規格外の殺し屋は異世界でも最凶!?
ステータス【1】
「さて、ここからの説明は頼みますよ、エルザ。」
すると、王妃の後から金髪の少女が出てきた。見た目だけで言えば詩音に張り合うくらいのレベルだな、すでにクラスの男子の何人かは魅入ってるし。
「さて、皆様初めまして。私はこの国の第1王女のエルザ・ヘラメンと申します、以後よろしくお願いします。」
王女様が笑みを浮かべるとクラスの男子のほとんどが悩殺された。だけど俺は、王女様の笑が作り笑いに見えてならなかった、それとも俺の考えすぎなのか...
「それでは今から皆様のステータスを確認させていただきます。心の中で《ステータス》と、唱えるとじぶんのステータスが分かります。人に見せる時は《ステータス・オープン》と唱えれば相手に見せることが出来ます。」
ステータスか、異世界転移の中の定番だな。
よし、《ステータス》
すると頭の中に白いボードのようなものが現れ文字が浮き出てきた。
___________________
椎名 蒼空
職業: 殺し屋
種族: 人族
Lv: 1
HP 3500/3500
MP 2000/2000
物理攻撃 2500
物理防御 2000
魔法攻撃 2300
魔法防御 2000
俊敏性 1800
《魔法適性》
闇・光・空間・無
(無属性は生活魔法とも呼ばれ誰でも使用可能でLvは存在しない)
《スキル》
体術 LvMAX
剣術 LvMAX
暗器術 LvMAX
柔術 LvMAX
銃術 LvMAX
投擲術 LvMAX
槍術 LvMAX
弓術 LvMAX
隠密 LvMAX
気配察知 LvMAX
暗殺術 LvMAX
アイテムボックス LvMAX
料理 Lv4
闇魔法 Lv1
光魔法 Lv1
空間魔法 Lv1
《EXスキル》
・言語理解
・武器創造 LvMAX(固有スキル)
・時の支配 Lv1(固有スキル)
・死神 Lv1(固有スキル)
・創造神の加護
《称号》
・異世界人
・創造神に認められし者
・最凶の殺し屋
・死神
___________________
なんかLv1でスキレベMAXがいくつもあるし、異様にスキルとか多いし、なぜか加護がついてる…。
あ、そう言えばエレノスが加護を与えておこうみたいな事言ってたしたぶんそれだろう。
死神とか時の支配とかよくわかんないスキルもあるけどこれが普通なのか?
はぁ...まさか殺し屋としてやってきた事がここに反映されるとはな....。
___________________
「皆様、自分のステータスは確認出来ましたか?ちなみに、言語理解はスキルレベルは無く持っているだけでこの世界の言葉が分かるので安心してください。無属性魔法も同様です。
ところでこの中にどなたか職業に《勇者》と書かれている人はいませんか?」
「あ、それ僕です!」
手を挙げたのは御剣だった。
「あなたのお名前は?」
「御剣 勇成と言います」
「ではミツルギ様、あなたが真の勇者です。これからはあなたが中心となって魔神族の退治に勤むのです。」
「分かりました!」
「それでは早速ですが御剣様、こちらに来て水晶に手をかざして心の中で《ステータス・オープン》と、唱えてください」
「はい。」
すると御剣のステータスが前に映し出された。
___________________
御剣 勇者
職業: 勇者
種族:人族
Lv1
HP 500/500
MP230/230
物理攻撃 200
物理防御 150
魔法攻撃 180
魔法防御 100
俊敏性 100
《魔法適性》
火・水・風・光・無
(無属性は生活魔法とも呼ばれ誰でも使用可能でLvは存在しない)
《スキル》
体術 Lv2
剣術 Lv1
4属性魔法 Lv1
《EXスキル》
言語理解
聖魔法 Lv1
《称号》
・異世界人
___________________
なにこいつ...弱すぎないか?いや、違うな、俺が強すぎるだけだ。だってほら王女様含めてみんながあいつを尊敬の眼差しで見てるよ。エレノスは加護やスキルの他にステータスも上げといてくれたのか、感謝しとかないとな。
「素晴らしいです御剣様!この世界の人族のLv1での平均ステータスは50で、高くても100なのにそれを軽々と超えています!さぁ皆様も同じように水晶に手をかざしてステータスを見せてください!」
あれ、なんか王女様変なスイッチ入ってないか…?
