虐められていた僕は召喚された世界で奈落に落ちて、力を持った俺は地上に返り咲く
第23話 侵入 騎士団長とストレス発散
アリスと別れた俺は勇者の部屋に行った。
「ここが霧乃の部屋だな」
どうやら今はいないようだ。俺は普通に入って、なにかいい情報がないか探す。
「てか、聖剣こんなとこ置いとくなよ。まったく、なんでこんなやつが勇者なんだか……」
しばらく探すが何も無い。
「はあ、これじゃあほかの勇者も期待出来ないな」
俺は勇者の部屋を出て騎士団長の部屋に行く。
「ここだな」
どうやら、中にアルバはいるようだ。これは隠密神シリーズの効果の黒霧化を使用して扉のあいだから入る。
アルバは執務机に向かって仕事をしていた。その顔を見ると殺してやりたくて仕方がなくなる。何とかその衝動を抑え部屋を見渡す。部屋には真ん中にカーペットが敷いてあり、そこにテーブルとソファがある。その奥にアルバの執務机があって右側に食器棚がある。左側には書類が綺麗に整理されていて、その角にはアルバの武器や装備がある。まずは左側から見ようとした時、
コンコン
「アルバ様。朝食のお時間です。」
「わかった。すぐに向かう。」
メイドが朝食に呼びに来たようだ。そのままアルバは部屋を出ていく。
(これで自由に調べられるな)
予定を変更して執務机に向かう。
机の上には資料が置かれており、それは騎士団についての報告書や決済書などだった。机の中には貴族からの手紙やほかの報告書や決済書だった。貴族の手紙に何かあるかと思ったが、特になったので戻しておいた。次に左の棚を見に行く。そこには本や紙、そのしたの開には魔道具らしきものや魔石が置いてあった。魔道具は身体強化系のものが多い。本は特に重要なものはなかった。次に武器や装備が置いてある場所に向かう。そこには何種類かの武器と装備があった。1つ目は普通の騎士団が使う王国の紋章が入った武器と装備だ。これには特に何も無い。次に魔剣だ。この魔剣は使用者の精神を侵食していく代わりに絶大な力を得ることが出来る。そして、1番気になったことがある。アルバは剣を使うはずだ。しかし、何故かここに槍があるのだ。1本だけだがこの槍の力は強い。流石にオルトリンデ程ではないがこの世界では上位の武器だろう。鑑定するとこう出た。
侵食の槍
《効果》速度上昇、質量操作、侵食、破壊耐性
《説明》闇属性が付与されている槍。この槍を使うとその相手の武器を侵食し、最終的に破壊する。
というものだった。ほかにも見てみたが特に何も無かった。次に3階に行こうと思ったが窓を見てみると日がだいぶ登ってきていた。俺は異空間を作り出しそこに入る。流石に強くなってもお腹はすくし今回はあいつの顔を見たことでかなりストレスが溜まっている。
まずはご飯を食べることにした。俺は創造であるものを作った。
そして、今目の前にはそれがある。それにお湯を注ぎ、3分間まつ。
そして、蓋をとると湯気がもくもくと出てくる。
そう、それはーーーカップラーメンである。少し試してみたかったのだ。
創造で、あの世界のものが創れるかどうかを。そして、それは出来た。
これは嬉しい。
俺は久しぶりのカップラーメンを食べる。
(ああ、懐かしいな……)
そう思ってしまうのはしょうがないだろう。俺はカップラーメンを食べ立ち上がる。次はストレス発散だ。俺は魔力を練り上げる。そして、手元に火、水、風、土、光、闇のそれぞれの魔力を発生させる。そして、それをひとつにまとめた。手元には虹色の光の玉が輝いている。
消滅魔法 ゼロ
これがその魔法の名前である。中学の頃の友達に貸してもらったマンガでこういうのがあったので真似してみた。名前は全く違うが……。
俺は上空に浮かび上がり地面にゼロを落とす。ゆっくりとゼロは落ちてゆき、
着弾した瞬間……
世界がはじけた……
俺は目をつぶっていられなくなり顔を腕で隠す。これは神ですら殺しうる魔法だろう。目を開けるとそこには何も無かったので。虚空である。空間の歪みができている。ゼロは予想以上にやばい魔法だった。急いで空間の歪みを戻す。あっちに影響が出ていないといいが……
異空間から出ると城は騒然としていた。
「なんだ今のは!!!」
「すぐに防御体制をひけ!!」
「何者かの襲撃か!!!」
どうやらゼロの影響は異空間で衝撃を殺しきれなくて地震として、現れたようだ。
窓から街をみると、あちらこちらで火の手が上がっている。
相当まずいことをしたようだ……
絶対に使わないようにしないといけない……。俺の異空間は神すらも超えた俺が作った空間だ。相当の強度がある。それこそ神が作った空間よりもあるだろう。しかし、それでも殺しきれなかった。つまりこの世界で使うとどうなるか……滅びですねww
「ここが霧乃の部屋だな」
