屋根裏見たら異世界降臨
15話 堕天使の神
「ただいまぁ~」
「むぅ。おかえり」
なんか不満そうな感じでおかえりと帰って来た。
「その~、おおお置いてったわけじゃなくて」
「分かってるけど、でも置き手紙なんて普通に言ってくれればいいのにぃ」
「じゃあ私も入ってきちゃうね~」
と言うとナツが風呂へ向かって行く。
「私は荷物整理してくるね♪」
「分かった。」
メネルが寝室に向かうとハルキは本を取り出す
「これはなんの本だろ?」
そう言い、本を開く。
「剣をかざせ」
その瞬間違う空間に移動するが、ハルキはそれに気づかない。
「剣、を?」
本が喋った事実に驚く。とりあえずは考えるよりも行動。そう言い聞かせながら剣を抜きかざす。
「君の好きな色は?」
「赤。漆黒の赤。黒が宿る赤」
そうつぶやいた後に自分の事を自分で中二病か?と疑ってしまう。確かに好きな色は黒や赤。だが中二病風に口から出てしまった。
「君は剣をどう強くしたい?」
「どう強くしたい?って問われても分からないけど剣より自分が強くならなきゃな」
本心からそう思ってる。自分自身が強くならなければ、ヴァーギルには勝てない。
「君自身は強い。だけど剣が、君の能力に付いて行ってないみたいだな。」
「そうなのか?」
「ああ。さらに僕は君が求めているもの。君と一緒に強くなれる。」
「えっと要は剣に意思ができるという事か?」
「そうだ。我が名は堕天使の神。その時が来れば私は君を試すだろう。それまで僕はずっと剣から、いや君の中から見てる。」
「えっえっと?」
「って事でまた後でね~♪」
「えっ?後でね?」
そう言うと、感覚が変わってくる。
「おーいハル~!次風呂いいよ!」
だんだんとナツの声が聞こえてくる
「うっ、ん?」
目を開けるとナツが立って揺さぶっているのが分かる。
「おーい!ハル~」
「あっあれ?いつの間に、寝てる感じはなかったし…あれ?」
さっきのは何だったのかと。
「何寝ぼけてるの?」
「いや、夢を見てたみたいだ。すまぬ」
「うん?とりあえず入っちゃた方がいいよ!」
そう言ってニコって笑うとメネルがいる寝室に向う。
「分かった!風呂入っちゃうか」
そんな会話を終わらし、風呂に入る。男のなんて見たくない、考えたくないと思うので以下略。
「さて、俺は寝るぞ~」
今日は眠い、疲れた、なんか体調悪い。
「あっ私達もこれが終わったら寝るね~♪」
と、言いながらトランプを見せてくる。
「さて、俺は寝るか~」
情報の整理は明日にしようと考える。
「これで終わりっと!」
「あー!また負けたぁ」
「私も、もう寝ちゃうね~」
「僕も眠いし寝る。ふぅわぁぁぁ」
とあくびをする。
「ハルキもう寝ちゃてるね~」
「ホントだ!早いなぁ~」
「よっぽど山賊討伐疲れたんだろうね!」
「あー、その件はほんとにごめんなさい!あと疲れてる様子はなかったよ。」
「冗談だよ!お休み~♪」
「お休みメネル♪」
・・・・・・・・・・・・
「あれ?ここはどこだ?」
確か寝たはず。なのになぜ?
「ってかなんか知ってる雰囲気。なんだっけなぁ~」
なんか来たことあるような感じ。来たことあるような似てるような。
「それは多分、過去に神に出会ってるからさ」
「神に出会ってる?って堕天使の神!?」
出会ってる事よりも堕天使の神が現れたことにびっくりする。
「ああ、そうだよ!私が堕天使の神でーす♪」
とのんきに手を振ってくる。
「それよりもなんでそんな場所に?それに過去に会ってるってどんな神?」
と首を傾げながら問う。
「まぁ順番に答えよう!1つ目は」
と話しながらこっちへ寄ってくる。
「また、後で!って言っだろ?私は君の中にいるから寝たら会う仕組みになってるんだ!」
「へぇ~、じゃあこれから毎日会うんだな!」
心の中で毎日話題決めとこうと決心する。
「そうそう!でふたつ目は時の神に会ってるって意味」
まったく見に覚えのないことが出てくる。
「時の神?うーん」
「まったく察しが悪いなぁ。アトゥムって名乗ってたはずだけど」
そこで頭の上にビックリマークがでるような勢いで…
「あっ!!確かアトゥム創造神って名乗ってたな」
「そう!正しくは創造神の一柱だがな!」
「でもそいつが時の神だなんて」
「そう言ってごまかしてるらしい。あとはそいつは一度だけと言ってたはず」
「ああ、言ってた。」
「それは神と言っても100年に一度しか使えないからと言いたいが私も詳しくは知らない。」
それを俺のために使ってくれたって考えると…
「質問いいか?」
「いいとも」
「ちなみにそれの権力者っているの?」
「当たり前じゃん!いるに決まってるよ」
そこでへこむ。時の能力なんてやばそうだな
「まぁ時の能力者の能力は詳しくは知らないけど時が変わったら神の能力者には分かるらしい。」
「まじか。これは課題が増えたなぁ。」
「今は目の前の問題に集中したほうがいいぞ」
「だな」
「おっと、もう終わりみたいだ!」
「えっ?どゆこと?」
と戸惑っていると勝手にまぶたが閉じ始める。操られているように。いや、眠るようにと言うべきか。
「んじゃ!また明日ね~♪」
「むぅ。おかえり」