───────────────────
その後も次々にクラスのみんなが水晶に触れて自分のステータスを明らかにして行くがみんな俺に届くどころか御剣にすら届かない....俺どうしようかなぁ…絶対変な目で見られるよなぁ…
そう考えているうちに残り人数が10人程度になってきた・・・・・・・・・
余談なんだが、俺と普段仲のいい3人はそこそこ良いほう(?)だった。
篠原 陸稲
職業: 侍
種族:人族
Lv1
HP 350/350
MP200/200
物理攻撃 300
物理防御 150
魔法攻撃 150
魔法防御 100
俊敏性 130
《魔法適性》
火・無
(無属性は生活魔法とも呼ばれ誰でも使用可能でLvは存在しない)
《スキル》
体術 Lv2
剣術 Lv1
火魔法 Lv1
水魔法 Lv1
《EXスキル》
言語理解
抜刀術 Lv1
《称号》
・異世界人
鈴童 紅葉
職業: 拳闘士
種族:人族
Lv1
HP 500/500
MP200/200
物理攻撃 280
物理防御 200
魔法攻撃 130
魔法防御 80
俊敏性 100
《魔法適性》
火・無
(無属性は生活魔法とも呼ばれ誰でも使用可能でLvは存在しない)
《スキル》
体術 Lv2
火属性魔法Lv1
《EXスキル》
言語理解
《称号》
・異世界人
夜刀神 詩音
職業: 賢者
種族:人族
Lv1
HP 350/350
MP280/280
物理攻撃 120
物理防御 100
魔法攻撃 200
魔法防御 150
俊敏性 80
《魔法適性》
水・風・光・無
(無属性は生活魔法とも呼ばれ誰でも使用可能でLvは存在しない)
《スキル》
水魔法 Lv1
風魔法 Lv1
光魔法 Lv1
《EXスキル》
言語理解
魔法習得Lv1
《称号》
・異世界人
とまぁ、こんな感じになっている。ってか所々御剣よりも上の所あるし…
ってか侍があるなら刀が存在するんだよな…刀って年頃の男子にはなかなかどうして…
「あのー、あなたで最後なのですが」
そんなことを考えていると、俺以外のみんなの測定が終わって王女様が催促している。
すると、王妃の後から金髪の少女が出てきた。見た目だけで言えば詩音に張り合うくらいのレベルだな、すでにクラスの男子の何人かは魅入ってるし。
「さて、皆様初めまして。私はこの国の第1王女のエルザ・ヘラメンと申します、以後よろしくお願いします。」
王女様が笑みを浮かべるとクラスの男子のほとんどが悩殺された。だけど俺は、王女様の笑が作り笑いに見えてならなかった、それとも俺の考えすぎなのか...
「それでは今から皆様のステータスを確認させていただきます。心の中で《ステータス》と、唱えるとじぶんのステータスが分かります。人に見せる時は《ステータス・オープン》と唱えれば相手に見せることが出来ます。」
ステータスか、異世界転移の中の定番だな。
よし、《ステータス》
すると頭の中に白いボードのようなものが現れ文字が浮き出てきた。
___________________
椎名 蒼空
職業: 殺し屋
種族: 人族
Lv: 1
HP 3500/3500
MP 2000/2000
物理攻撃 2500
物理防御 2000
魔法攻撃 2300
魔法防御 2000
俊敏性 1800
《魔法適性》
闇・光・空間・無
(無属性は生活魔法とも呼ばれ誰でも使用可能でLvは存在しない)
《スキル》
体術 LvMAX
剣術 LvMAX
暗器術 LvMAX
柔術 LvMAX
銃術 LvMAX
投擲術 LvMAX
槍術 LvMAX
弓術 LvMAX
隠密 LvMAX
気配察知 LvMAX
暗殺術 LvMAX
アイテムボックス LvMAX
料理 Lv4
闇魔法 Lv1
光魔法 Lv1
空間魔法 Lv1
《EXスキル》
・言語理解
・武器創造 LvMAX(固有スキル)
・時の支配 Lv1(固有スキル)
・死神 Lv1(固有スキル)
・創造神の加護
《称号》
・異世界人
・創造神に認められし者
・最凶の殺し屋
・死神
___________________
なんかLv1でスキレベMAXがいくつもあるし、異様にスキルとか多いし、なぜか加護がついてる…。
あ、そう言えばエレノスが加護を与えておこうみたいな事言ってたしたぶんそれだろう。
死神とか時の支配とかよくわかんないスキルもあるけどこれが普通なのか?
