屋根裏見たら異世界降臨
7話 ハルキだけの魔法
「ハルキさーん!起きてくださーい」
「んっおはよぅ、ふぁっ!?」
目を開けるとそこには上に乗っかって「おはようございます!ハルキさん」と言う少女がいた。
エロい。そう確信する。
「えっとその〜嬉しいんだけど刺激が強いというか」
「あっごめんなさい!うちの母さんいつも寝ぼけてるから起こすんだけどその時の癖で」
お母さん羨ましっ!
「メネル、エルフだから、朝早いもんね〜」
言ってから気づいたの。この世界ではまだ知らないことになってると
「気づいてたんですか?」
「なんとなーくね。それよりダンジョン行く前に言わなきゃいけないことがある。明日ここにゴーレムがくる」
「えっゴーレム?なんで分かるんですか?」
やばいと思った。何も考えず言ってしまったから。
「なんとなーくだ」
「うっうん?とりあえず信じます」
「助かるよ。で、もう一つ明後日には大蛇が来る。」
俺の予想だがゴーレム襲来の1日後。つまり明後日、確実的に来る。
「大蛇、ですか?あの3大モンスターの?」
「大蛇ってそんなにすごいのか?」
「凄いも何も勝てる人はいない、いや一人だけ。それより大蛇がくるならダンジョン早くクリアしてもゴーレムのせいで街が滅ぶのでは?」
「ああその通りだ。確実的に滅ぶ」
「ならどうするんですか?」
「ダンジョンは俺一人とメネルで行く。」
「それじゃあ村を見捨てるんですか?」
「まぁ聞いてくれ、ゴーレムは俺3人で倒す」
「えっ?」
頭の中に浮かぶ女神?が教えてくれた魔法。頭の中にはっきり浮かぶ。教えるってこういう事か。呪文は確かに必要ないけど名前唱えなきゃ行けないじゃん。それにデメリットがきつい。でもやらなければ行けない。なぜなら俺が救うためにこの世界に来たからだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Aルート
「えっとダンジョン入りましょうか」
「ああそうだな、とりあえず休息地まで急ごう」
とこっとこっとこっ。足音が響く静かだな。そう思っていた時
「ガーゴイルとスライムとゴブリンですね」
「またあの三匹組か」
「また?」
「またっていうか夢に出て来たんだ」
 「正夢になりましたね」
「ちょっと違うけどね」
「メネル!ガーゴイル頼んだ」
「分かりました!」
「ゴブリンとスライムは任せて」
相変わらず突進してきたゴブリンを回避し一撃を与え、スライムには飲む予定の水をかける
「ふぅ、こっちは終わったよ!」
「こっちも終わりましたよ!ハルキさん凄いですね〜、はじめてとは思えないくらい」
「うっうんありがとう」
・・・・数時間後・・・・
「着いたぁぁぁ」
「着きましたね!結構早く来たから足がガクガク」
「だね、見た感じ宿ないから店でテント買おうか!」
「よし完成しましたね〜」
「さっき露天風呂あったから入って来ちゃていいよ!」
「お先にすみません〜」
こうしてハルキも風呂に入り二人は眠りについた
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Bルート
「作戦はこうだ。ゴーレムを落とし穴にはめ、借りて来たハンマーと大砲で叩き倒す」
「ああ」
自分と喋るって虚しいものだ。ハルキが覚えた魔法は分身魔法。ハルキだけの魔法だ。メリットは何人でも自分を増やせる事(魔力によるところもあるが)。デメリットは例えばハルキが10で作られていたとしたら一人増やす場合本体が5、分身も5と半減してしまうというわけだ。もう一つは分身を解除した時分身が受けた痛みが一気にハルキに来るというわけだ。つまり分身のHPが尽きた時その分身は解除されるが死んだ時の痛みを本体が食らうというわけだ。だから精神的にもきつくなるこの魔法は覚悟を決めて使わないといけない。
「もう腹はくくった。よし早速村の入り口に落とし穴を作るぞ!」
「ああ、俺は大砲とハンマーを借りて来る」
ザッザッザッ。土の音が鳴る
「くっそー思ったより掘るの大変だなぁ」
「ああ、結構掘ってるのに全然まだ浅い」
「おいっあんたたち何をやってるんだ!」
「?」
「って同じ人が二人?双子か?まぁいい何をやってるのかと聞いてるんだ」
「落とし穴を掘ってるんだ」
「なぜ掘ってるんだ?」
「実は信じられないかもしれないが明日この村の入り口からゴーレムが来る。」
「んな馬鹿な」
「信じてもらえなくても俺は掘る」
「もう一人の俺もな。大砲やハンマーはこの村の武器庫から借りて来てるし」
「分かった。なら俺にも手伝わせてくれ。俺もこの村を守りたい」
「う〜ん、分かった!助かる!」
「その話俺も聞いたぜ、俺にも手伝わせてくれっ」
「俺もだっ」
「助かる、ありがとう!」
「あっそうだ、どのくらい掘るんだ?」
「5mだが?まぁ明日までに」
「5mか、頑張ろうぜ!」
「ああ!」
そうしてA、Bに別れたハルキたちは2日目を終えた。
「んっおはよぅ、ふぁっ!?」
目を開けるとそこには上に乗っかって「おはようございます!ハルキさん」と言う少女がいた。
エロい。そう確信する。
「えっとその〜嬉しいんだけど刺激が強いというか」
「あっごめんなさい!うちの母さんいつも寝ぼけてるから起こすんだけどその時の癖で」
お母さん羨ましっ!
