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その少女は求む~私はしたいことしかしません~

sekiyasya

誰にも縛られずに…

私はおかしいものだ
皆100年を生きれば上等な世界なのに私はもう何百年と生きていたおかしいと気付いたのは、いや気づかされたのは生まれて10年だったはずだ歳が10もいけば身長なんて約140㎝だろうなのに私は今の身長と同じ122㎝
それでも身長と違って髪は伸びるし顔は大人びていったおそらく身長だけが変わらなかったのだろうまあその時はたしか成長が遅いだけだろうと皆納得したはずだ、だがそれは1年だけだった1年も経てばさすがに身長は変わるし体重も変わる…それが何も変わっていなかった
私は変わらなかったと思っているその時までのように明るかっただろうだが周りはとてつもない早さで変わっていったたかが身長が伸びないだけで
親だっただろうか2人が人じゃないのかと言ってきたな伸びなかっただけだろうに、まぁ結果2人の認識は合っていたみたいだその時は2人の狂言となったが更に1年また1年また1年と時間が流れていったが私の体は何も変わらなかった周りの人間はとうとう2人がちゃんとしていた、狂言ではなかったと本当に身長が伸びないというだけで迫害された
居場所が無くなりそこを出ていき…いや強がりはよそう。家からつまみ出されて行き場所が無くなり廃ビルで生きていた
私があそこから居なくなってからは知らない私を知っているものが居なくなってからは知っているが生きていた時に1度も近づいてすらいない
廃ビルで寝ていたときに思ってしまったのだ最初はこのまま死ぬのかと思いながら寝ていたが体に変化がなかったよくよく考えれば空腹というものが存在しないのだろうかお腹が空かず手と足を見た限り痩せ細ってもいない
徐に歩きコンクリートの破片を腕にかすらせた血が出る、治らない、痛くはない、ただ危ないと思えた私はその時それだけで終わり家のものから離れるように行く宛もなく歩いた
そのあとはてきとうにひとのいる場所を歩いたり日付を見たりして時が流れていくのを実感していただけだった
…この時から既に子供っぽさは無かったのだろうな第一家から出された時すらもこれからどうしようかと思っただけだった
十数年経った後だったか身長が伸びないことが大事だと知ったのは
高い建物は建ち並び空には鳥ではなく乗り物などが飛んでいたり地面も楽に動ける乗り物や案内ロボットなど科学が進んでいたがそれでも皆神の存在だけはいてほしい、神からのお言葉でここまで来たんだ、古くにあった大災害や今でも時間を消費し建築するものがあるのだそれは神の所業だろう、と感情論、現代の技術でも解明が難しく否定できずに宗教などがあるその宗教の一部にあるのを軽く言うと今から遠い昔に神を裏切り、神を大勢殺し世界を壊しかけた存在、その存在は神がなんとか倒しその魂に呪いをかけた
それが『成長の終わり』らしいそしてその効果が成長しないつまり私のことみたいだ
神を殺せた存在を生かしてはおけずかといって魂を消滅はさせられず、その時は魂の数が少なすぎたらしい。呪いをかけるしかなかったみたいだその文献はそれで終わるが神を信じる身として言うが発展してからは人類に関わっていないのだろう



…私は好きに生きてみたい呪いに縛られず周りに縛られず誰にも指図されずに生きたい
次があるならばそれは不自由ない生活ではなく好きなようにできる生活をしたい



…あの子は…知らない

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