一難去ってまた一難!?転生貴族の異世界生活〜女神と共に〜
一話
だいたいの状況を思い出したレンは2つほど思った。
「(両親2人共顔面偏差値高すぎだろっ!!!)」
「ん〜?なんか言ったぁ〜?」
「どうかしたか?」
「あーうーえー」
そしてまたもやレンは考えた。
異世界転生かー…そういや魔法があるんだよなこの世界には。
魔法使って見たいなぁ〜、冒険者もやって見たいな〜。一生懸命?考えていると不意にとてつもない睡魔が襲って来た。睡魔に抗うことができず、深い眠りについた。
そして3年の時が過ぎた。
レンは父である、ガレン・フォン・アクスの書斎で本を読んでいた。
メイドや両親、そして昨年できた妹、カレン・フォン・アクスはレンが文字を読み書きできる事を知らない。
「この世界の文字を読めたりかけたりするも《神々の祝福》ってやつの効果なのかなぁー」
レンは自分のステータスを見たことがなかった。いや、みることができなかった。この世界ではステータスというものは3歳になり、教会に行って神父様の協力のもとステータスを授けられるという仕組みがあった。もちろんこの世界に転生したレンも例外ではない。よくある異世界転生物のラノベでは、生まれた時からステータスがをみれるのが当たり前だが現実はそう甘くなかった。
「はぁ〜…早くステータス見たいなぁ〜。3時間なんて待ってられねぇよ!」
そこで声がかかった。
「レンちゃーん!何やってるのぉ〜?」
うぉ!?ビックリした…いきなり声をかけないで欲しい、心臓に悪いから…
「お母様!今これはなんて書いてあるのか考えていました!」
母親である、リン・フォン・アクスもガレン同様レンが読み書きできることを知らなかった。
「あら!偉いわね!レンちゃんは天才なのね〜♪将来が楽しみだわぁ♪」
「気がはやいですよお母様。ですが僕はきっとお母様達の期待に答えられるような強い大人になります!」
「レンちゃんは三男だから、この家を継ぐことはないのよぉ〜、だからレンちゃんは好きなことを好きなだけやって自分の人生を楽しんでちょうだいね〜」
好きなことを好きなだけ、か…
「はい!分かりました!魔法や剣の腕をまずは磨いていきたいと思います!」
「そうね〜、魔法はママが見てあげるから剣の方はパパに見てもらうといいわよ〜♪」
「ありがとうございます!今日ステータスが確認できるので、それを見てからまた、お話しますね」
「は〜い!それでいいわよ〜」
僕は母との話が終わると、眠りについた。
目を開けると馬車の中にいた。
「ん、んん……あ、あれ?」
「おぉ目を覚ましたか。気持ちよさそうに寝ていたのでな…勝手に運ばせてもらったぞ」
「あ、ありがとうございますお父様」
「あぁ気にするな。それよりもステータスについてだが、まずは自分で見てみるといい。そして家に帰って夕食の時辺りに見せてくれ」
「はい分かりました」
それから時間で言うと数十分がたち、協会についた。中へ入ると神父のような人がいた。
「ようこそおいでなさいました、辺境伯様」
ん?辺境伯!?いやマジか!知らんかったぞ…
「話は聞いております。ではお子様もご一緒にこちらへ」
神父は手を招きながら言った。
「あぁわかった。手間をかけるな」
「いえいえ滅相もございません」
それからまた数十分待った。
はぁ…今日は待ってばかりだなぁ…
「お待たせ致しました。準備が整いましたのでこれよりステータスの確認を行わせていただきます。ではレン様こちらへ手をかざして、心の中で『ステータス降臨』と唱えてください」
僕は言われた通りにやった。
すると体の中から力が溢れてきた。
え?どうなってんだこれ!?
すると神が祀られている像が輝きだした。
そして僕は知らない空間にいた。
更新遅くなってすいません!学校の方がテストやら実テやら説明会やらでとても大忙しで書く時間が無かったというか眠たかったというか…
なにか誤字や脱字、至らない点がありましたらコメントにてアドバイスお願いします!それ以外でもコメントandフォローよろしくお願いします!
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コメント
豆腐
面白そうなので更新まってます