屋根裏見たら異世界降臨
6話 絶望と希望
「はぁ、これってフラグ回収しちゃた系
だよな?」
「ふらぐ?」
「俺の国でよく使われてた言葉なんだ」
「へぇ〜そうなんだ」
「そうなんだよ。あっドラゴンさんお待ちいただきありがとうごさいます」
「空気が読めるドラゴンだね」
「うんうん、倒すのがもったいないくらいにね。って事で遠距離から翼やっといて」
「分かった、近距離、気おつけてね」
いきなり勢い良く一撃を与えるがブレスを吐こうとした来るが一発与えただけですぐに回避地点にブレスが来る。もう一度回避。ドラゴンすぐさま飛ぼうとするがメネルが、翼に矢をうち飛ばないようにしてるため羽だけが動く。一瞬メネルにターゲットが向いた瞬間に何回か攻撃をし回避しようとするが右方向からしっぽ攻撃が来てもろに入ってしまう。
「ぐっ、くっそやっぱりドラゴンだけはあるな、それにブレス絶対回避しなきゃいけないし」
「ハルキさん!このままじゃやばいよ。」
「ああ、ジリ貧だな。大ダメージ与える方法ないかな?」
「あるって言っちゃあるんだけど」
先に言え!と言う言葉を飲み込んで質問をする。
「あるんだけど?」
「魔力結構使っちゃうから治癒魔法が使えなくなっちゃんだよね。仕留め切れなかったら確実にまずい。」
「いや大丈夫だろう。結構ダメージ与えてたから」
「分かったやるだけやってみる」
「さて俺は盾役かな。あっちの方は?」
「神の力よ、わが魔力と引き換えにこの矢に死の力を与えておくれ。【ゴッドパワー・デスアロー】」
「そのまんま!?ってかドラゴンは?あれ?灰?…」
案外あっけなく終わってしまう。
「ハルキさん!私達やりましたよ!」
「うおっっっ?」
なんか早かったような。役に立たずに少しへこむハルキ。
「早く戻りましょうハルキさん!」
「そうだね村のみんなに伝えてあげよう!」
と元気に走って戻っていく。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ボスを倒したハルキたちは休むことなく村に戻ったが
「もうすぐ出口だよっ!」
「ああ!急ごう!」
と、会話を交わす。
「よしっ!つい…た?」
メネルの様子がおかしい。
「あっあっ」
声にもならない声をメネルが出す。メネルを追いかけ、見た景色は悲惨なものだった。
「なんだよ。これ。まさか、あのゴーレムが。」
遠くに見えるのは暴れている、ゴーレム。
隣でメネルが涙を流しながら震えている。
「許さない」
隣で未だに震えているメネルが、ぼそっとつぶやく
「えっ?」
「許さないっ」
その瞬間メネルが飛び出して行く。見た感じ村の入り口から入ってきた感じだ。入り口から跡が続いている。高さ的には5mで一発一発が重そうなゴーレムに叶うはずが…ない。
「まてっ早まるなっ」
そう言ってあとを追いかけるが何を言おうとメネルには聞えてない。
「おい!メネルっ!メネルっ」
メネルに追いつくがその瞬間メネルが目の前で粉々になる。それと同時に血しぶきも飛ぶ。それを見て思わず息を呑む。
「嫌だ死にたくない。」
ゆっくりと。ゆっくりと後ずさっていく。
「嫌だ嫌だ嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だっ!」
異世界にまで来てこんな思いはしたくなかった。
「なんでこうなるんだよっ!」
その時ハルキはゆっくりとそして、段々とスピード上げ村の反対方向へ走って逃げていった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「はっはっはっ。」
もう一日経ったか気づけば止まらず、ずっと走ってた。恐怖から、メネルと言う人物から逃げるために。メネルと言う死んだ人から逃げるために。
「えっ」
