八方物語の原点 幻想郷
3話 約束
霊夢「なんなの。あいつ、感じ悪い」
魔理沙「はあ、霊夢は普段一緒にいるようなやつではないと、なんですぐ追っ払うんだ?流石に、呆れた。」
  俺は、空から博麗神社の様子を見ていた。
 きつく言ってしまったが、信頼というものは出来てから、その大切さに気づくものだ。あいつには、力の使い方がまだ分かってないのだろう。それでも仲間はいるじゃないか、、、綺羅利(初代巫女)とは、全然似てないけどな、仲間というものは、
「「守る為だけではない」」
 そう言ってた。それを見込んで巫女になってもらった。
「「 所詮、力なんて守る為にある。気に食わないのだったら、和解という策を取ることが1番なのに。無駄な存在を作るような行動は、控えないとね。」」
 雰囲気とは、裏腹にしっかり自分の考えを持ち、行動している彼女が師匠と似てる気がした。その時は、涙流して、彼女に驚いた顔されたけれど…。
魔理沙という霊夢の仲間が俺の存在に気づいて、こちらを見上げてた。
霊夢は、何処か行ったのかと思い、周りを見ると、右手の方向に霊夢の姿があった。
ごめんなさいとばかりの表情でこちらを見ていた。
「なんだ。ごめんと言うのか?信頼してないなら、もう何も言うなよ。」
 「ごめんなさい」
 俺は、薄々気づいていた。魔理沙というやつに話をしていたんだ。考えてくれているという時点で分かっていた。
「信頼はなぁ! ! !」
その後、説教してやった。巫女として?
いいや、一人の人間として言ってやった。
決まりという柵から抜け出せずにいる、この世界の人間は、信頼という大切なものを無駄にするからだ。 
 自分だってできないことはある。それをどうするか。
一人で答えを出せるか?一部の人間だけでそれを解決できるか?
出来ないだろうね。絶対に無理だ。壁にぶつかる事はあるだろうさ!心を変えて、自分一人で超えられた人はいるが、信頼というものを知らずに越えられた人はいない。
霊夢は既に分かっているだろうな。でも、行動に移せないと意味がない。
変わらないと越えられないのか?
「進化とか、変わるとか安すぎる。人ならば、意志はあるだろう。捻じ曲げられるようなやつになってもらわれると迷惑なんだよ。」
 誰もが分かっているはずだ。答えより大切な存在に気づいてるはずだ。
それなのに、信頼してなくても、人を安易に傷つける野郎は、絶対に許さない。
俺だって、弱いさ。弱点はいくらでもある。その弱点を教えてくれたのは紛れもなく周りにいるやつらだった。
だが、未だに感謝していると言葉は発したことがない。
 魔理沙「こんな思ってくれてんだよ。霊夢
感謝しないとな!霊夢。」
魔理沙「はあ、霊夢は普段一緒にいるようなやつではないと、なんですぐ追っ払うんだ?流石に、呆れた。」
  俺は、空から博麗神社の様子を見ていた。
 きつく言ってしまったが、信頼というものは出来てから、その大切さに気づくものだ。あいつには、力の使い方がまだ分かってないのだろう。それでも仲間はいるじゃないか、、、綺羅利(初代巫女)とは、全然似てないけどな、仲間というものは、
「「守る為だけではない」」
 そう言ってた。それを見込んで巫女になってもらった。
「「 所詮、力なんて守る為にある。気に食わないのだったら、和解という策を取ることが1番なのに。無駄な存在を作るような行動は、控えないとね。」」
 雰囲気とは、裏腹にしっかり自分の考えを持ち、行動している彼女が師匠と似てる気がした。その時は、涙流して、彼女に驚いた顔されたけれど…。
魔理沙という霊夢の仲間が俺の存在に気づいて、こちらを見上げてた。
霊夢は、何処か行ったのかと思い、周りを見ると、右手の方向に霊夢の姿があった。
ごめんなさいとばかりの表情でこちらを見ていた。
「なんだ。ごめんと言うのか?信頼してないなら、もう何も言うなよ。」
 「ごめんなさい」
 俺は、薄々気づいていた。魔理沙というやつに話をしていたんだ。考えてくれているという時点で分かっていた。
「信頼はなぁ! ! !」
その後、説教してやった。巫女として?
いいや、一人の人間として言ってやった。
決まりという柵から抜け出せずにいる、この世界の人間は、信頼という大切なものを無駄にするからだ。 
 自分だってできないことはある。それをどうするか。
一人で答えを出せるか?一部の人間だけでそれを解決できるか?
出来ないだろうね。絶対に無理だ。壁にぶつかる事はあるだろうさ!心を変えて、自分一人で超えられた人はいるが、信頼というものを知らずに越えられた人はいない。
霊夢は既に分かっているだろうな。でも、行動に移せないと意味がない。
変わらないと越えられないのか?
「進化とか、変わるとか安すぎる。人ならば、意志はあるだろう。捻じ曲げられるようなやつになってもらわれると迷惑なんだよ。」
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それなのに、信頼してなくても、人を安易に傷つける野郎は、絶対に許さない。
俺だって、弱いさ。弱点はいくらでもある。その弱点を教えてくれたのは紛れもなく周りにいるやつらだった。
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