どうやら今はいないようだ。俺は普通に入って、なにかいい情報がないか探す。
「てか、聖剣こんなとこ置いとくなよ。まったく、なんでこんなやつが勇者なんだか……」
しばらく探すが何も無い。
「はあ、これじゃあほかの勇者も期待出来ないな」
俺は勇者の部屋を出て騎士団長の部屋に行く。
「ここだな」
どうやら、中にアルバはいるようだ。これは隠密神シリーズの効果の黒霧化を使用して扉のあいだから入る。
アルバは執務机に向かって仕事をしていた。その顔を見ると殺してやりたくて仕方がなくなる。何とかその衝動を抑え部屋を見渡す。部屋には真ん中にカーペットが敷いてあり、そこにテーブルとソファがある。その奥にアルバの執務机があって右側に食器棚がある。左側には書類が綺麗に整理されていて、その角にはアルバの武器や装備がある。まずは左側から見ようとした時、
コンコン
「アルバ様。朝食のお時間です。」
「わかった。すぐに向かう。」
メイドが朝食に呼びに来たようだ。そのままアルバは部屋を出ていく。
(これで自由に調べられるな)
予定を変更して執務机に向かう。
机の上には資料が置かれており、それは騎士団についての報告書や決済書などだった。机の中には貴族からの手紙やほかの報告書や決済書だった。貴族の手紙に何かあるかと思ったが、特になったので戻しておいた。次に左の棚を見に行く。そこには本や紙、そのしたの開には魔道具らしきものや魔石が置いてあった。魔道具は身体強化系のものが多い。本は特に重要なものはなかった。次に武器や装備が置いてある場所に向かう。そこには何種類かの武器と装備があった。1つ目は普通の騎士団が使う王国の紋章が入った武器と装備だ。これには特に何も無い。次に魔剣だ。この魔剣は使用者の精神を侵食していく代わりに絶大な力を得ることが出来る。そして、1番気になったことがある。アルバは剣を使うはずだ。しかし、何故かここに槍があるのだ。1本だけだがこの槍の力は強い。流石にオルトリンデ程ではないがこの世界では上位の武器だろう。鑑定するとこう出た。
侵食の槍
《効果》速度上昇、質量操作、侵食、破壊耐性
《説明》闇属性が付与されている槍。この槍を使うとその相手の武器を侵食し、最終的に破壊する。
というものだった。ほかにも見てみたが特に何も無かった。次に3階に行こうと思ったが窓を見てみると日がだいぶ登ってきていた。俺は異空間を作り出しそこに入る。流石に強くなってもお腹はすくし今回はあいつの顔を見たことでかなりストレスが溜まっている。
まずはご飯を食べることにした。俺は創造であるものを作った。
そして、今目の前にはそれがある。それにお湯を注ぎ、3分間まつ。
そして、蓋をとると湯気がもくもくと出てくる。
そう、それはーーーカップラーメンである。少し試してみたかったのだ。
創造で、あの世界のものが創れるかどうかを。そして、それは出来た。
これは嬉しい。
俺は久しぶりのカップラーメンを食べる。
(ああ、懐かしいな……)
そう思ってしまうのはしょうがないだろう。俺はカップラーメンを食べ立ち上がる。次はストレス発散だ。俺は魔力を練り上げる。そして、手元に火、水、風、土、光、闇のそれぞれの魔力を発生させる。そして、それをひとつにまとめた。手元には虹色の光の玉が輝いている。
消滅魔法 ゼロ
これがその魔法の名前である。中学の頃の友達に貸してもらったマンガでこういうのがあったので真似してみた。名前は全く違うが……。
俺は上空に浮かび上がり地面にゼロを落とす。ゆっくりとゼロは落ちてゆき、
着弾した瞬間……
世界がはじけた……
俺は目をつぶっていられなくなり顔を腕で隠す。これは神ですら殺しうる魔法だろう。目を開けるとそこには何も無かったので。虚空である。空間の歪みができている。ゼロは予想以上にやばい魔法だった。急いで空間の歪みを戻す。あっちに影響が出ていないといいが……
異空間から出ると城は騒然としていた。
「なんだ今のは!!!」
「すぐに防御体制をひけ!!」
「何者かの襲撃か!!!」
どうやらゼロの影響は異空間で衝撃を殺しきれなくて地震として、現れたようだ。
窓から街をみると、あちらこちらで火の手が上がっている。
相当まずいことをしたようだ……
絶対に使わないようにしないといけない……。俺の異空間は神すらも超えた俺が作った空間だ。相当の強度がある。それこそ神が作った空間よりもあるだろう。しかし、それでも殺しきれなかった。つまりこの世界で使うとどうなるか……滅びですねww
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コメント
けせらとてん
早く次が読みたくてたまらない
おかか
面白いですこれからも頑張ってください((。´・ω・)。´_ _))ペコリ