屋根裏見たら異世界降臨

ノベルバユーザー198902

プロローグ



この世界にあるものが


この世界だと思っていた。


だがそれは体や精神と一緒に


打ち砕かれることになるのであった。


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ミネラ・ハルキは家族が呆れるほどのニートであった。


引っ越して早一週間。ちょうど一週間の今日はいつもなぜか、気になってしまった屋根裏を吸い寄せられるようにのぞいてしまった。


そう、呼ばれたかのように。


それが始まりだった。


「おかしい絶対におかしい。なにかがおかしいし、とりあえずなにかおかしい」


同じところを行き来しながら早足&早口で呪文のように唱える。


屋根裏を見てから体が違和感を感じるハルキは不思議に思いながらも横になる。


けど、あれはなんだったんだ?


「眠いなぁ。いつもなら朝までゲームなんだけど、寝るか」


眠気に負け、ついベットに横になる。


22時17分頃ミネラ・ハルキは深く、眠りについた

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