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大罪の魔女達

黒猫

目覚め

【い…零…に…来て…を…に…きて…】「い…零!!」誰かの声が頭の中に響いている…その反響によって頭がガンガンするがぐっと抑え込む…「おね…ちゃん…?」私は一瞬目の前にいる姉さま達が分からずにお姉ちゃんの事を思い出していた。
「っ!!ごめん姉さま…意識が混濁してて…」私が言うと色欲の姉さまが私を抱きしめた
「零…ごめんなさいね…私達が二胡(にこ)を守れなかったせいだわ…」姉さまは悲しい目をした。
大丈夫ですよ姉さまったら!!と、笑って言いたい…でも…わかんないよ…私わかんないよ…どうしてお姉ちゃんが死んじゃったのかなんて…私はきずけば泣いていた。
姉さま達は、私から離れた方がいいと判断したのか部屋を出て行った。
私は少し泣いて冷静になると周りを見回した。
(あ…忍さんが居る…)私のベットに突っ伏して寝ている忍さんが居た。
「ぽろっ…ぽろぽろ…」私の目からまた涙が溢れ出す私は何故か嗚咽が出ない。
何処か欠落しているのかもしれない…忍さんを見ていると皆の事を思い出す。
「お姉ちゃん…」私は下を向いて呟いた…
誰かに抱きしめられる。
「零殿どうかしたのでござるか?」私を抱きしめた誰かは忍さんだった。
私は忍さんの服の袖を握った。
頭をぐりぐりくっつける。
「零殿?…」忍さんは少し戸惑うと私をまた抱きしめた。

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