いつの間にか目の前に大蛇が立ちはだかる。
でかさが大っきすぎる。足が、足が動かない。
「あっ。あっあっ」
声を発することができない。これが蛇に睨まれたカエルってやつか。
「あっああ。あっ」
この恐怖、実際に遭遇した人にしか分からないだろう。
死を覚悟する。転移したばかりなのにもう死ぬんだ。
「ははっ。ははは」
改めて死を覚悟するために目をつぶる。がなかなか死なない。と言うよりは痛みが来ない。恐る恐る目を開ける。
「あれ?ここはどこだ?」
「ようこそ時空の間へ、恩恵あげるの忘れてたよ。すまない。さて今までの事を夢にでき途中から再開できるがどうする?」
「はっ?まて急展開すぎて分からん」
「もう一度問おう。今までの事を夢にでき途中から再開できるがどうする?一回だけだがな」
「んなわけ」
ないと言おうとしたが謎の声に遮られる
「ありえるんだよ。君がこの世界に来たとおりにね」
「なぜそれを知ってる?誰かに言ったわけでないし」
「私が呼んだんだ。」
「私が呼んだ?んな馬鹿な」
「申し遅れたが我が名はアテゥム創造神の一柱だ」
「なっならなぜ俺をこの世界に呼んだんだよ!」
「この世界を救ってもらうために決まってるじゃないか」
「救ってもらうためって…」
「俺には無理だよと言いたいのか?」
「…ああ、俺には無理だよ」
「だから1回だけ夢にしようと言ってるではないか」
「でも…」
「足掻き苦しんだあとに道は開ける」
「…」
「やってもないくせに甘えるなよ。逃げ出した人が」
「確かに…そのとおりだ。メネルは向かってったのに俺だけは逃げた。」
「分かればいい、で一日目の夜の寝てる最中に戻すぞ。目覚めるのは起きた時だな」
「えっ?ちょっ、まっ」
その時視界が暗くなってった
「あっ1つ魔法を教えよう。この魔法はお前しか使えない魔法だ。詠唱はいらないしな」
「はっ?」
その時ハルキは眠りについた
だよな?」
「ふらぐ?」
「俺の国でよく使われてた言葉なんだ」
「へぇ〜そうなんだ」
「そうなんだよ。あっドラゴンさんお待ちいただきありがとうごさいます」
「空気が読めるドラゴンだね」
「うんうん、倒すのがもったいないくらいにね。って事で遠距離から翼やっといて」
「分かった、近距離、気おつけてね」
いきなり勢い良く一撃を与えるがブレスを吐こうとした来るが一発与えただけですぐに回避地点にブレスが来る。もう一度回避。ドラゴンすぐさま飛ぼうとするがメネルが、翼に矢をうち飛ばないようにしてるため羽だけが動く。一瞬メネルにターゲットが向いた瞬間に何回か攻撃をし回避しようとするが右方向からしっぽ攻撃が来てもろに入ってしまう。
「ぐっ、くっそやっぱりドラゴンだけはあるな、それにブレス絶対回避しなきゃいけないし」
「ハルキさん!このままじゃやばいよ。」
「ああ、ジリ貧だな。大ダメージ与える方法ないかな?」
「あるって言っちゃあるんだけど」
先に言え!と言う言葉を飲み込んで質問をする。
「あるんだけど?」
「魔力結構使っちゃうから治癒魔法が使えなくなっちゃんだよね。仕留め切れなかったら確実にまずい。」
「いや大丈夫だろう。結構ダメージ与えてたから」
「分かったやるだけやってみる」
「さて俺は盾役かな。あっちの方は?」
「神の力よ、わが魔力と引き換えにこの矢に死の力を与えておくれ。【ゴッドパワー・デスアロー】」
「そのまんま!?ってかドラゴンは?あれ?灰?…」
案外あっけなく終わってしまう。
「ハルキさん!私達やりましたよ!」
「うおっっっ?」
なんか早かったような。役に立たずに少しへこむハルキ。
「早く戻りましょうハルキさん!」
「そうだね村のみんなに伝えてあげよう!」
と元気に走って戻っていく。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ボスを倒したハルキたちは休むことなく村に戻ったが
