チート過ぎる主人公は自由に生きる

治部郎

5話 終結

闘いは魔族の勝ちで終わった。負けた側は海の中に逃げた。それでもさらに魔王は、逃げた先を火の海にした。海に生きる種族は全滅となった。勇者達はそれでも諦めなかった。途中逃げ出す人もいたが、それでも戦った。自分にとっては関係ない人達だが、自分が勇者であるために。勇者である義務なのだろうか。攻めたがしかし、一部しか倒せなかった。プチンーと。何かが切れる音がした。そう、力が尽きたのだ。限界だった。もう成すすべも無くあえなく散った。










そうこうしているころ、逃げた加世達は、森に避難していた。安全な場所など無いことは分かっていた。召喚した国は無い。避難先の国も今や無い。追ってが迫ってくる。もうダメなのか。なんて思っていると意識が朦朧として来て意識は闇の中へ消えた。





〜???〜
?「回収したか?」
?「はいですぅー」
?「ようし行くか」
?「はいなのですぅー」








〜???〜
加世「ここは・・・」
??「やっと起きたか」
加世「きっ・・・君は」









誰でしょう。

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