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転生して3分でボスバトル!〜ボスを倒したら邪神になったので異世界の学校に通う〜

銀嶺夜空

事後


観客席で見ていた生徒達は20秒程固まり、レイの隣で見ていたアリスが声を上げる。

「......何あれ」

「ニブルヘイム、シン様の...お気に入り」

「いやそういうことじゃなくて!」


観客席で見ていたアリスは見たものを理解出来ずレイの肩を持ち揺さぶる。

「...だから言った、シン様は負けない」

「いや、でも...魔法ごと凍らせる魔法だなんて...最上級魔法の中でも上の部類に...」

「最上級魔法なんてシン様は日常的に使ってる...そんなに驚くことじゃない」

「最上級魔法ってものは一属性の魔法を極めた人がようやくたどり着ける領域なんだよ?それを学生なんかが...学園長でも土魔法の最上級を3年前に習得したらしいのに...」


レイには何故周りがこんなに驚いているのかが理解出来ずにいた。

少し考えるとシンの事を畏怖しているという結論が出る、自分が愛し、尊敬し、崇拝する邪神であるシンの事を馬鹿にしていた連中が今ではそのシンを恐れていると考えると...とても気持ちのいいものだった。

「えっと...レイちゃんなんでそんなにニコニコしてるの?」

「ん、シン様はやっぱりかっこいい...」

「え?レイちゃんどうしちゃったの!」


隣に座っている人間の女が言っている事が頭に入って来なかった、顔がニヤけて涎が垂れる。


「誰かこの氷をどうにかかしてくれ!体内の魔力ごと凍ってて体は動かないし魔法も使えない!」

「ぼっ、僕の氷もだ!誰か早くしてくれ!」


下半身が凍ったまま動けないウィルとボーンは叫ぶ、このままだと一生下半身が動かさなくなる事を直感的にわかってしまったからだ。


直ぐに生徒が近寄り光魔法や火魔法を使って氷を溶かそうとする。

「熱いぃぃいい!!もっと下だ!ちゃんとやれ!」

「おい平民!ちゃんとしろ!」

叫んでいる様子を見てレイは嘲笑する、人間が自分達とは違う生き物、下等生物だという意識が芽生えた。

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コメント

  • スグ

    面白いです。
    これからも、頑張って下さい。

    3
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