大罪の魔女達

黒猫

新たな魔女の反応

「姉さま?ちゃんと反省して下さいね」私がそう言うと姉さま達が、口々に反省を述べた。
「よろしい…それで……」そう言いかけると私は何かの反応に耳を澄ませた。
「れ…「姉さま…魔女狩りって今やってましたっけ…」え?」私は姉さま達に聞いた魔女の反応が、音が、次々に消えているからだ。
「もう無くなった筈よ?!まさか?!」「うん…そのまさかみたいだね…」そう私が言うと姉さま達の顔色が真っ青になった。
「零…その魔女が消失している場所は?」怠惰の姉さまが私に聞いた。
「クランベリル(嫉妬の魔女の王国)に向かってるみたいだよ」私がそう言うと姉さま達は私には残るように告げクランベリルに向かった。
「姉さまなるべく早くね」私が言うと全員頷いた。
「零殿どういう事でござるか?魔女は死なないのでは?」忍さんが私達に聞いた。
「魔女は死なないのではありません怪我をおっても直せると言うだけです。急所を的確に撃ち抜かれたら死にます…不死身なのは私達だけです…」そう言うと私はペンデュラムに聞いた。
「あの反応は魔女ですか?」縦に大きく揺れる。
イエスだ…
「?!姉さま達が危ない!!」私はそう言うと姉さま達のあとを追った。
忍さんが私を追ってきて一緒に行ってくれるらしい。
「…さめちょっと私の体お願いするね」そう私は言うと私の本体はふっと気絶した。
「さてと…姉さま達の所へ…」そう言うと私は姉さま達の所へ精神が飛んでいった。
私は姉さま達にその事を伝える。
「ただいま…姉さま達に伝えたよでも心配だからいちお…」そう言うと私は気を失った。

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