なんか不満そうな感じでおかえりと帰って来た。
「その~、おおお置いてったわけじゃなくて」
「分かってるけど、でも置き手紙なんて普通に言ってくれればいいのにぃ」
「じゃあ私も入ってきちゃうね~」
と言うとナツが風呂へ向かって行く。
「私は荷物整理してくるね♪」
「分かった。」
メネルが寝室に向かうとハルキは本を取り出す
「これはなんの本だろ?」
そう言い、本を開く。
「剣をかざせ」
その瞬間違う空間に移動するが、ハルキはそれに気づかない。
「剣、を?」
本が喋った事実に驚く。とりあえずは考えるよりも行動。そう言い聞かせながら剣を抜きかざす。
「君の好きな色は?」
「赤。漆黒の赤。黒が宿る赤」
そうつぶやいた後に自分の事を自分で中二病か?と疑ってしまう。確かに好きな色は黒や赤。だが中二病風に口から出てしまった。
「君は剣をどう強くしたい?」
「どう強くしたい?って問われても分からないけど剣より自分が強くならなきゃな」
本心からそう思ってる。自分自身が強くならなければ、ヴァーギルには勝てない。
「君自身は強い。だけど剣が、君の能力に付いて行ってないみたいだな。」
「そうなのか?」
「ああ。さらに僕は君が求めているもの。君と一緒に強くなれる。」
「えっと要は剣に意思ができるという事か?」
「そうだ。我が名は堕天使の神。その時が来れば私は君を試すだろう。それまで僕はずっと剣から、いや君の中から見てる。」
「えっえっと?」
「って事でまた後でね~♪」
「えっ?後でね?」
そう言うと、感覚が変わってくる。
「おーいハル~!次風呂いいよ!」
だんだんとナツの声が聞こえてくる
「うっ、ん?」
目を開けるとナツが立って揺さぶっているのが分かる。
「おーい!ハル~」
「あっあれ?いつの間に、寝てる感じはなかったし…あれ?」
さっきのは何だったのかと。
「何寝ぼけてるの?」
「いや、夢を見てたみたいだ。すまぬ」
「うん?とりあえず入っちゃた方がいいよ!」
そう言ってニコって笑うとメネルがいる寝室に向う。
「分かった!風呂入っちゃうか」
そんな会話を終わらし、風呂に入る。男のなんて見たくない、考えたくないと思うので以下略。
「さて、俺は寝るぞ~」
今日は眠い、疲れた、なんか体調悪い。
「あっ私達もこれが終わったら寝るね~♪」
と、言いながらトランプを見せてくる。
「さて、俺は寝るか~」
情報の整理は明日にしようと考える。
「これで終わりっと!」
「あー!また負けたぁ」
「私も、もう寝ちゃうね~」
「僕も眠いし寝る。ふぅわぁぁぁ」
とあくびをする。
「ハルキもう寝ちゃてるね~」
「ホントだ!早いなぁ~」
「よっぽど山賊討伐疲れたんだろうね!」
「あー、その件はほんとにごめんなさい!あと疲れてる様子はなかったよ。」
「冗談だよ!お休み~♪」
「お休みメネル♪」
・・・・・・・・・・・・
「あれ?ここはどこだ?」
確か寝たはず。なのになぜ?
「ってかなんか知ってる雰囲気。なんだっけなぁ~」
なんか来たことあるような感じ。来たことあるような似てるような。
「それは多分、過去に神に出会ってるからさ」
「神に出会ってる?って堕天使の神!?」
出会ってる事よりも堕天使の神が現れたことにびっくりする。
「ああ、そうだよ!私が堕天使の神でーす♪」
とのんきに手を振ってくる。
「それよりもなんでそんな場所に?それに過去に会ってるってどんな神?」
と首を傾げながら問う。
「まぁ順番に答えよう!1つ目は」
と話しながらこっちへ寄ってくる。
「また、後で!って言っだろ?私は君の中にいるから寝たら会う仕組みになってるんだ!」
「へぇ~、じゃあこれから毎日会うんだな!」
心の中で毎日話題決めとこうと決心する。
「そうそう!でふたつ目は時の神に会ってるって意味」
まったく見に覚えのないことが出てくる。
「時の神?うーん」
「まったく察しが悪いなぁ。アトゥムって名乗ってたはずだけど」
そこで頭の上にビックリマークがでるような勢いで…
「あっ!!確かアトゥム創造神って名乗ってたな」
「そう!正しくは創造神の一柱だがな!」
「でもそいつが時の神だなんて」
「そう言ってごまかしてるらしい。あとはそいつは一度だけと言ってたはず」
「ああ、言ってた。」
「それは神と言っても100年に一度しか使えないからと言いたいが私も詳しくは知らない。」
それを俺のために使ってくれたって考えると…
「質問いいか?」
「いいとも」
「ちなみにそれの権力者っているの?」
「当たり前じゃん!いるに決まってるよ」
そこでへこむ。時の能力なんてやばそうだな
「まぁ時の能力者の能力は詳しくは知らないけど時が変わったら神の能力者には分かるらしい。」
「まじか。これは課題が増えたなぁ。」
「今は目の前の問題に集中したほうがいいぞ」
「だな」
「おっと、もう終わりみたいだ!」
「えっ?どゆこと?」
と戸惑っていると勝手にまぶたが閉じ始める。操られているように。いや、眠るようにと言うべきか。
「んじゃ!また明日ね~♪」
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