのですね…私ですよ!私!あなたをこの世界へ送った女神アーシェラですよ!」

ん?この駄メイドがあの美しいアーシェラ様?あはは面白い冗談を言うんだな女神様って

「冗談なんかじゃありませんよ!ってなんですか駄メイドって!?私のどこが駄メイドなんですか!?」

「ププッ…駄メイド…くくっ駄メイドって…」

もう1人?の女神様は必死に笑いを堪えている。
ん?これは堪えきれているのか?
まぁそれは置いておいて…

「はい、ウチの駄メイドは俺にきずかれていないと思っているのか食事に自分の髪の毛を入れたりいつの間にか俺のベットに潜り込んでいたり、何かと俺にちょっかいを出してきてさらに仕事は表ではきちんとやっていますが裏では自分じゃできなくて俺に手伝って貰っているという始末でして…そろそろお父様に報告しようと思っているところです。」

「ププッ…プパハハハハハ!!」

とうとう笑いだした女神様。
そして隣には涙目になって膝をガクガクさせている自称女神アーシェラ様のウチの駄メイド。

「ふぇぇぇぇえええ〜〜!!(涙)」

こちらは泣き出してしまった、…困るなぁ

「はぁ〜〜!こんなに笑ったのは久しぶりだよ!ありがとね!あ、私は全能神アテナ!この世界のもう1人の女神!命以外の全てを司っているの!」

「あとその子の話は信じてあげて!あなたの転生前の願いを叶えてあげたんだから最高神様が。
しかもこの子も一目惚れしちゃったらしくてすごい楽しみに待ってたのよ?なのにこの3年間1度もきずいて貰えなくて夜になるとこっちに帰ってきて泣いていたのよ?これからは少しはきずかってあげてね?」

おっふ…マジだったのか…
ごめんなさい女神様。
……はっ!?今聞き捨てならないことが!

「あのアーシェラ様先程の御無礼本当にすいませんでした。さてその話はさておき…一目惚れってマジですか!?マジなんですか!?あのお美しいアーシェラ様が俺に一目惚れ!やったー!嬉しい!フォォォォォ!!!!」

「ちょっと待ってください!なんでそんなことになるんですか!?あ、いや間違ってはいないんですけど…とにかく違うんです!」

なんだ…

「そうですか…」

「ふぇぇぇ…なんでそんな悲しそうな顔するんですか…」

「そろそろ時間がなくなってきたのだけどいいかしら?」

「あ、はいOKです」


「げんきじゃないですか!そもそも神である私をからかうなんていいと思っているん「うるさい少し黙りなさい」です…か…はいすみませんでした…(ぐすっ)」

「では本題に写りましょう」

「はい」

「まずは女神の白部屋は知っているわね?そしてその時にこの子が…この駄メイドが特典を渡し忘れたので今一気に渡すわね!あとなんと最高神様からの寵愛も授かっているわよ!良かったわね!あと私からも寵愛を上げるわ。全能神の寵愛は全てにおいて世界最強の才能と力を与えるからね。
ほら!あなたも寵愛をあげなさい!」

「はい分かりました!私の寵愛は生命に関してとてつもない力を得ます。治癒の魔法であったり、再生スキルであったり、死に戻りであったりと神を超える力を授けます!」

「よし全てつけ終わったわね!ならもうそろそろ行きなさい!」

「はい!」

「家ではちゃんと私に話しかけてくださいよ?あと呼び方はいつも通りアーシェでいいですから!ではまた家でお会いしましょう!最後に…お誕生日おめでとうHappy Birthdayレン様」

ハッ!…俺は目を覚ました。さてステータスを見てみようかな



本当に遅くなりました!コメントがあったので書いてみました!やはりコメントがないとみんな読んで下さらないと思ってしまうので今回コメントが来てくれてとても嬉しかったです!これからもコメントを頂けたら書いていくつもりなので、コメントよろしくお願いします!あとここが間違っているやアドバイス等もお待ちしています!

コメント

  • 豆腐

    神様達面白いですwwwステータスで一波乱ありそうですねww

    0
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