「メネル、エルフだから、朝早いもんね〜」
言ってから気づいたの。この世界ではまだ知らないことになってると
「気づいてたんですか?」
「なんとなーくね。それよりダンジョン行く前に言わなきゃいけないことがある。明日ここにゴーレムがくる」
「えっゴーレム?なんで分かるんですか?」
やばいと思った。何も考えず言ってしまったから。
「なんとなーくだ」
「うっうん?とりあえず信じます」
「助かるよ。で、もう一つ明後日には大蛇が来る。」
俺の予想だがゴーレム襲来の1日後。つまり明後日、確実的に来る。
「大蛇、ですか?あの3大モンスターの?」
「大蛇ってそんなにすごいのか?」
「凄いも何も勝てる人はいない、いや一人だけ。それより大蛇がくるならダンジョン早くクリアしてもゴーレムのせいで街が滅ぶのでは?」
「ああその通りだ。確実的に滅ぶ」
「ならどうするんですか?」
「ダンジョンは俺一人とメネルで行く。」
「それじゃあ村を見捨てるんですか?」
「まぁ聞いてくれ、ゴーレムは俺3人で倒す」
「えっ?」
頭の中に浮かぶ女神?が教えてくれた魔法。頭の中にはっきり浮かぶ。教えるってこういう事か。呪文は確かに必要ないけど名前唱えなきゃ行けないじゃん。それにデメリットがきつい。でもやらなければ行けない。なぜなら俺が救うためにこの世界に来たからだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Aルート
「えっとダンジョン入りましょうか」
「ああそうだな、とりあえず休息地まで急ごう」
とこっとこっとこっ。足音が響く静かだな。そう思っていた時
「ガーゴイルとスライムとゴブリンですね」
「またあの三匹組か」
「また?」
「またっていうか夢に出て来たんだ」
 「正夢になりましたね」
「ちょっと違うけどね」
「メネル!ガーゴイル頼んだ」
「分かりました!」
「ゴブリンとスライムは任せて」
相変わらず突進してきたゴブリンを回避し一撃を与え、スライムには飲む予定の水をかける
「ふぅ、こっちは終わったよ!」
「こっちも終わりましたよ!ハルキさん凄いですね〜、はじめてとは思えないくらい」
「うっうんありがとう」
・・・・数時間後・・・・
「着いたぁぁぁ」
「着きましたね!結構早く来たから足がガクガク」
「だね、見た感じ宿ないから店でテント買おうか!」
「よし完成しましたね〜」
「さっき露天風呂あったから入って来ちゃていいよ!」
「お先にすみません〜」
こうしてハルキも風呂に入り二人は眠りについた
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Bルート
「作戦はこうだ。ゴーレムを落とし穴にはめ、借りて来たハンマーと大砲で叩き倒す」
「ああ」
自分と喋るって虚しいものだ。ハルキが覚えた魔法は分身魔法。ハルキだけの魔法だ。メリットは何人でも自分を増やせる事(魔力によるところもあるが)。デメリットは例えばハルキが10で作られていたとしたら一人増やす場合本体が5、分身も5と半減してしまうというわけだ。もう一つは分身を解除した時分身が受けた痛みが一気にハルキに来るというわけだ。つまり分身のHPが尽きた時その分身は解除されるが死んだ時の痛みを本体が食らうというわけだ。だから精神的にもきつくなるこの魔法は覚悟を決めて使わないといけない。
「もう腹はくくった。よし早速村の入り口に落とし穴を作るぞ!」
「ああ、俺は大砲とハンマーを借りて来る」
ザッザッザッ。土の音が鳴る
「くっそー思ったより掘るの大変だなぁ」
「ああ、結構掘ってるのに全然まだ浅い」
「おいっあんたたち何をやってるんだ!」
「?」
「って同じ人が二人?双子か?まぁいい何をやってるのかと聞いてるんだ」
「落とし穴を掘ってるんだ」
「なぜ掘ってるんだ?」
「実は信じられないかもしれないが明日この村の入り口からゴーレムが来る。」
「んな馬鹿な」
「信じてもらえなくても俺は掘る」
「もう一人の俺もな。大砲やハンマーはこの村の武器庫から借りて来てるし」
「分かった。なら俺にも手伝わせてくれ。俺もこの村を守りたい」
「う〜ん、分かった!助かる!」
「その話俺も聞いたぜ、俺にも手伝わせてくれっ」
「俺もだっ」
「助かる、ありがとう!」
「あっそうだ、どのくらい掘るんだ?」
「5mだが?まぁ明日までに」
「5mか、頑張ろうぜ!」
「ああ!」
そうしてA、Bに別れたハルキたちは2日目を終えた。
「ファンタジー」の人気作品
書籍化作品
-
-
337
-
-
35
-
-
59
-
-
841
-
-
4503
-
-
2
-
-
149
-
-
221
-
-
1
コメント