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桜の花道

クロム ジェル

オムライス

  注文を終えてしばらく経つとオムライスご届いた。
オムライスの匂いが鼻をくすぐり、お腹の減りが加速したのか、お腹が音を出し催促してくる。
「ふふっ、じゃ食べようか」
私はうんと言い二人でいただきますをしてスプーンを掴んだ。
デミグラスのかかった部分を掬い口に運ぶ、口に入れようとした時予想してたより熱くてふーふーと息をかけてから口に入れた。
少し濃いめのデミグラスをフワッとした卵がソフトな味にし最初の数口はデミグラスの味に口を慣らす。
そして口か慣れてきたらデミグラスとチキンライスを混ぜて口に運ぶ、そうするとデミグラスの濃いめの味が丁度いい味へと変わっており、口に運ぶペースも早くなっていた。
あっという間に半分食べ終わり雪ちゃんの食べているホワイトソースのオムライスを楽しみに少しの食休憩を挟む。


  オムライスを交換してホワイトソースのオムライスが自分の前にきた。
早速食べようとオムライスを掬った。
デミグラスで濃い味に慣れた口をホワイトソースが上書きする。
ホワイトソースが卵の味を際立たせてデミグラスとは違う穏やかな味わいが口全体に広がった。
デミグラスが高波のようにガツンとくる味で食を進ませるとするとホワイトソースは潮の満ち干きのようにじわじわと浸透して風味を楽しませてくれる。
そして少しかかったブラックペッパーのピリッとした味が口の中をあっさりとしてくれて食べやすい。


「「ごちそうさまでしたー!」」
「美味しかったね。少し腹がういちゃ…」
「そりゃ、あれだけ美味しいんだもん食べ過ぎてお腹いっぱいだよねー」
「少し休憩してから出ようか」


食べ終わった私たちは10分ほど雑談して、店をあとにした。

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