はぁ...まさか殺し屋としてやってきた事がここに反映されるとはな....。
___________________
「皆様、自分のステータスは確認出来ましたか?ちなみに、言語理解はスキルレベルは無く持っているだけでこの世界の言葉が分かるので安心してください。無属性魔法も同様です。
ところでこの中にどなたか職業に《勇者》と書かれている人はいませんか?」
「あ、それ僕です!」
手を挙げたのは御剣だった。
「あなたのお名前は?」
「御剣 勇成と言います」
「ではミツルギ様、あなたが真の勇者です。これからはあなたが中心となって魔神族の退治に勤むのです。」
「分かりました!」
「それでは早速ですが御剣様、こちらに来て水晶に手をかざして心の中で《ステータス・オープン》と、唱えてください」
「はい。」
すると御剣のステータスが前に映し出された。
___________________
御剣 勇者
職業: 勇者
種族:人族
Lv1
HP 500/500
MP230/230
物理攻撃 200
物理防御 150
魔法攻撃 180
魔法防御 100
俊敏性 100
《魔法適性》
火・水・風・光・無
(無属性は生活魔法とも呼ばれ誰でも使用可能でLvは存在しない)
《スキル》
体術 Lv2
剣術 Lv1
4属性魔法 Lv1
《EXスキル》
言語理解
聖魔法 Lv1
《称号》
・異世界人
___________________
なにこいつ...弱すぎないか?いや、違うな、俺が強すぎるだけだ。だってほら王女様含めてみんながあいつを尊敬の眼差しで見てるよ。エレノスは加護やスキルの他にステータスも上げといてくれたのか、感謝しとかないとな。
「素晴らしいです御剣様!この世界の人族のLv1での平均ステータスは50で、高くても100なのにそれを軽々と超えています!さぁ皆様も同じように水晶に手をかざしてステータスを見せてください!」
あれ、なんか王女様変なスイッチ入ってないか…?
───────────────────
その後も次々にクラスのみんなが水晶に触れて自分のステータスを明らかにして行くがみんな俺に届くどころか御剣にすら届かない....俺どうしようかなぁ…絶対変な目で見られるよなぁ…
そう考えているうちに残り人数が10人程度になってきた・・・・・・・・・
余談なんだが、俺と普段仲のいい3人はそこそこ良いほう(?)だった。
篠原 陸稲
職業: 侍
種族:人族
Lv1
HP 350/350
MP200/200
物理攻撃 300
物理防御 150
魔法攻撃 150
魔法防御 100
俊敏性 130
《魔法適性》
火・無
(無属性は生活魔法とも呼ばれ誰でも使用可能でLvは存在しない)
《スキル》
体術 Lv2
剣術 Lv1
火魔法 Lv1
水魔法 Lv1
《EXスキル》
言語理解
抜刀術 Lv1
《称号》
・異世界人
鈴童 紅葉
職業: 拳闘士
種族:人族
Lv1
HP 500/500
MP200/200
物理攻撃 280
物理防御 200
魔法攻撃 130
魔法防御 80
俊敏性 100
《魔法適性》
火・無
(無属性は生活魔法とも呼ばれ誰でも使用可能でLvは存在しない)
《スキル》
体術 Lv2
火属性魔法Lv1
《EXスキル》
言語理解
《称号》
・異世界人
夜刀神 詩音
職業: 賢者
種族:人族
Lv1
HP 350/350
MP280/280
物理攻撃 120
物理防御 100
魔法攻撃 200
魔法防御 150
俊敏性 80
《魔法適性》
水・風・光・無
(無属性は生活魔法とも呼ばれ誰でも使用可能でLvは存在しない)
《スキル》
水魔法 Lv1
風魔法 Lv1
光魔法 Lv1
《EXスキル》
言語理解
魔法習得Lv1
《称号》
・異世界人
とまぁ、こんな感じになっている。ってか所々御剣よりも上の所あるし…
ってか侍があるなら刀が存在するんだよな…刀って年頃の男子にはなかなかどうして…
「あのー、あなたで最後なのですが」
そんなことを考えていると、俺以外のみんなの測定が終わって王女様が催促している。
「ファンタジー」の人気作品
書籍化作品
-
-
0
-
-
0
-
-
37
-
-
49989
-
-
1978
-
-
267
-
-
34
-
-
361
-
-
3395
コメント
Leiren Storathijs
今見比べたけど限りなく酷似している『死神と呼ばれた殺し屋は異世界に』って言う作品に。同一人物なのか?と思うほど似ている。いや、同じ小説サイトに同じ様な作品を書く人なんていないかw
まずは『学生且つ殺し屋で死神と呼ばれている』という設定。
ステータス開示の際、『Lv1で色々とMAXでステータス画面に死神又は、殺し屋と明記されている』設定。
学生が大人数で一斉に転移される設定。
そして、勇者となった者の名前が『みつるぎ』という名前←これ完全一致。又、勇者は誰か?と聞かれた瞬間、答えるタイミングもばっちり!
投稿日を見ると、規格外殺し屋は8月に比べて、死神殺し屋は3月。
うん。参考にしたと言うなら仕方が無いと思うけど、ちょっと似過ぎるかなぁ?