「もうすぐ出口だよっ!」
「ああ!急ごう!」
と、会話を交わす。
「よしっ!つい…た?」
メネルの様子がおかしい。
「あっあっ」
声にもならない声をメネルが出す。メネルを追いかけ、見た景色は悲惨なものだった。
「なんだよ。これ。まさか、あのゴーレムが。」
遠くに見えるのは暴れている、ゴーレム。
隣でメネルが涙を流しながら震えている。
「許さない」
隣で未だに震えているメネルが、ぼそっとつぶやく
「えっ?」
「許さないっ」
その瞬間メネルが飛び出して行く。見た感じ村の入り口から入ってきた感じだ。入り口から跡が続いている。高さ的には5mで一発一発が重そうなゴーレムに叶うはずが…ない。
「まてっ早まるなっ」
そう言ってあとを追いかけるが何を言おうとメネルには聞えてない。
「おい!メネルっ!メネルっ」
メネルに追いつくがその瞬間メネルが目の前で粉々になる。それと同時に血しぶきも飛ぶ。それを見て思わず息を呑む。
「嫌だ死にたくない。」
ゆっくりと。ゆっくりと後ずさっていく。
「嫌だ嫌だ嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だっ!」
異世界にまで来てこんな思いはしたくなかった。
「なんでこうなるんだよっ!」
その時ハルキはゆっくりとそして、段々とスピード上げ村の反対方向へ走って逃げていった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「はっはっはっ。」
もう一日経ったか気づけば止まらず、ずっと走ってた。恐怖から、メネルと言う人物から逃げるために。メネルと言う死んだ人から逃げるために。
「えっ」
いつの間にか目の前に大蛇が立ちはだかる。
でかさが大っきすぎる。足が、足が動かない。
「あっ。あっあっ」
声を発することができない。これが蛇に睨まれたカエルってやつか。
「あっああ。あっ」
この恐怖、実際に遭遇した人にしか分からないだろう。
死を覚悟する。転移したばかりなのにもう死ぬんだ。
「ははっ。ははは」
改めて死を覚悟するために目をつぶる。がなかなか死なない。と言うよりは痛みが来ない。恐る恐る目を開ける。
「あれ?ここはどこだ?」
「ようこそ時空の間へ、恩恵あげるの忘れてたよ。すまない。さて今までの事を夢にでき途中から再開できるがどうする?」
「はっ?まて急展開すぎて分からん」
「もう一度問おう。今までの事を夢にでき途中から再開できるがどうする?一回だけだがな」
「んなわけ」
ないと言おうとしたが謎の声に遮られる
「ありえるんだよ。君がこの世界に来たとおりにね」
「なぜそれを知ってる?誰かに言ったわけでないし」
「私が呼んだんだ。」
「私が呼んだ?んな馬鹿な」
「申し遅れたが我が名はアテゥム創造神の一柱だ」
「なっならなぜ俺をこの世界に呼んだんだよ!」
「この世界を救ってもらうために決まってるじゃないか」
「救ってもらうためって…」
「俺には無理だよと言いたいのか?」
「…ああ、俺には無理だよ」
「だから1回だけ夢にしようと言ってるではないか」
「でも…」
「足掻き苦しんだあとに道は開ける」
「…」
「やってもないくせに甘えるなよ。逃げ出した人が」
「確かに…そのとおりだ。メネルは向かってったのに俺だけは逃げた。」
「分かればいい、で一日目の夜の寝てる最中に戻すぞ。目覚めるのは起きた時だな」
「えっ?ちょっ、まっ」
その時視界が暗くなってった
「あっ1つ魔法を教えよう。この魔法はお前しか使えない魔法だ。詠唱はいらないしな」
「はっ?」
その時ハルキは眠りについた
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