妹はヤンデレで小学3年生、姉はツンデレで大学2年生
6.
お待たせしてすいません。続きをどうぞ。
「な、何してるの雫?」
目を大きく見開き、口を金魚のようにパクパクさせみるみるうちに顔が赤くなっていく。
「な、何もしてないよ…。た、ただお兄ちゃんの布団を干そうと思って、そしたら転んじゃって...。」
「でも今日曇りだよ。」
「天気予報でこれから良くなるって!」
“ポツ、ポツポツ...ザー“
「雨降ってきたけど。」
本当は分かっている。けど、雫の反応が可愛くてついいじわるをしたくなってしまう。おっと、雫の目の端に涙が溜まってきた。これ以上続けると大変なことになる。
「雫もう...  」
「..........本当は最近お兄ちゃんに甘えられなくなったから寂しくてお兄ちゃんのベットでねてたの......。」
「ごめん、雫がこんなに寂しいがってるなんて気が付かなくて。」
「ううん。お兄ちゃんは悪くないよ。お兄ちゃんは私の将来のことを考えていてくれたんでしょ。」
「うん。」
「けどね、私はお兄ちゃんが好きなの。大好きなの!だからこれからも甘えるね!お兄ちゃん♪」
「ほどほどにね。」 
俺は考え過ぎていた。雫はまだ小学3年生だ。両親は共働きで同じ会社に務めているため2人揃って出張中に出ることが多く雫はたまにしか甘えられない。だからこそ俺に甘えて来ていたのだろう。だったら兄としてとことん甘やかすと決めた。しかし、雫に彼氏ができれば俺に甘えて来ることも無くなる。それが明日かもしれないのだから短い時間を大切にしよう。
「雫、一緒にデパートに行こう。」
「うん!」
雫は天使のような笑顔で頷き俺の手を取った。仲直り出来て良かったと思った。また雫の笑顔が見れて。
「な、何してるの雫?」
目を大きく見開き、口を金魚のようにパクパクさせみるみるうちに顔が赤くなっていく。
「な、何もしてないよ…。た、ただお兄ちゃんの布団を干そうと思って、そしたら転んじゃって...。」
「でも今日曇りだよ。」
「天気予報でこれから良くなるって!」
“ポツ、ポツポツ...ザー“
「雨降ってきたけど。」
本当は分かっている。けど、雫の反応が可愛くてついいじわるをしたくなってしまう。おっと、雫の目の端に涙が溜まってきた。これ以上続けると大変なことになる。
「雫もう...  」
「..........本当は最近お兄ちゃんに甘えられなくなったから寂しくてお兄ちゃんのベットでねてたの......。」
「ごめん、雫がこんなに寂しいがってるなんて気が付かなくて。」
「ううん。お兄ちゃんは悪くないよ。お兄ちゃんは私の将来のことを考えていてくれたんでしょ。」
「うん。」
「けどね、私はお兄ちゃんが好きなの。大好きなの!だからこれからも甘えるね!お兄ちゃん♪」
「ほどほどにね。」 
俺は考え過ぎていた。雫はまだ小学3年生だ。両親は共働きで同じ会社に務めているため2人揃って出張中に出ることが多く雫はたまにしか甘えられない。だからこそ俺に甘えて来ていたのだろう。だったら兄としてとことん甘やかすと決めた。しかし、雫に彼氏ができれば俺に甘えて来ることも無くなる。それが明日かもしれないのだから短い時間を大切にしよう。
「雫、一緒にデパートに行こう。」
「うん!」
雫は天使のような笑顔で頷き俺の手を取った。仲直り出来て良かったと思った。また雫の笑顔が見れて。
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コメント
西東 北南(さいとう ぼくなん)
短くてすいません!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)