意味がわかると怖い話(自作)
夫婦の会話 解答/解説(省略ver)
【解答】
何者かが夫婦の家に忍び込んでいる恐れがある。
そしてその何者かは語り手(僕)のすぐ近くまでやって来ている可能性が高い。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【解説】
今回の話は相当ややこしいので、あまり深く考えずに流し読み程度でご覧ください。
この話は、書斎の扉が二つ以上あった場合と一つだけしかなかった場合とでオチが変わります。
しかし前者の場合だと怖い話ではなくなってしまう(詳しくはフルver参照)ので、ここでは後者の場合を考えます。
本文中には、前半の『スッ』と後半の『バタン』の二つの開閉音が登場しますが、一つの扉からこんな音はしません。
よって、この二つの開閉音はそれぞれ別の扉によるものだったとわかります。
このうちどちらかが書斎の扉の音であると考えられるわけですが、本文中の記述を踏まえて考えると、妻が書斎を出て行った後に何者かによって書斎の扉が閉められていることがわかります。
語り手宅には語り手とその妻の二人しかいないことは本文より明らかですから、これより語り手宅に何者かが侵入している可能性があるということになります。
以上で今回の解説(省略ver)は終わります。
何者かが夫婦の家に忍び込んでいる恐れがある。
そしてその何者かは語り手(僕)のすぐ近くまでやって来ている可能性が高い。
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【解説】
今回の話は相当ややこしいので、あまり深く考えずに流し読み程度でご覧ください。
この話は、書斎の扉が二つ以上あった場合と一つだけしかなかった場合とでオチが変わります。
しかし前者の場合だと怖い話ではなくなってしまう(詳しくはフルver参照)ので、ここでは後者の場合を考えます。
本文中には、前半の『スッ』と後半の『バタン』の二つの開閉音が登場しますが、一つの扉からこんな音はしません。
よって、この二つの開閉音はそれぞれ別の扉によるものだったとわかります。
このうちどちらかが書斎の扉の音であると考えられるわけですが、本文中の記述を踏まえて考えると、妻が書斎を出て行った後に何者かによって書斎の扉が閉められていることがわかります。
語り手宅には語り手とその妻の二人しかいないことは本文より明らかですから、これより語り手宅に何者かが侵入している可能性があるということになります。
以上で今回の解説(省略ver)は終わります。
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