異世界召喚 ~繋りを失った幼馴染の少女に異世界へ召喚されました~
21話
「「明けましておめでとう!」」
新年を迎え、僕達は初詣に来ていた。住吉大社や天満宮みたいな大きな神社やあらへん、人がうじゃうじゃ居って堪らんからね……。
「先ず、参りに行こか?」
「それがええな」
僕達は、清めを行い、参拝に向かった。
僕達は、賽銭を投げ込み、一礼二拍手を行い、参拝した。
「(小明が何事も無く、一年を遅れますように……)」
「(凌君が一年、健康で過ごせますように……。そして、これからも凌君と一緒に居られますように……)」
僕達は、それぞれの願いを込め、参拝した。
「凌君! 今年、初めて御守り作って来たんやけど、どやろか?」
昨年の大晦日、というか、つい昨日なんだけど、お互いに約束していた事で、御守りを作って来た。小明が作って来たんは、御守り袋は紺色のもので、‘凌’と‘御守り’という刺繍がしてあった。
「中身はな……、凌君が一年、安全と健康に過ごせる様に……って願い込めたるんやわ……」
僕は、御守りを受け取った。
「ありがとな! 俺も作ったんやで……。俺も、小明が安全で健康に、厄災無く過ごせる様にって願掛けしたるねん……」
僕も、御守りを小明に渡した。‘小明’と‘御守り’という刺繍は、ほとんど縫い物した事あらへん僕にとってしんどい作業やったけど、頑張ってやり遂げたで。
「ホンマ? ありがとう! 凌君、自分で縫うたん?」
小明に渡したんは、赤い御守り袋で、刺繍を見て、尋ねて来た。
「せや、ヘッタクソやけどな……」
僕は、照れ隠ししながら言った。まあ、大事なんは中身や。魔除けの護符と悪魔避けの護符が入っとるからね……。
「そんな事あらへんで? 大事にするわ!」
小明は笑顔で語った。
「ああ。ちゃんと、身につけたってや!」
「うん!」
新年を迎え、僕達は初詣に来ていた。住吉大社や天満宮みたいな大きな神社やあらへん、人がうじゃうじゃ居って堪らんからね……。
「先ず、参りに行こか?」
「それがええな」
僕達は、清めを行い、参拝に向かった。
僕達は、賽銭を投げ込み、一礼二拍手を行い、参拝した。
「(小明が何事も無く、一年を遅れますように……)」
「(凌君が一年、健康で過ごせますように……。そして、これからも凌君と一緒に居られますように……)」
僕達は、それぞれの願いを込め、参拝した。
「凌君! 今年、初めて御守り作って来たんやけど、どやろか?」
昨年の大晦日、というか、つい昨日なんだけど、お互いに約束していた事で、御守りを作って来た。小明が作って来たんは、御守り袋は紺色のもので、‘凌’と‘御守り’という刺繍がしてあった。
「中身はな……、凌君が一年、安全と健康に過ごせる様に……って願い込めたるんやわ……」
僕は、御守りを受け取った。
「ありがとな! 俺も作ったんやで……。俺も、小明が安全で健康に、厄災無く過ごせる様にって願掛けしたるねん……」
僕も、御守りを小明に渡した。‘小明’と‘御守り’という刺繍は、ほとんど縫い物した事あらへん僕にとってしんどい作業やったけど、頑張ってやり遂げたで。
「ホンマ? ありがとう! 凌君、自分で縫うたん?」
小明に渡したんは、赤い御守り袋で、刺繍を見て、尋ねて来た。
「せや、ヘッタクソやけどな……」
僕は、照れ隠ししながら言った。まあ、大事なんは中身や。魔除けの護符と悪魔避けの護符が入っとるからね……。
「そんな事あらへんで? 大事にするわ!」
小明は笑顔で語った。
「ああ。ちゃんと、身につけたってや!」
「うん!」
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