屋根裏見たら異世界降臨
10話 また次へ
駆け出した少年。紫色という独特な色の髪型だが、覇気が違う。確実に強さが俺とは比べ物にならないだろう。そんな考察をするが見た方が早い。進展は早くもメネルが追い込まれている。
「やっぱり剣神さんは一味違うねぇ」
「そんな余裕を言ってられるのかな?」
そうすると剣のひと振りでカマイタチが起こる。
「俺も参戦してくる。」
結構やられてるが残っているはずだ。分身が。
「全てを吸い込み永遠の闇へと落とせ【ブラックホール】」
そう言うと紫色の少年を吸い込む。いや、正しくは引き寄せる。
「うわっ!?」
吸い込む寸前で止め、次へと行動を移す。
「闇よ貫け【夜水晶】」
その瞬間ハルキ達(分身など)が四方八方から夜水晶を飛ばす。
「むっ、ここまでか」
メネルはこれ以上は無理と察知したのか魔法を唱える。
「【テレポート】」
透き通る声でその森に伝わっていく。
そして夜水晶が当たる前にメネルは消えていた。いや、それで良かったのだ。当たっていたら死んでいたかもしれない。俺は殺そうとしてしまった。仲間を。だけど今のメネルはメネルじゃない。
「それよりもえっと剣神さんありがとう。助かったよ」
「いやいや、それに剣神じゃなくて普通に呼んでくれ、名前はバールドラ・アルスだ!」
「アルスか、俺はミネラ・ハルキ。宜しくな!」
「ああ、それよりもさっきのは?殺したくないようだったが?まぁ最後のは無しとして」
「あいつは仲間なんだが、多分だが連れ去られそして今に至る。」
「ふむ、考えられるものとしては記憶改ざんか?もしくは自分でか。」
「できれば前者であって欲しい。」
「というかその前にハル!治療!」
「えっ?」
傷口がとにかくやばいことに気づく。
「僕に任せて。」
「?」
「伝わりし神秘よ、ここに光をもたらせ【完全治癒】」
その瞬間傷が光り始め、埋まっていく。
「治った、のか?」
「うん、これで完治してるはず」
「助かった。ひとまずお礼をさせてくれ!」
「いやいや、僕はやる事をやったまでだよ!それに…」
「イケメン」
「へっ?ハルそういう趣味?」
「いやいやいや!男でも憧れるよね!?」
「いっ、いや僕はまだまだだよ」
イケメン&純粋【確】
「それよりも僕はやらなきゃいけない事があるから」
「本当に助かった!このお礼はいつか」
「ああ、じゃあまた!」
そう言って風とともに去る。
「ナツ、明日から情報収集しようか」
「ん?やっと戻ってくれたかな?」
「気にしなくていいよ!これから返してくれれば」
「あぁ、任せろ!」
それとともに日は明けた。
「やっぱり剣神さんは一味違うねぇ」
「そんな余裕を言ってられるのかな?」
そうすると剣のひと振りでカマイタチが起こる。
「俺も参戦してくる。」
結構やられてるが残っているはずだ。分身が。
「全てを吸い込み永遠の闇へと落とせ【ブラックホール】」
そう言うと紫色の少年を吸い込む。いや、正しくは引き寄せる。
「うわっ!?」
吸い込む寸前で止め、次へと行動を移す。
「闇よ貫け【夜水晶】」
その瞬間ハルキ達(分身など)が四方八方から夜水晶を飛ばす。
「むっ、ここまでか」
メネルはこれ以上は無理と察知したのか魔法を唱える。
「【テレポート】」
透き通る声でその森に伝わっていく。
そして夜水晶が当たる前にメネルは消えていた。いや、それで良かったのだ。当たっていたら死んでいたかもしれない。俺は殺そうとしてしまった。仲間を。だけど今のメネルはメネルじゃない。
「それよりもえっと剣神さんありがとう。助かったよ」
「いやいや、それに剣神じゃなくて普通に呼んでくれ、名前はバールドラ・アルスだ!」
「アルスか、俺はミネラ・ハルキ。宜しくな!」
「ああ、それよりもさっきのは?殺したくないようだったが?まぁ最後のは無しとして」
「あいつは仲間なんだが、多分だが連れ去られそして今に至る。」
「ふむ、考えられるものとしては記憶改ざんか?もしくは自分でか。」
「できれば前者であって欲しい。」
「というかその前にハル!治療!」
「えっ?」
傷口がとにかくやばいことに気づく。
「僕に任せて。」
「?」
「伝わりし神秘よ、ここに光をもたらせ【完全治癒】」
その瞬間傷が光り始め、埋まっていく。
「治った、のか?」
「うん、これで完治してるはず」
「助かった。ひとまずお礼をさせてくれ!」
「いやいや、僕はやる事をやったまでだよ!それに…」
「イケメン」
「へっ?ハルそういう趣味?」
「いやいやいや!男でも憧れるよね!?」
「いっ、いや僕はまだまだだよ」
イケメン&純粋【確】
「それよりも僕はやらなきゃいけない事があるから」
「本当に助かった!このお礼はいつか」
「ああ、じゃあまた!」
そう言って風とともに去る。
「ナツ、明日から情報収集しようか」
「ん?やっと戻ってくれたかな?」
「気にしなくていいよ!これから返してくれれば」
「あぁ、任せろ!」
それとともに日は明けた。
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